08/11/27 11:41:31 eeZRuwtMO
ありがとう…!!
では、女装コスプレオタクとアニゲオタクです
「じゃーん! どう?」
ピンクのゆるくウェーブした髪とフリルのミニスカートをなびかせて、少女がくるりと回った。
「似合う?」
パソコンデスクの前に座る俺の顔を上目遣いで覗き込むと、グロスで潤った唇から小さな八重歯が覗く。
瞳はぱっちりと大きく、長いまつげは瞬きするたびに音がしそうである。
「あー似合う似合う」
「もー! ちゃんと見ろって! ほら、好きっしょ?ニーソ」
そう言って薔薇色の頬の美少女は、ミニスカートとニーソの間の絶対領域をみせつけるように俺のふとももに密着させる。
ああ、好きだとも。
正直、こんな間近でリアルな絶対領域を見られることなんて、他にない。
普段は「三次元には興味ありません。このなかにアニメ、ゲーム、ラノベの美少女キャラクターがいたら、俺のもとに来なさい」
と思っている俺だが、まだリア工な俺には、正直、たまらない。
「いい加減にしろよ! ケンシロウ!」
そう、こいつが、『男』でさえなければ、だ。