08/12/09 11:46:47 FBXtsvRV0
そういえば、どうでもいいことを言うと、私の常駐するスレでこの前別のコテと、
クルティザンなどに見る近代的恋愛概念の発達と、それに伴う市民社会及び資本主義の
成立という仮説についてヴェルナー・ゾンバルト『恋愛と贅沢と資本主義』とか
戦国武将の衆道と家制度、吉原や阿国歌舞伎の社会的弾圧などの関連性を引いて
話をしてたのですが、まぁプラトン「饗宴」から連なる少年愛の論理が近代的恋愛概念の
興りと言えるようですね。
>そもそも、恋愛という思想の誕生の端緒として位置づけられるのが、
>アンドレアス・カペルラヌスの『宮廷風恋愛の技術(愛の技法)』なんだけど、
>これは成立史的に見て、新プラトン主義とローマ文化の合成物。
>で、プラトンの言う「エロスにいたる愛」というのは、『饗宴』に見られるように少年愛なのだから、
>いわゆる恋愛とは、原理的に見て、衆道、ホモセクシャルがその底流をなしている。
ということですので。まぁ小ネタとして。それでは。