08/09/25 16:04:32 aiFGlPIA0
え、っと目を見開いて驚くニャルセ。
ちょっと頬を赤く染めるニャルセに、ニャオトがもう一押し!と一言声をかけようと
すると唐突に開くベッドのカーテン。
眼鏡「ずるいぞ芹澤!!」
ニャルセ「山野君、体調はもういいんですか?」
ニャオト「なっ!!」
眼鏡「俺も、俺もニャルセ先生と同じにおいになる!!芹沢、お前だけ
抜け駆けは許さない!!!絶対にだ!!!!」
ニャオト「やあああああああああああまのおおおおおおおおおおおお!!」
折角、2人きりでひっそりと共有するものが出来たと思い喜んでいた
ニャオトの怒りの叫びが保健室に木霊し、そしてうるさいですよとニャルセ
に窘められ、シュンとするニャオト。
眼鏡は、尻尾振り振りの勢いでニャルセにフレグランスの香りを聞いている。
おのれ山乃と眼たれていると、ガラっと空く保健室のドア。
秀雄「兄さん元気?って、なんだか混んでるね。」
ニャルセ「秀雄、皆にフレグランスをね、教えてたんだ。」
英雄「ああ、あれね。あれ、僕が色々吟味して選んだフレグランスなんだよ。
兄さんに似合うのはどれかなってさ。いい香りでしょ。」
眼鏡「英雄が、英雄が選んでニャルセ先生が付けてる香りっ!!かお、かおりかおりかおかおか」
英雄「兄さん、山乃が鼻血吹いて倒れた!」
ニャルセ「や、山乃君、大丈夫ですか?そこに横になって・・・」
眼鏡「(秀雄と先生に囲まれて・・・なんというパラダイスな俺・・・!!)」
ニャオト「(俺の居場所が・・・でも次こそはより密着的な2人きりに・・・!!)」
というドタバタコメディを受信した。
ニャオトはきっと保健室に日参してる、眼鏡ももれなく日参してるw