08/12/01 20:04:49 I2sc3h/60
ぷちあ、ほも
日曜夕方バス停に並んでいたところ、前方から小学四年生ぐらいの男の子二人が手をつないでかけてきた。
人懐こそうなメイクーンの子猫みたいな子と、寡黙そうなシェパードの子犬みたいな子だった。
サッカーのユニフォームを着ていたから、ああ試合帰りなのかな~かわいいな~と和んでたら、
私の目の前まで来たあたりで、突然ピタリと立ち止まるメイクーン。
シェパードも何事かと振り返ってハテナ顔をしてた。
そしたら突然メイクーンが満面の笑顔で
「俺、お前のために整骨院開くからな!!」
とかなり大声で叫んだ。
シェパードは特にビックリするでもなく暫くメイクーンをジッと見つめてから静かに
「おう」
とだけ返事した。
そんで満足したのかメイクーンはまたシェパードの手を引っ張って走っていってしまった。
私はほもの馴れ初めに立ち会ったのではなかろうか。
十年後、そこにはサッカー選手となったシェパードと、彼のため整体師となったメイクーンの姿が!
夢なら見るさ、だって腐女子だもの。
どうかすくすくと育ってほしい。