09/03/13 07:49:03 LiRSIbywO
「何っ!?・・大天使の奴が?」
「そうッス、ゲートを通じて魔界にくるらしいっスよ」
魔王城。フロンが堕天使に堕ち、天界との交流が始まって少したったある日。
あの日以来、ラハールは一度もラミントンとは会っていなかったが、ずっと心には気にかかっていた。
「フンっ!・・・あいつが一体何しにくるというのだ?
協定破棄か?それとも決戦予告か!?ならば
喜んで受けてたってやるぞ!ハーハッハッハ!」
「へー、なんか殿下やけにうれしそうですねー」
エトナの察したとおり、ラハールはなぜか上機嫌だった