08/04/30 23:54:56 UOK85sfA0
携帯獣漫画の中では文句なしの最高傑作、昔はそう信じていました。
アニメでは登場できない男主人公やライバル達が活躍するのが嬉しかったし、
スレ違いですが、女主人公がいなかった当時は青の活躍には同性ゆえに胸を躍らせました。
成長して801を知ってからは、各作品のライバル同士の対立や和解、共闘には萌えに燃えました。
議論を呼ぶ作画担当の変更も、どちらにも違った魅力を感じて、マイナス要素にはなりませんでした。
しかし、いつからでしょうか。
携帯獣とトレーナーの絆でなく、人間同士のドラマに重きが置かれるようになってしまったのは。
大半は普通の少年少女だったはずのトレーナー達が特殊な力を持った特別な人間に変わってしまったのは。
競れ美ぃ事件の時は、
作品の中の携帯獣は人間ドラマを彩る便利なギミックに成り下がってしまったのだと痛感しました。
黄色が最初に出てきた時は素直に受け入れられました。
各キャラに特殊設定をあてがい始めた時もまだ耐えられました。
でも、間皿街は携帯獣トレーナーにふさわしい特殊な人間が生まれる、
携帯獣リーグの優勝者は今まで全て間皿の人間であるという設定にはどうにも耐えられませんでした。
どこにでもいるような少年少女が、携帯獣と共に壁を乗り越え、いつかはチャンピオンになる。
携帯獣シリーズのそんな所に魅力を感じていた私には、もう付いていくことはできません。
ついでに、1部信者のアニメや他の漫画の異常な貶めにも我慢できませんでした。
さようなら携帯獣特別。
時々離れることはあっても、かなり長い間楽しませていただきました。
今でも途中までは文句なしに神作品だと思っています。