08/03/24 10:37:04 F5eoE1IZO
携帯から長文すみません、学生時代の思い出。
後輩:確か当時大4。眼鏡ガリノッポ、真面目、ヨットマン、お坊ちゃま、イケメン
先輩:院生。小動物。貧乏で風呂無しアパート住み。
普段はバケツで沐浴。小動物だから。
研究室(男ばっかり)の飲み会で、座興に後輩がヨットのロープワークを見せてくれた。
始めは手元で結んで見せていたが、そのうち隣に座ってた先輩の腕にフック役や柱役をやらせる。
手際良いのと種類が豊富なんで、楽しい。
やがて後輩が「実用的なのはコレとか」と先輩の体を、腕ごと輪を掛けて結び出す。
ちょっとわかりにくいですが、要は捕縛状態。
先輩は最初はこわごわ大人しくしていたが、輪から抜けようと腕を動かした。
後輩「あ、動くと」
止める間もなく輪が絞まる。
先輩「ヒッ……!」
小さな悲鳴を上げる先輩。なんとなく目をそらす男ども。
後輩「いわゆる南京結びです」
貨物輸送等に使う、動くと絞まる結び方だそうです……。
先輩が青くなって目で「ほどいて」ってお願いしているのに冷静に解説する後輩。
先輩が小声で「痛い……」と訴えると、何を思ったのか
後輩が先輩をガッシガッシ揺さぶった。
ますますロープは絞まる、先輩涙目、何故か居心地の悪い男ども。
その後すぐにロープはほどいてあげたが、たいへん満足げな後輩が怖かった。
続きます。