触手総合スレッドin801 四本目at 801
触手総合スレッドin801 四本目 - 暇つぶし2ch830:風と木の名無しさん
09/10/27 09:15:57 qyfzaWdg0
その夜つる型触手はひさびさの飢えを感じていた。
そろそろ極上の触手を味わいたい…。
彼(ら)は強い風に吹かれて砂埃の舞う大通りをうねうねと這い、
通りにある一件の娼館の扉をくぐった。

「やぁ、お客さん。久しぶりだね。いい子入ってるよ」

すぐにこの娼館のマスターが二本の触手をもみ手するようにこすりあわせながら
近づいて来た。触手には会話を音で表す習慣は無いが、
代わりに多数の触手を使ったボディランゲージによる会話法が発達している。
このマスターの会話も、もみ手する触手の背後でうねうねと物欲しげにざわめく
多数の触手によってなされた。

彼はそんなマスターにはとりあおうとせず、娼館の入り口付近で客待ちをしている
多数の売春触手達を一瞥した。
彼に眼球は無いが、触手達にはセンサーによる物体認識能力がある為(ry

そんな中、彼は一匹(便宜上触手集合体の塊を1匹と数える事にする)の触手に目を留めた。
この娼館に通って長いが、初めて見る顔だった。

彼は後ろの触手をぴっとわずかに動かし、その新顔を指さした。

「お客さん、目が高いね。あの子は初物だよ」

マスターが下卑た笑いをもらしながらその新顔を彼の元に引きずって来た。
マスターは一歩も移動していないが、その長い触手で遠く離れた場所にいる
その売春触手を引っ張ってくる事など造作も無かった。

以下略


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch