08/07/26 01:27:36 a8lkX0rj0
>>100じゃないけど続き書いて見た
「ち、つまらん……いや、待てよ」
両津は飽きて中川を解放しようとした瞬間にふとあることを思いつく。以前作った中川のフィギュアが葛飾署の婦警や
ある方面の客に大量に売れた事があったのだ。そう麗子同様に中川にはファンが多く金になる。しかも商売をするには難
しい麗子と違い、中川なら比較的楽で復讐される心配もない。両津は一瞬の内にこの事を計算し、中川の解放を止めた。
「せ、先輩?」
両津の突然の沈黙に不安になった中川が両津に呼びかける。中川を羽交い絞めにしている両津の力はまだ弱まっていない。
「ボルボ、今から中川を撮影をする。携帯のカメラしか無いのは残念だが仕方ない」
「えっ!何を言ってるんですか。冗談は止めてくださいよ」
「突然どうしたんだ両津」
「いいから、ボルボ。そこに置いてある携帯の動画モードで中川を撮れ」
ボルボは丁寧に防水加工された両津の携帯を手に取ると、指示通りカメラの部分を中川に向ける。再び中川は全身に力を
入れ抵抗するが効果は無い。
「中川お前にはファンが多いからな、お前のヌード動画なら高く売れるぜ。ボルボ、いろんな角度から撮るんだ」
「そんな、犯罪ですよこれは」
「お前が黙っていれば大丈夫だ。口の堅い客にしか売らんから安心しろ」
「そういう問題じゃありませんよ」
「中川、あまりウルサイと今の段階での動画を麗子達の携帯に送るぞ」
両津の言葉で中川は抵抗は無駄だと悟り、全身から力が抜ける。
「よし、それでいい。お楽しみはこれからだ」