09/01/27 00:37:53 DJ72cEsAO
代々社長の家に仕えてきた執事家
物心付いた頃には劉我がお前が仕える人だと教えられ
家督だから、と何も余計な事は考えていなかった
年頃になり持ち前のカリスマ性を覚醒させていく劉我と
執事と言う役職への誇りを持ちはじめた戒
惹かれるのは彼のカリスマ性なんだとほのかに芽生えていた想いを伏せ仕え続ける戒
二人が成人して数年後、互いに見合い話が、
その時戒は初めて劉我に想いを告げた
主に余計な感情を持っては執事失格だと自分から身を引こうとするが
「俺に家族が出来ても、お前に家族が出来ても俺達の関係は変わらない
…お前は俺にとって家族以上の存在だ
俺は戒以外を俺の執事にする気はない
だからお前が俺から離れることは許さない、ずっと俺に仕えてくれ」
その後、互いの婚約者と結婚し
戒は家訓の通り娘を劉我の娘の側に
娘達の成長に過去の自分達を重ねながら今日も劉我に仕えている
父達はプラトニックでも好いと思う
長文失礼しました