08/10/31 20:55:58 agO/7d9M0
傍聴券は抽選でしたがそこまで人数が集まらず、抽選にはなりませんでした。
開廷少し前に末井先生が走って入ってくるも、まだ他の先生が来ておらず、ひとりでポツーンとなっていて困った顔で「あれー?」とはにかみ笑いしてました。
結局、2分間のテレビ撮影の最中に弁護団が揃った模様で、少し遅れて開廷。
先ず最初に裁判長からオジーへの人定質問。
本籍地と現住所を答える。現在の職業は「清掃の手伝い」と答える。
裁判長「これから控訴審を始めます」
夜須田先生が1審で採用された新証拠である録音データを法廷で再生したいと発言、認められる。
麻雛先生「控訴主意を述べます。原判決は富士沢の計算結果が虚偽であり、確認されていないこと及び、物件の残代金の支払いが2005年10月28日であると尾島社長が知っていたのに支払いを維持し、不作為の詐欺であるとされましたが原判決は誤認であります。
10月28日に富士沢の引渡しと代金の支払いを知らず、詐取したわけではないので無罪です。
よって詐欺罪は成立せずに原判決は誤りであります。
原判決では尾島社長に弱い詐欺の故意があったとしますが、過失の問題を故意とした誤りであります。
録音データの証拠評価を誤り、尾島社長の無罪の証拠であるのに補助的な証拠とした誤りです。
訴因変更手続きをせず、裁判所は法令違反をしているので尾島社長に無罪の宣告を直ちにしていただきたい。