08/04/05 19:09:00 Y4qmQyJx0
明治7年。SAGAの乱の始末を終えて東京に戻った
О久保に、喜怒はこう↓書き送った。
『貴方との御約束があったので(喜怒がО久保の代理で
内/務/卿を勤めたこと)、賊徒平定の御知らせを聞くまで
は、と辞表を出すのを差控えていました。
その御知らせを一日千秋の思いでお待ちし、なんとか貴方
の御帰京まで勤めることができたのです。どうか、憐れと
思って御配慮をなさって下さい。くれぐれも御願いします。』
О久保にひたすら哀願する喜怒さんに萌。実際、О久保が戦地
に赴いている間、喜怒さんは銃後の妻の如くシャカリキに働いて
いたのでした。(病身に鞭打って)