【愛が】 電波な攻と受の会話を綴ろう 【ユンユン】at 801
【愛が】 電波な攻と受の会話を綴ろう 【ユンユン】 - 暇つぶし2ch696:風と木の名無しさん
10/01/05 21:17:51 fUhC/h3v0
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697:ら、揺れようか、一緒に」 「蜘蛛の巣に囚われてしまうよ」 「そしたら廻ればいい」 「くるくると?」 「くるくると」



698:風と木の名無しさん
10/01/10 03:00:37 t2h/pCdLO
「ここにコップがあるだろ」
「ああ、見ればわかる」
「で、俺の手にはお前の瞳がある」「誰も君に瞳を奪われた覚えはないな」
「無理もない。奪った覚えもないからな」
「しかし僕の手に君の瞳はない。いや、瞳どころか何もないんだが」
「そいつは今から受け渡すつもりだ。そこのコップをとってくれ」
「…君が何かをくれるまでこれを渡すつもりはない」
「じゃあ俺はその中に溢れんばかりの愛と鉛玉をいれてやろう」
「君の優先順位はコップ>僕なのか?」
「安心しろ。左胸に撃ち込んでやるのはお前にだけだ」
「嘘つき。いいから早く食事を用意しろ」

699:風と木の名無しさん
10/01/10 20:36:51 t2h/pCdLO
「宝箱?」
「宝箱。」
「中身は…。へぇ、なかなか面白ぇ」
「だろ?雪国からとりよせたんだ」
「想像以上に赤いもんだな」
「何でか分かるか?」
「朝焼けを見てきたから、か」
「ハズレ。」
「じゃあ正解は何だ」
「唇を重ねよう。そうすれば分かるさ」
「生憎だが俺は物わかりが悪いんだ。もっと単純に」
「何をお望みだ?」
「ワインボトルの底に答えはある、だろ?」
「贅沢なやつだぜ」
「そういうな。せっかくの大寒波、楽しくやろうぜ」

700:風と木の名無しさん
10/01/11 15:21:18 a1pdmomcO
「好き好き好き好き好きっ好き~♪」
「あっいっして~♪ドゥーン!!」
「ドゥーンて何」
「愛してるの最大級。ちなみに比較級は愛しててりゅんぼゥだ」
「そうか!愛してドゥーンぞ受け!」
「俺も…愛してドゥーン…」
「受け…」
「攻め…」

「時に受け…てりゅんぼゥとは何だ」


701:風と木の名無しさん
10/01/11 19:02:44 vmJI3CBG0
「愛とは何だ?」
「甘くて苦い砂糖で作られた粘土だ」
「なら、恋とは?」
「甘くて苦い砂糖で作られた粘土だ」
「同じじゃないか」
「でも微妙に味が違うんだ」
「どう?」
「恋の方が少しだけ甘くて、子供向けの味」
「へえ。ちなみに、僕らはどっち?」
「わからない。珈琲に深く溶け込んで」
「その珈琲の味は?」
「甘い甘い、大人向けの味」

702:風と木の名無しさん
10/01/12 21:26:44 RhQrJUtY0
「愛している」
「五月蝿い」
「愛してるよ」
「五月蝿いんだよ、虚像のくせに」
「君が望んだのだろう?」
「望んだけど望んでない。こんなの要らない」
「要らない筈はないだろう」
「君なんか触れてもくれないくせに」
「こうして抱きしめているじゃないか」
「それでも、触れてくれやしない」
「こんなに密着しているのに?」
「いくら冷たい手で触られたって、意味ないんだ」
「―仕方がないだろう、虚像なんだから」
「実像にさえ触れてもらえない、君だってこんな冷たい手で」
「・・・なあ」
「何だよ」
「冷たい手でも、涙は拭えるんだ」

703:風と木の名無しさん
10/01/16 17:45:08 JvV8qJkD0
「なだらかな坂道があるんだ」
「涙が三滴、下に零れるよ」
「冠が受け止めてくれるさ」
「そのせいで心まで届かないんだよ」
「変化の欠片が含まれているのだがね」

704:風と木の名無しさん
10/01/27 22:26:48 q7PMlxpm0
「変な夢を見たよ」
「どんな?」
「君が笑っていた」
「それだけ?」
「おかしいよね、君はもう笑ってくれないのに」
「お前だって、もう俺の声を聞いてくれないけどな」
「君と話せるのは、もう夢の中だけなんだ」
「俺だって話がしたいよ、だけど」
「もう、夢でしか会えないんだよね」
「夢を見ることすら許されないのか?」
「ねえ、君の顔が見たい」
「俺だって見せたいよ」

705:風と木の名無しさん
10/01/28 21:46:57 5YEZJWO40
「それ何?」
「飴玉」
「飴か、1つくれる?」
「いいけど、苦いよ」
「飴なのに?」
「うん。夜更けみたく」
「そりゃあ苦そうだ」
「じゃあ、いらないね」
「え?欲しいよ」
「何で?苦いの、嫌いだろ?」
「大丈夫。カーテン開けとく」
「―なら、ほら」
「ありがと。うわ、苦い」
「だから言ったのに」
「苦いけど大丈夫」
「大丈夫って、無理しなくても」
「大丈夫、大体、無理してるのは君だろう?」

706:風と木の名無しさん
10/01/29 00:51:01 fGYoVp1N0
>>706
すれ違い切な萌え

707:風と木の名無しさん
10/01/29 08:14:31 F7sno0GsO
「ぴぴぴ、警報発令しました」
「何の?」
「大空崩壊警報」
「崩れてくるの?」
「ぴぴぴ、空が降ってきます」
「じゃあ、ほら、傘を差そうか」
「ぴぴぴ、防げません、ぴぴぴ」
「なら、ぎゅってしてあげよう」
「ぴぴぴ、ぴぴぴ」「ぎゅーーー」
「ぴぴぴ、警報解除されました」

708:風と木の名無しさん
10/01/31 21:03:17 Bjc/phrZO



709:風と木の名無しさん
10/01/31 23:42:49 rpnRSJW0O
>>706
良い!

710:風と木の名無しさん
10/02/01 11:04:16 I5Ry3ewhO
「何を、しているのですか」
「杏仁豆腐を作っているのですよ。貴方、好きでしょう?」
「自傷行為にしか見えませんが」
「これがね、甘さになるのです」
「その血が?」
「いえ、この痛みが」
「本当に?」
「本当に」
「―痛みなら、私が差し上げますよ?」
「そんな慣れきってしまった物じゃ、薄味になります」
「それでいい……いえ、そもそも、そんな物作らなくていいですから」
「だって貴方、最近疲れているから。何かしてあげようと」
「大丈夫ですから、―だから、それ以上は」
「遠慮しなくていいですよ」

711:風と木の名無しさん
10/02/01 23:21:38 i42ZYsPXO
>>695
凄く好きだ

712:風と木の名無しさん
10/02/02 00:28:52 h+53o5qDO
「甘いのは嫌いだ」
「どうして?俺は好きだよ」
「いずれ飽きる。砂糖菓子みたいに」
「君が苦いから丁度いいよ。飽きるほど甘くしたら、今度は俺が君を食えばいい」
「…そうだな。なぁ、コーヒーを淹れてくれないか」
「うん。カフェラテにする?」
「いや、ブラックにするよ」


713:風と木の名無しさん
10/02/02 20:35:46 kq+HRaZm0
「しかし、あれだな」
「どれだよ」
「あれだよ」
「あれか」
「あれは甘いよな」
「甘ったるい程に甘いよな」
「でも少し酸っぱいよな」
「少しだけな」
「で、あれって何だ?」
「あれだろ」
「あれか」
「あれは美味しいよな」
「そうだな」

714:風と木の名無しさん
10/02/02 23:57:32 6fdHs4xbO
「俺は君が好きだよ」
「うん」
「君は俺のことなんかなんとも思ってないんだよね」
「ふふ」
「否定すらしてくれないのは朝焼けのせい?それとも君が土に還る時のこと?」
「あなたは特別だから」
「でも、」
「待ってた?」
「…うん」
「おまたせ」

715:風と木の名無しさん
10/02/03 19:07:26 MQ46Z8+W0
「なぁ」
『うん、なに?』
「俺、もう耐えられないんだ」
『ううん、お前なら大丈夫だよ』
「もう、生きていても仕方ない」
『なに馬鹿な事言ってるんだよ』
「だって、意味ないんだ」
『…』
「お前のいない世界なんて…」

716:風と木の名無しさん
10/02/04 03:38:49 UzZfIt7EO
攻め「ねー受けー」
受け「何」
攻め「俺さ、ピアスもタトゥーもしてないじゃん」
受け「ん」
攻め「でもお前はどっちもしてる。これってバランスだよな」
受け「そーだな」
攻め「ずるいよ!!」
受け「いきなりうるせぇよばか」
攻め「俺もピアスしたい!タトゥーは怖いけど」
受け「すりゃいいじゃん」
攻め「てかお前を持ち歩きたい」
受け「は?」
攻め「お前をさ、ピアスにしてずっと身につけたいの。そしたらお前のピアスも一緒につけてることになるから、タトゥー一個分くらいにはなるよね?」
受け「へぇ」
攻め「そんでピアスもう一個つければほら!俺受けになれる!」
受け「俺のタトゥーなくなったの?」
攻め「だって痛かったのは受けだから。それは俺のに数えられないよ」
受け「別にいいのに。痛いのも俺の全部攻めにやるよ」
攻め「えへへ、ありがとー」

717:風と木の名無しさん
10/02/05 23:07:08 mI9IsHI00
「ねえ、夜見る夢は何処に行くと思う?」
「消えてしまうのじゃないか?」
「ううん、夢は融けて固まって、氷になるの」
「氷?」
「うん。僕らの間にある、とても薄くて堅い氷」
「それか、壁は?」
「それでね、氷って融けないんだよ」
「融けるよ。―融かしてやるよ」
「無理だよ。だからね、僕は君に触れられないの」
「もし融けなかったとしても大丈夫だ。あのな、」
「え?」
「遠回りすれば壁は避けられるんだぞ?」

718:風と木の名無しさん
10/02/06 01:56:55 X/B9w6uBO
「受-受ー」
「何ですか攻さん」
「昨日、夢の中で大きな魚と友達になったのー」
「へえ、鯨とか海豚とかですか」
「そうなのー。今日も会う約束したんだけど、昨日の夢への入口を知らない?」
「俺、魚介類って駄目なんですよねえ。鶏とか豚は好きですけど」
「そうかー。それじゃあ仕方ないね」
「はい。攻さんは俺で我慢してください」

719:風と木の名無しさん
10/02/08 23:43:58 mwav74n90
「攻、ねえ攻ー」
「ねえ受ー、何ですか」
「攻って水みたいー」
「水ですか?」
「そうなのー」
「あんな形のない物は好みませんが」
「でも水ー、それに形あるよ?」
「ないでしょう」
「ほら、あるじゃない」
「・・・・・・意味が分かりません」
「えー、何でー?」
「それよりも貴方は、日光のようですよ」
「攻のが意味分かんないー」
「分からないままでいいですよ」
「ならいいやー。ねー、水好きー」
「・・・・・・・・・私の名前は水じゃ」
「水大好きー」
「まあ、いいですけどね」

720:風と木の名無しさん
10/02/09 11:10:58 MhgiwYqF0
「道標は崩れてしまいました」
「道は続いているのに?」
「これでは先へ進めません」
「大丈夫だよ、一本道なんだから」
「駄目です、私は迷う天才です」
「なら僕は道案内の天才だ」
「貴方は導いてくれるのでしょうか?」
「何処へ?好きな処へ案内するよ」
「では、深海へ」

「ほら、辿り着いた」
「これで良かったのでしょうか?」
「え?」
「本当に、此処へ来て良かったのかと」
「君は、目的地に着いても迷っているの?」
「良かったのでしょうか?」
「良かったんだよ、これで」
「本当に?」

721:風と木の名無しさん
10/02/09 20:21:33 e9Hd9IKc0
>>722
好き

722:風と木の名無しさん
10/02/11 18:19:53 GOHdgDCP0
「そう、そして夢は繰り返されるのです」
「嘘はとても甘いから?」
「蝶になりたいと願ったのです」
「それで、どうしたの?」
「毒虫に絶望しました、笑ってしまう程に」
「それは、さぞかし苦しかったことだろう」
「醜かったのは鏡でした」


「巻き戻って君の声を聴こう」

723:風と木の名無しさん
10/02/13 23:54:56 gCLSlPXJ0
「お前は俺だ。」
「僕はあんたじゃないよ。」
「お前は俺じゃない?」
「そうだよ。だから別々にならないといけないんだよ。」
「俺の視線に気付かないの?」
「僕が気付かないわけないじゃん。」
「・・・・・・一回だけ、お前に抱きしめられたかったな。」
「だめ、一回じゃ済まなくなる。」

「・・・・・・嘘つき。」
「忘れるよ。現実では、しないよ。」

724:風と木の名無しさん
10/02/14 00:17:01 nz+7TmqK0
「酸っぱい気持ち。」
「何、それ。」
「分からん。お前といると酸っぱい。」
「そこに甘さはないのか。」
「ない。ないっ。そんなものはない。」
「僕は君といると苦い気持ちになるよ。」
「それってなんか辛い。」
「甘みは苦味に似てると思わない?」
「うーん。そうかな。」
「ここでクイズです。酸っぱいという味は次の内、
どの感情に似ているでしょう。
A:苦しい、B:恥ずかしい、C:切ない、D:嬉しい
E:憎い、F:感慨深い、G:楽しい」

725:風と木の名無しさん
10/02/17 21:57:45 1vmTg2qa0
「君は僕の声を聴いてくれる?」
「突然何を言い出すんだ?」
「僕の言葉を受け止めてくれるの?」
「ああ、勿論だよ」
「『ぴ』の羅列でも、判ってくれる?」
「―意味が分からないけれど」
「そうだね。ごめん、無理言って」
「何を言ってるんだよ」
「・・・・・・・・・ねえ、ぴぴぴぴぴっぴぴっぴ?」
「だから、一体何を」
「ごめんね、ただの我侭。ごめん」
「俺に何をして欲しいのか言ってよ」
「何でもないの、気にしないで。ごめん」

726:風と木の名無しさん
10/02/19 00:51:02 7R+LlECO0
>>727
切なくて好き

727:風と木の名無しさん
10/02/19 22:43:24 1R0L7RH7O
「あ」
「どうかしたか?」
「駄目だ、それ以上近付いたら、」
「お前が無理やり引っ張ってきたんじゃねぇか」
「駄目だ。そろそろ離れられなくなる」
「何か不都合でも?」
「聡いお前ならわかるだろ」
「俺は物分かりが悪いって前も言っただろ」
「なら口か手には触れないでくれ」
「愛の言葉でも紡ぎたいのか」
「お前と呑めなくなるのはごめんなんだ」
「とっくに酔わせといて何言ってんだ」


728:風と木の名無しさん
10/02/21 02:54:28 PoTpQTWFO
「受け?」
「いるよ」
「ほんとに?ここにいる?」
「目で見て不安なら触ってたしかめろよ」
「俺が今触ってるのわかる?」
「うん。攻めの手あったかいな」
「あったかい?」
「うん。あったかいとこ増えたよ」
「あったかい?」
「また増えた」
「あったかい?」
「うん、うん」
「ねぇほんとにここにいるよね?」
「攻め、あったかい?」

729:風と木の名無しさん
10/02/22 22:38:08 pnKhGOKDO
「月を2人で、見たくて」
「うん、分かってる」
「ねえ、ただ、月を君と眺めたくて」
「分かってるから、泣かないで」
「それだけ、だったのに。それだけ、」
「分かってる、分かってるから」
「なのに、何で逆の事しちゃったんだろう?」
「もう、そんな事はいいから。もう泣かなくていいから」
「ごめんなさい。ごめんなさい」
「謝らなくていいから、お願い、笑って」
「ごめんなさい」

730:風と木の名無しさん
10/03/03 16:44:46 DZW03RXB0
「?」
「!」








(ぼくのこと、好き?)
(当たり前だろう!)

731:風と木の名無しさん
10/03/08 18:51:31 AlK+zil3O
A「ねえB、ピアスってさ、痛い?」
B「…痛いっちゃ痛い。どしたの急に、ピアス開けたくなったの?」
A「……そうかも」
B「え、俺はヤだな」
A「どうして? Bはたくさん開けてるじゃん」
B「俺はいいの。Aの体に傷がつくのがヤなの」
A「そんなことないよ。傷つくことは怖いことじゃない」
B「俺はAが好き。きれいだから。傷ついてほしくないの。痛くしたりもしない」
A「ねえB、ピアスって痛いんでしょう。僕を痛め付けて、傷つけて、壊してほしい」
B「…わあ、Aって話聞いてないし、ドエム」
A「Cさんみたいに、僕を傷つけて、壊してめちゃめちゃにしてよ」
B「Cはお前を傷つけたの? じゃあ俺は、お前に優しくしなくちゃ」
A「今、Cさんは居ないから。Bの手で、」
B「生憎俺はCじゃないし、あいつみたく鬼畜でもない」
A「そっか、ごめん。何でもないよ、全部嘘だよ」

732:風と木の名無しさん
10/03/17 10:20:17 prtJL70BO
「さっきから何をしてるんだい?」

『オナニーだよ』
「オナニー?」
『攻のペニスを僕にいれて、』
「―「ペニス」、『攻、愛してる。』

「愛してる?」
『うん。攻の愛を僕にちょうだいよ』

「「君にあげる、愛」僕が持っているものなのかい?」

『…どうかな、』
「調べてみるよ」



「「―ただ今検索しています。検索に時間がかかる場合がございます。検索結果が表示されるまで、次の作業は行わないでください。―」」




「「確答する単語は登録されていません。」」

733:風と木の名無しさん
10/03/25 20:48:19 3wpr+OhiO
期待あげ

734:風と木の名無しさん
10/03/29 14:09:05 rOswugW1O
>>727
愛してるって言って?

735:風と木の名無しさん
10/03/30 02:37:56 xiH8MDj80
「山びこを待つのは辛い。」
「我慢しようよ。我慢してきたじゃん。お互いがお互いであるために。」
「それがこの距離?変化をおそれても俺はやがて崩れるの。」
「君は、僕と近付いたら破滅だよ。」
「破滅してもいい。お前の熱で俺を溶かして。」

736:風と木の名無しさん
10/03/30 14:03:07 Q3QE9kS/0
「何と云う事だ。」
「どうしたと云うんだい。」
「家の前に狂気が落ちて居たのさ。ほら、御覧よ。」
「嗚呼、これはまた見事な狂気だ。」
「何処から見ても申し分の無い美しさ」
「食べてしまいたい程だ。」
「ああ、ああ、偶然にもこの狂気は2つに割れるものだ。」
「さあ受け、口を開けて。」
「ああ攻め、君も開けて。」

「「至極の狂気を貴方へ。」」

737:風と木の名無しさん
10/03/30 18:49:04 rOmZO/Y30
「鬼さん鬼さん」
「…」
「鬼さん鬼さん」
「早く逃げろ」
「鬼さんのそばにいたいのです」
「食べられたくなかったら早く逃げろ」
「食べられるのは嫌ですが、離れたくありません」
「では、絶対に捕まえるから早く逃げろ」
「本当に、絶対捕まえてくれますか?」
「無論だ」

「鬼さんに捕まってしまいました」
「ああ、捕まえた」
「この後はどうなるのですか?鬼さんは僕を食べるのですか?」
「次はお前が鬼になるのだ」

738:727
10/04/06 12:56:30 JYwDTddKO
>>736
分かってもらえるとは思わなかった

739:風と木の名無しさん
10/04/07 14:30:10 DUbKGAX4O
「本を閉じると君の姿が見えたんだ」
「僕はそんなこと望んでいないというのに?」
「判っている、けれど…」
「それを閉じる必要など無かったのに」
「でも、君が見たかったんだ。愚かだと、自分でも思うけれど」
「一言、声を掛けてくれれば良かったんだ。そうすれば」
「濃い靄の中は、居心地が良いけれど。最近、疲れてしまった」
「だから、こうなってしまったのか?…僕のせいか?」
「いいや。君は何も悪くない。悪くないよ」

740:風と木の名無しさん
10/04/10 15:27:55 f/E6tPJuO
「きれいだよ君」
「見た目のことしかほめねえの?」
「瞳なんか透き通って」
「首はとっくにちょんぎっただろ」
「細い腰がそそるし」
「腰からぶったぎったのはお前だ」
「膝の裏ペロペロ」
「キモい。つーか床だ、それは」
「君はどこ?」
「はーいここだよ~vってなるか!」
「どこ?」
「…お前の…心の中だよ…」
「ww可愛いwwwwww」
「恥wwずwwwwwいwwwwwwwwそしてウソだ」
「orz」
「〟.,」
〟.orz「ペロペロ」

741:風と木の名無しさん
10/04/17 02:24:13 OwUCQW5wO
「くろやぎさんたらよまずにたべた」
「何を?」
「神」
「へえ、おまえ、ヤギにまで喰われてんの」

742:風と木の名無しさん
10/05/01 15:55:36 jG1GzaIK0
「手を合わせると、何考えてるのか分かる」
「ふーん。で?」
「手貸して」
「…(分かるわけないよな)ほらよ」
「んーーーーーーーーーー」
「…」
「ねぇ、俺の事好き?」
「…なんで聞くんだよ。分かるんだろ?」
「分かるよ」
「…」
「…」
「………あー、なんかお前の考えてる事分かったかも知れん」
「えっ! 今凄い事考えてるからダメっ!!!」

743:風と木の名無しさん
10/05/04 03:52:38 UF0MFvVyO
攻め 抱きしめさせて
受け 無理だろ
攻め キスさせて
受け それも無理
攻め 手繋ごうよ
受け 無理だろーな
攻め じゃあどうしたら幸せになるでしょー
受け 俺はいらないな
攻め え?違うよ

攻め お前が俺を抱きしめればいーんだって!おーいおいおい…

744:風と木の名無しさん
10/05/11 23:43:55 kUsUsgQ8O
「もうやめてくれ、俺は逃げたりしない」
「ダメ。俺を愛してくれたら、やめてあげる」
「愛してるよ。ずっと、そう言ってるじゃないか」
「うそ」
「嘘じゃない。こんなことされる前から」
「嘘だ」
「なんで信じてくれないんだよ」
「だって愛し合ってるなら、こんなに何度も繋がってるのにどうして一つになれねぇの?」
「一つだよ。俺はもう、お前がいないと生きられない。お前もだろ?」
「…溶けちゃいたいのに」
「もう、溶けてる」



745:風と木の名無しさん
10/05/24 02:27:52 I2zdtjYU0
「あのさ、話しがあるんだけど・・今いいか?」
『あ、ちょっと待ってて、着替えてくるから』
「わかった」
「(あいつの気持ち、ちゃんと確かめないとな・・そろそろちゃんとしないと・・!)」

「・・受け? もういいか? 着替えながらでもいいから聞いてくれないか」
『今? ・・うん、少しだけなら・・』
「・・俺さ、お前のこと、す・・好きだって言ったよな」
『うん、いったよ』
「でもまだお前の気持ちを・・聞いてないからさ、だから・・」
『・・何が言いたいわけ?』
「だからほら・・俺たちさ、ほとんど同棲みたいなことになってるし、ここらでちゃんと―」
『はぁ!? なんのことだよ!?』
「な、何ってだからつまり・・お、俺たちは恋人という関係にだな・・」
『だから違うって言ってるだろ、どう見たらそうなるんだよ!なんでそういう話しになってるんだよ!』
「ち・・違うのか・・!? 俺たちは恋愛関係にはないのかッ!?! お前はそういう認識だったのかッ!?!!」
『あいつとは何もなかったし、第一俺には、他にちゃんといるだろ!! いい加減その話しを蒸し返すのはやめろよな!!』
「・・あいつ・・? 他にちゃんと・・? ・・受け??」

『全くどこまでしつこいんだか・・ ごめん攻め、時間かかっちゃって・・で、話しって何?』
「・・・電話かよ!! 俺も途中で気付けよちくしょう!!」

746:風と木の名無しさん
10/05/24 14:15:08 VvZYIIrn0




747:風と木の名無しさん
10/05/24 22:37:34 Acro8l3SO
「もしもしB、お時間あるならおれのここをえぐってくれない?」
「誠に申し訳ないけれど、時間が無いもので又の機会に」
「もしもし、もしもしB、おれの事へこませてくれていいよ」
「悪いけれど、僕には時間が無いんだ帰宅したら相手してくれるかな」
「もしもしB、おれのこと、キズつけていいんだよ」
「いい加減にしてくれ、僕は忙しいんだ、時間が無いんだ助けてくれ」
「………」
「…もしもしA?もしもし、もしもし」
「もしめしB、今日4回目だよ、かえって来れそうかい?」
「間に合わない、もう絶対に駄目だ、僕の任務は失敗だ」
「大丈夫だよBお前の仕事はもうぜんぶ終わったよ、よくやったよ、ありがとう」
「おわるものか、おわるものか。落ちていく、落ちていく」
「もしもしB、そんな事よりおれをかじりに来るといいよ」
「僕は今君に向かってる、青くて綺麗だ、もうかえりたい」
「もしもしB、了解した、お前の無事を祈る」

748:風と木の名無しさん
10/05/24 23:24:18 cPkZf8w5O

受「なぁ、機嫌なおせよ…」

攻「うるせぇ。寄んな、邪魔」

受「俺が悪かったって…なぁってば」

攻「あーもぅ!さっきからゴチャゴチャうるせぇんだよ!消えろ」

受「…何だよその言い方。もういい。お望み通り貴方の前から消えます・よっ!」

攻「……冗談だ。ホラ、もう怒ってねぇからこっち来い」

受「っざけんな。何が冗談だよ!馬鹿にしやがって…!」

攻「馬鹿でも何でもいーから……好きだぜ?受」

受「っ、このクソ野郎…ッ!」

749:風と木の名無しさん
10/05/25 13:04:44 LMg+QzK8O
攻「俺達は似てるね」
受「性質から体質まで似てるな」
攻「磁石なら近づけないな」
受「幸いなことに磁石ではない」
攻「前から聞きたかったんだけど、
お前はこの液体で溶けるかい?」
受「そんなものじゃ溶けないな
焼いたりでもしない限り」
攻「燃焼すると溶けるのかい?はじめて聞いたよ」
受「言ってなかったかな」
攻「俺はこれで溶けるよ」
受「知ってる、ついでに組織が縮んでいかないかい」
攻「…縮んでる…とても…」
受「その内に活動をとめてしまうよ、俺には分かる」
攻「…おかしいな…全然性質がちがうじゃないか…
身体が熱い…今すぐ発たなければならないのに」
受「熱いだけ?もう少し休んだら?」
攻「焼けるように頭が回る、すわっていられない」
受「俺も胸が焼けるようだ
それなら今日はここにいなよ」
攻「そうすることにするよ、同じ極の人」
受「それはよかった。おやすみ、同じ極の人」

750:風と木の名無しさん
10/05/25 18:18:04 LZu53zm5O
「今からぼくはテレポーテーションします」
「すごいな、もしできたら天才だ」
「3秒たったら、ぼくの念じた場所にぼくはテレポートします」
「いやまて、お前ができるなら俺にもできるとおもわないか」
「そうだね、できたら天才だ」
「できるさ」
「うん、じゃあ3秒数えよう」


…、…、…。


「…3秒たったな」
「そうだね」
「どこにテレポートしたんだ?」
「いちばん好きな人のとなりに飛んだよ」
「なんだ、奇遇にも俺も同じ場所にとんだ」

「すごい。ぼくたちって、天才だ…」

751:風と木の名無しさん
10/05/26 01:06:22 HvcpWakk0
A「3M021」
B「..3M021..」
A「違う、その2つ左」
B「...3M021、認証」
A「次は9Q357」
B「9Q...357? 357なんてないぞ?」
A「もっと右..違う、もっと上の衛星!」
B「..なんでこんなめんどくさい経路にするんだよ」
A「お前ほんと不器用だな.....いっそのこと自動化しとく? 俺ファイル入れといたし」
B「あるなら先に言えよ!」
A「いや、お前一度も訊かなかったし..」
B「...」
A「......さて、我らが愛する母星、地球という名の惑星への旅路を見てみようかなーと..」
B「......」
A「...あ、なんかこれ、線でつなぐと何かに見えてこないか?
  なんだろうなぁ、何かに見えなくもないけど、なんだろうなぁ...?」
B「.........」
A「..HAHA! 誕生日おめでとう受け! 宇宙の果てからアイラブユー!」
B「...まずお前は根本的に勘違いをしてるよな? 今日は俺の誕生日などでは断じてない」
A「今日は5月26日だろ? お前の誕生日だ!」
B「地球歴で言うなよ! 俺は海王星生まれだって何度も言っただろ!」
A「だが俺たちは地球で出会った」
B「俺の誕生日は56年後だ」
A「お前が白髪になっても俺はお前を愛してる」
B「だからって星図にこっ恥ずかしい軌跡描かせるなよ! そのためだけにここまで来たのかよ!」
A「お前が照れるこの一瞬のためだけにこんな宇宙の果てまで来たのかといわれれば答えはほぼYesな」
B「.........」
A「さあこの長い時間を共に過ごそうじゃないか! 故郷までの道のりは長い! 二人でいる時間もすなわち長い! この息苦しいほどに狭い宇宙船の中で半永久的な時間を共n
B「座標2X801まで瞬間ワープ、認証」
A「o...rz」

752:風と木の名無しさん
10/05/26 11:55:10 x11mvUIjO
お前ら言葉で遊ぶのが上手いな

753:風と木の名無しさん
10/05/27 11:15:57 0PBFOfMDO
「頭がよくなるにはどうしたらいいの」
「簡単なことさ。こっち来い」
「え、なにするの?」
「こうやって、たたくんだよ、頭を」
「わっ、ちょっと、いたいってば」
「コンコンコン……ほぅら、よく鳴った」

「…君を見てると、なんだか自分の頭が良いように思えてくるよ」

「だろ?」

754:風と木の名無しさん
10/05/31 02:03:02 kwiXDIgpO
「こんにちは」
「こんにちは」
「どちらから?」
「右から」
「そうですか それでは違いますね」
「人をお探しで」
「ええ でも貴方ではなかった」
「あなたもわたしの探している人ではないらしい」
「そのようです」
「また待ちますか」
「待ちましょう」
「さようなら」
「さようなら」

755:風と木の名無しさん
10/06/07 18:30:21 r0H6hNQ/O
「おや、久しぶりですね」
「お久しぶりです」
「どちらへ?」
「海の向こうへ」
「では私は空の彼方へ」
「…そんなに遠くへ?」
「貴方もではないですか」
「そうですが…」
「そうでしょう?」
「……」
「……」
「…あの」
「はい?」
「公園に行きませんか」
「良いですね、いきましょう」

756:風と木の名無しさん
10/06/08 10:37:44 dXH6kzUZ0
「ひまだなぁ」
「とてもひまだな」
「ドラえもんの道具にスモールライトっていうのがあっただろう」
「それがなにか」
「小さくなって、お前の口から胃に飛び込みたいんだ」
「死にたいのか」
「死ぬならその中がいいかな」
「スモールライトなんて無いよ」
「そうだねぇ」
「ドラえもんすらいないだろ」
「別に俺は死ぬ気は無いよ」
「残念だな、心中する気でいたのに」
「お前はどう死ぬの」
「俺もお前の胃の中で死ぬよ」
「それはおかしい」
「お前の方がおかしいよ」
「心中はしたくない」
「俺だってしたくないよ」
「そもそも胃が無いよ」
「そうだよなぁ」
「死ぬ事も出来ないじゃないか」
「別に俺は人間になる気は無いな」
「おれだって、無いよ」
「ひまだな」
「果てしなくいつまでも、壊れるまでひまだなぁ」

757:風と木の名無しさん
10/06/09 18:48:43 2dusqF1k0
「A、A、どこにいるの?寂しいよ」
「はいはい、何か御用?」
「ねぇAってばどこにいるの。かくれんぼ?」
「何言ってんのお前。」
「Aってば!!ずっと一緒にいるって約束したじゃないか!ねぇ!!」
「うるせぇ黙れ。だから俺はここに居るって言ってんだろ。」
「A!!!ねぇA!!!!A、A、A、A、A、A、
 A、A、AAA、AAA、AAAAAAAAAAAAAAA、AAAAAAAAAAAAA!!!!」
「うるせぇってば!!ここに居るって!!!見えてないのかこの馬鹿!!!」
「………。」
「…おい、何処見てる?」
「………………A?」
「何だよ。」
「Aは何処?」
「だからここn「嘘つき」
「嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき!!」
「嘘なんかついてない!」


「じゃあ何で君は僕の名前を知らないんだ」


758:風と木の名無しさん
10/06/11 00:00:27 Pl1wqDORO
「ねえ、君はどこにいるの?」
「此処だよ。君の傍にずっといる。」
「君に会いたいよ。」
「もう会ったじゃないか。」
「いつのこと?僕は君の顔さえ知らないよ。」
「私は知っているよ。君は微笑んでさようならを言ったよ。」
「いつか君に会える日が来る?」
「今がその時だよ。君の鼓動が打つその瞬間さ。」
「わからない、何も見えないよ。」
「大丈夫、私はいつだって君の隣にいるよ。」
「いつか君を抱き締めるから、僕を忘れないでね。」
「うん、私は今君の腕の中だよ。」
「さようなら。」
「やあ君、また会えたね。」

759:風と木の名無しさん
10/06/17 02:17:45 CslO0XDkO
「動けよ」
「やることはいっぱいあるんだよ?」
「だから、動け」
「眠いんだパトラッシュ」
「パンツ食うな」
「お前を見てるとお腹がすくな」
「だからパンツ食うな」
「それは…お前を…食べるためさー!」
「じゃあ飯にするかあ」
「いただきます」

モグシャー

760:1/2 改行規制のため分割
10/06/17 22:58:35 8R3THF8oO
「ぎろぽぺへんにぎぐじああ」
「……」
「どぐしゃあぶべにくれいいい」
「………」
「れこときに…」
「あのさぁ」
「じろべんぼ」
「お前人型じゃないんだから、せめて人語話せよ」
「ひよ…」
「人の姿じゃねーし、更に意思疎通出来ないってなんなの?怒ってんの?」
「………」
「怒ってるなら怒ってるって言ってくんない?何考えてるのかわかんないのって…」
「…」
「……すっげー、…怖いんだけど!」
「…てぼ…」
「いや、"てぼ"じゃなくて」
「……………」

761:2/2
10/06/17 22:59:16 8R3THF8oO
「……そんなのと、一緒にいたいとか…思わないし」
「…ごめん」
「……怒ってんの?」
「や…怒ってるというか…」
「なんなの?」
「…拗ねてるんですけど」
「なんで拗ねるの」
「だってさ…だってさぁ、昨日さぁ」
「お前が俺の行動の何にムッときてるか分かんないけど、」
「いや、だって、…うん思い過ごしかもだけど…」
「恋愛的な意味でなんだったら、ほんと、心配いらないから」
「…そうなの」
「そうなの、俺間違いなくお前のこと、こう…」
「うん」
「なるにあ」
「…うん」
「…って思ってるし」

762:風と木の名無しさん
10/07/28 04:40:36 KzOFGzO1O
「眠れないよ」
「明日も早いんだろう?」
「君は?」
「俺も、起きるよ」
「明日になったら、君にはここにいてもらいたいんだ」
「だけどもう明日は今日だ」
「うん。だから明日までここにいてくれない?」
「わかった。いいよ」
「明日になったら、バイバイのキスをするよ。おやすみ」

763:風と木の名無しさん
10/08/25 04:27:14 TfwPYYUeO
攻め「きょーおはたーのしい、うけきねーんびー!
受け「テンションたかいなばかやろう。
攻め「この俺が受け愛してるって思ったから、今日は受け記念日!
受け「ほーォ?じゃあ明日からの364日、俺は一切愛されないってことだ!
攻め「明日からは毎日サラダ記念日!
受け「俺野菜嫌い!
攻め「じゃあ俺を好きになればいいじゃない!さすれば明日は俺きね
受け「サラダ記念日な。

764:風と木の名無しさん
10/08/28 23:25:29 2uZoAE45O
a「愛してるって云って」
b「アイシテル」
a「違う。ちゃんと云って。愛してる」
b「アイシテル」
a「……あ・い・し・て・る」
b「アイシテル」
a「…………お前なんか嫌いだ、出来損ないの人間擬き。百万で売り飛ばしてやるからな。心ない金属の塊め」
b「……アイシテル」
a「……」
b「アイシテル」

765:風と木の名無しさん
10/09/27 18:53:24 sqw9gRiaO
「桜」
「?」
「桜の花弁。みたいだと、思ったんだ」
「何が?」
「―桜の花弁の寿命を知っている?」
「いいや。しかし急に何なんだ?」
「寿命はね、地に堕ちる直前までだ」
「堕ちたら、それはもう死んでしまうと」
「ああ」
「それで、だから何が言いた」
「僕だと思う」
「……」
「僕の感情だと思う」
「桜が、か」
「堕ちた桜が、だ」
「それは、掌で受け止めることは」
「残念ながら」
「……そうか」
「……」
「なら、せめて埋葬でもしておくよ」
「そうだな。桜の下に。君が新しい花弁と出逢えるよう」
「いいや」
「?」
「柳の下に埋めておくよ」

766:風と木の名無しさん
10/09/29 21:09:09 M8m7iMDe0
A「う、おーーーおおおおーーーー」
B「うるさいんだけど……」
A「このようにして、人類は度々動物に帰らねばならないように思、おーーーうーーー」
B「お前昨日性欲しかない動物みたいに獰猛に人を抱いておいてよくそんなこと」
A「ちがう! 動物じゃない! いつも人間として人間を抱いている!」
B「それはそうかもしれないけど、喩えだよ喩え。動物みたいだったぞっていう」
A「おーーーーうーーーーおおーーーーああーーーーーー」
B「あーもう、うるさいって。お前がそうやって叫ぶから、近所の人に俺が煙たがられて、
  何回も何回も引っ越す羽目になってるんだろうが! もうこれで何回目だよ、言ってみろ!」
A「おうぅーーあああいえーーーーーーー」
B「そうだよ、五十七回目だよ! ばかか! 敷金礼金返せよ、おい」
A「おおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーううううーーーーーーーーー」
B「あーこれ近いうちに五十八回目を迎えそうだねーもう県内には引っ越すところないよねー」
A「う」
B「こうやってもう本当に行くところがなくなったら、お前どう責任取るんだよ」
A「ふ、ふふふふふふ、くははははは、おーーーーーーーーうーーーーーー!」
B「何笑ってんの、おい」
A「そしたら、一緒に地球から出て行こう。二人だけで、二人だけの星に住もう」
B「は? お前それマジで言ってんの? 何なの、馬鹿なの? ねえ、何なの?」
A「酸素なんていらない、Bが居ればそれでいいーーーーーーーーーい。あ。あ。あーーー」
B「…………うおおおーーーーーーーおーーーーーーーーーーーーーー!!!」


C「隣の部屋うるさいな……」
数学「7√3」
C「折角お前とイチャイチャしているのに台無しだよ」
数学「5x+3√157」
C「ああ、数学って素晴らしいな……僕は知恵を持った人間に生まれて本当に良かった」


A「いぃーーーーあいいえうーーーーーーーー」
B「おえおぉぉーーーーーえぇお、あいぃえうぅぅーーーーーーー」

767:風と木の名無しさん
10/09/30 05:40:21 IDF2ynS5O
ここも随分廃れたね...

768:風と木の名無しさん
10/09/30 23:09:09 X96Vu5Mk0
>768
やばい。
数式と数学者でごはんが食えそうな気がしてきた。

769:風と木の名無しさん
10/10/01 00:16:08 HDvmgJ2nO
「ああ、食器が」
「大丈夫?」
「怪我は無いけど、片付けなくちゃ」
「食器は?」
「粉々だよ」
「…だめだよ」
「?」
「粉々はだめ!!」
「…?ごめんね?」
「食器に」
「ごめんね食器」
「うん。お墓作ろうね」
「作るの?」
「何を?」
「お墓」
「何で?怪我が無くて良かったねぇ。僕が片づけてあげるから君は座ってようね」

770:1/2
10/10/01 01:05:40 Vl2yvuKS0
A[なあ、お前最近何してんの]
B[何も]
A[何もってことはなくね? 明日俺んち来いよ]
B[断る]
A[遠慮すんなって マジ部屋も綺麗だし 俺メシ作るし]
B[無理]
A[頼むからほんと帰ってきて 俺本気 今超反省してるし]
B[言葉に誠意が感じられない]
A「.....」

B<......おかけになった電話番号は電波の届かないところにあるk>
A『B! 俺ほんと反省してるから! マジお前いなくて寂しすぎるし!
  ほんと帰ってきてくんないかなぁB! ちょっとでいいから出てくんないかなぁ!!』

B「わはは馬鹿め留守番電話サービスに向かって叫び続けていろわはは」


A[今からそっち行く]
B[来なくていい]

A[マジ愛してるから! 俺ほんとお前のこと愛してるから!!]



771:2/2
10/10/01 01:06:40 Vl2yvuKS0

A「来たし」
B「は? ていうか隣だし」
A「最後のメール消しとけよ ほんと誰にも見せんなよ!」
B「言われなくても消すし」
A「即答で消すのか! 俺の愛の告白をなかったことにするのか!!」
B「ほーう お前の愛の言葉はずいぶん変わってるんだな、A」
A「え、送ったじゃん愛してるってほら..うわ うわぁああ」
B「何? ..うわーそんな恥ずかしいメール俺んとこ来てないけど..」
A「..わ、Yに送っちまった... うわあ..うわぁぁぁぁ.....」

B「ていうか愛の告白を電波に乗せんなよ 口で言え口で」
A「正直すまんかった」
B「とにかく、あのメール俺んとこにも送っといて ..ロックかけて永久保存しとくから」
A「はわわ><」


X「..Yさん聞いてる? そのメール、誰からなのか聞かせてくれないかな..?」
Y「....電波の送信先間違えたみたいです」
X「もう少し具体的に..」
Y「“気をつけよう、電波は急に止まれない” “もう一度、よく見て送ろう右左”」
X「..つまり..?」
Y「つまり、僕はXさんとの関係を維持したいので、愛してるを言うなら面と向かって言います!」
X「.....うん、わかったよ わかったからちょっと落ち着こうか..」
Y「Xさん、好きです、愛してます! 僕と一緒に、保守してください!!」
X「ここで保守しちゃうの!? 保守はまだちょっとはやいんじゃないかな!!?」

772:風と木の名無しさん
10/10/04 20:56:12 1j0PUXPC0
A「ねえ、この矢のことなんだけどさ」
B「ん?」
A「お前が、この僕の手に刺したこの矢のことなんだけどさ」
B「うん」
A「Cがこの矢を欲しがってたから、Cにあげちゃってもいい?」
B「えっ、なんでCが?」
A「Cはお前のことを一等気に入っているからね。……僕はこんなもの欲しくないし、別にいいだろ?」
B「俺はちょっぴり不服だが、大好きなAがそう言うならしょうがない」
A「良かった…・・・よいしょっと」ブシュ
B「血ィすごく出てるよ」
A「僕はO型だから大丈夫。それじゃあCに渡してくるよ」

A「ただいま」
B「おかえり…・・・ってまだ血止まってないじゃないか」
B「いいか?傷口をハンカチで強く抑えて、心臓より高くするんだ」
A「僕はこのままでも構わないのだけれど」
B「あーもうこれだからAは…・・・俺がやってやるよ」
A「ありがとうB」
B「Aのためなら何だって」
A「きゃっきゃ」
B「うふふ」

C「この矢があればAも俺のことを愛してくれるはずだ!……ってあれ?」

773:風と木の名無しさん
10/10/12 15:42:42 Nw+qe9sV0


774:風と木の名無しさん
10/10/19 01:29:39 Sw8omqto0
>>727>>736がケコーンwおめでとうw

良スレage

775:風と木の名無しさん
10/10/19 17:48:17 kqDCt+500
A「何をされたんですか?」
B「後ろから、腕を引かれて」
A「貴方は何かしましたか?」
B「できませんでした、横向きに転がってしまって」
A「犯人の顔は見ました?」
B「分かりません、覚えていないんです」
A「どのようにされたんです?」
B「馬乗りになって、何発か拳を」
A「その後は?」
B「覚えていません、おぼえていません」
A「どうして覚えていないんです?」
B「がむしゃらに走って逃げて、警察に」
A「その間、俺はどうしていましたか?」
B「分かりません、見ていません。守れなくて、ごめんなさい」

776:風と木の名無しさん
10/10/19 18:22:18 kqDCt+500
「ここは黒い部屋」
「じゃあ入らない方が良いかな」
「そんな事言わないで、土足でだって良い位」
「じゃあ土足で上がらせてもらうね」
「うぅ、少し苦しい、痛々しい。やめてくれ、やめてくれ」
「こんな所に傷があるよ」
「抉らないで、いたい、いたい。」
「これはいつに吐き出した膿?」
「そんな汚い物、見てくれなくて良い!」
「ここは面白いものだらけだね」
「汚らわしいものだらけだよ、捨てるなら自由にやってくれ」
「そうさせてもらうよ、ありがとう、ありがとう」

「真っ暗で何も見えない、何を捨てたんだい?」
「見えなくていいよ、ありがとう。これで俺の部屋は白いままだ」
「それは結構。今度お邪魔するよ」
「俺の部屋は土足じゃ上がらせないよ」
「不公平だ、格差社会だ、一人デモで、プロパガンダしてやる!」
「汚れが目立ってしまうからだよ、分かってくれよ」
「ピカピカに磨き上げる事も無いのに、赤いペンキをぶちまけてやるよ」
「やめてくれ、死んでしまう!」
「そんな弱いお前が大好きだ」
「弱くなんてないよ、鉄壁の城だよ」
「簡単に俺なんかを上げても良いお城?」
「君は特別、部屋を少し汚しても良い相手」

777:1/2
10/10/21 17:35:28 5A3vindnO
※改行制限の為分割

「A」
「愛してるよ、攻」
「B」
「大好き」
「…C」
「ずっと傍にいて」
「なあ」
「     」
「なあ、受!」
「     」
「返事、しろよ」
「     」
「……A」
「愛してるよ、攻」
「B」
「大好き」
「……B。…B、BB。BBBBB!」
「大好き」
「……」

778:2/2
10/10/21 17:38:16 5A3vindnO
「大好き大好き大好き」
「止めろ」
「大好き大好き大好き大好き」
「止めろ!」
「大好き」
「もういい」
「     」
「もういいよ、受」
「     」
「ごめん。ごめんな」
「     」
「好きだったんだ。愛してるんだ」
「     」
「………A」
「愛してるよ、攻」
「…………」




「大好き」

779:風と木の名無しさん
10/10/29 22:34:20 sy8T3v0X0
>>727
なんか好き、なきそう

780:風と木の名無しさん
10/12/14 08:29:00 uIwopD7VO
保守

781:風と木の名無しさん
10/12/26 19:24:55 wmepJxAUO
さっきの漫才でこのスレを思い出したのでつい
いや電波なの片方だけだけど

782:風と木の名無しさん
10/12/27 17:59:50 3vyLMhRK0
大きな塔くらいで、怒ったりはしませんよ。

783:風と木の名無しさん
11/01/05 23:35:56 VpVH3EKXQ
A「ドーナツとコーヒーの関係に嫉妬している」
B「どうしてだい?」
A「とてつもなくお洒落だからだ」
B「…ただのセットだよ?」
A「更に言えば、俺はコーヒーが嫌いだ」
B「甘党だからね君は」
A「ドーナツを愛してる」
B「愛してるの?」
A「だからお洒落な風に寄り添ってるコーヒーが憎い」
B「……」
A「かっこいいとか馬鹿みたいだ、ただの苦い汁なのに
俺のがよっぽどフルーティーだ、フルーティー」
B「君は彼の事良く知らないだけだよ」
A「知ってたってショートサイズでも飲んでやるもんか」
B「甘い所だってあるよ?」
A「そんなにあいつが好きなのか!ハニーディップ潰してやる!」
B「そんな事言わないでくれよ、ただの仕事仲間なんだ
俺の方こそ好きだよ、苺ミルク」


C「何だかdisられてる気がする」

784:風と木の名無しさん
11/01/20 19:36:13 tYNKLY8aO
「此処はとてもぽかぽかしています」
「土の下のように?」
「ええ。そして南国のように」
「昔を忘れたくなる程にか」
「そう。ああ、まるでパラダイス!」
「様々な趣向をこらしてあるし」
「私は此処に永住するつもりですよ、愛しいダーリンと」
「ならば愛でも育てようか」
「改造された世界で?」
「閉じられた、白い世界で」
「扉の外には、絶望があるのでしょうか?」
「しかし、死ぬことはないさ」
「そうですか。―まあ、何が言いたいかというとですね」
「何が言いたいかというと?」
「動くことを祝おうと」
「酷く個人的な話だね」
「ええ。個人的な話です」

785:風と木の名無しさん
11/01/22 16:59:09 6mpnKWIz0
「蚕?」
「何が?」
「蚕の繭みたいだなあって」
「だから、何が」
「僕ら」
「蝶がいいな、どうせなら」
「蝶は駄目だよ、蛾が出る」
「決めつけなくてもいいだろ」
「決めつけられないから怖いんだよ」
「……」
「蚕かな」
「そうなんじゃね?」
「蚕じゃないかもしれない」
「蚕だよ」

786:風と木の名無しさん
11/01/24 20:12:36 6JYB0Xa/O
A「何か出てるよ」
B「ああ…これは心臓だ」
A「俺もBとお揃いがいい。ねぇ、俺を殺して」
B「そんなこと出来るわけないだろ」
A「……」
B「……」
A「お前死んでないだろう!死ね!死ね!死ね!死ね!」
B「……」
A「嘘だよ」
B「うん。愛してる、A」


787:風と木の名無しさん
11/01/24 23:53:28 cM8nm1qQ0
「なーなー受ーー」
「なに いま忙しいから後でな」
「米のプールでおぼれたい」
「うん」
「パスタの川をさかのぼりたいよー」
「ああ わかるわかる、のぼった先にはミートソースが待ってるんだろ」
「そうそう!」
「この書類終わったらご飯行こうな」

「うおっまぶしっ」
「なんだよ」
「いまさ、お前の頭でスキーしてたんだけど」
「ああ わかるわかる、その者蒼き衣をまといてってやつだろ」
「そうそう!」
「今度山に遊びにいこうな」

「こそばい」
「なに」
「ぱさぱさするんだよな」
「ばか まだだろ」



ちゅっ

788:風と木の名無しさん
11/02/01 17:32:44 kK0rFu+2O
「チョコレートをぶちまけます」
「早い早い」
「どりゃー」
「速い速い」
「ど り ゃ ー」
「そうでなく」
「まあ、食べてみてくれ。試作品だ」
「なんだ、毒味か。まあいい―辛っ!」
「そうか?甘すぎるかと思っていたが」
「辛い辛い!」
「じゃあ砂糖で口直しを」
「ああ、ありがとう―辛い!」
「なんと、これもか。ならばココアを喰らえ!」
「熱い辛い熱い!止めろ!」
「ふうむ。……さっきから薄々感づいてはいたのだが」
「ん?」
「お前の口の中が辛いのではないか?」
「そうかもしれない」
「うそかもしれない」
「嘘ではない」
「冗談ではない」

789:風と木の名無しさん
11/02/02 17:31:00 9AOxahBnO
「大変だ大変だ大変だ!」
「変態だ変態だ変態だ!」
「ボケるとこではない」
「じゃあ何だ」
「これを見てくれ」
「すごく……ハート型です……」
「だからボケるとこでは、否、まあいい」
「いいのか」
「良くない。見ろ、これは愛だ」
「なんて分かりやすい形の愛だ」
「これがビクビク跳ねて抑えきれない」
「ならば抑えなければいい」
「そうすると泳いでいってしまいそうになるんだ」
「水も無いのにか」
「さっきまで風呂に入っていたんだ」
「阿呆だ」
「それで、どうすればいい」
「さてこちらに水の入った金魚鉢があります」
「ふむふむ」
「ここに貴方の愛を入れるとあら不思議」
「溶けたじゃないか、どうしてくれる」
「そうして出来上がったものがこちらです」
「どこだ」
「ここだ」
「お前か」
「そうだ」
「ならばいただこう」
「美味しく食べてね」

790:風と木の名無しさん
11/02/04 18:35:47 YhFKEoTV0
あげ

791:風と木の名無しさん
11/02/04 18:48:39 PsxJg4zOO
>>791
萌えた

792:風と木の名無しさん
11/02/09 00:40:30 WFf70Zqm0
「好き。」
「俺は嫌い。」
「好き好き。」
「嫌い嫌い。」
「好き好き好き。」
「嫌い嫌い嫌い。」
「好き好き好き好き。」
「嫌い嫌い嫌い嫌い。」
「好き好き好き好き好き。」
「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い。」
「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い。」
「好き好き好き好き好き好き・・・・あ、」
「ははっ、勝った」
「あーあ、負けた」
「・・・」
「・・・」
「好き。」
「俺は愛してる。」

793:風と木の名無しさん
11/02/19 18:49:21 ReRL0i2DO
「どうして俺じゃだめなの?
「お前でいいよ、
「なんであいつなの?
「だから、お前でいいよ、
「……世界中で一番、お前がすきだよ。A。
「俺もだよ、C。大好き。


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