07/11/14 00:48:08 E7l4ZCfa0
「一番は一番いいけど一番大変だよ。二番目くらいがいい。」
僕は聞いた。
「でも、二番は二番目に大変なんでしょ?」
パパは言った。
「そうだな。でも二番には一番になるって目標があるから、頑張れるよ。」
そんなパパが試合で倒れたとき僕は、パパに言った。
「パパ、僕、パパのことが世界で一番好きだよ。早く元気になって!僕を独りにしないで!」
パパは、一生懸命笑って言った。
「こればっかりは、やっぱり一番が一番嬉しいな。」
パパ、覚えてる?
その一番は、パパにずっと持っていて欲しい。
僕は一番になる目標を持った二番でいい。
パパが好きな二番が大好きになった。