07/11/20 01:13:34.49 3/Y7CYvl0
ここまでかけた
「君空」
1
「腹が減っては戦はできぬ。」こんな事をつぶやくワタシの名前はミカ。どこにでもいるような女子高生。
この前60歳の誕生日に、クラスの中で前からいいなって思っていたゴルバチョフ君に告白されたんだ。
ゴルバチョフ君はワタシより16年上で刀狩が趣味のかっこいい男の子。
それでいてスポーツ万能で優しいだけじゃなく、
「おぬしもそろそろ、年貢の納め時じゃのう」っていう所がスッゴくカワイイの。
けれどワタシの趣味が一揆で、彼の趣味とは真逆だったから告白されてスッゴくびっくりした。
だけど「突き合ってください」っていう彼の台詞に込められたまっすぐな気持ちが本気だってわかったから
ワタシはOKしたんだ。こうしてワタシ達は付き合うことになった。
そして初めてのデートの日、目一杯のおしゃれをしてハッピーな気持ちで一杯のワタシは
家の玄関から勢いよく飛び出して、待ち合わせの場所まで急いだんだ。
待ち合わせ場所に着いたワタシは「今日はゴルバチョフ君と映画見て、ディナー食べて、それから…キャー(笑)。」
なんてことをゴルバチョフ考えながら待っていた。
約束の時間は10時、今はまだ9時45分。少し早く来すぎちゃったかな…?
そういえば、今日は私の大好きなスイーツのラー麺をご馳走してくれるって言ってたな…。
そんな他愛の無い事を考えているうちに10時になった。