07/11/19 23:33:10.43 6VVrQMp80
絶望の淵を彷徨っていたミカだが、ある男と出会う。
その男とは、ゴルバチョフの友人の友人である“アルカイダ”。
アルカイダとミカはすぐに打ち解け、ロックバンドを結成するまでに至る。
バンド名は「俺のミカ、あいらぶゆう」。
ミカはほら貝を、アルカイダは和太鼓を担当することになり、
新メンバーである赤井粛清も迎え、本格的なロックバンドとして活動していた。
しかし、それだけでは癒えない心の傷がミカにはあった・・・。
そんなミカを見るに見かねて、アルカイダは放射能半滅実験を始めた。
しかし、アルカイダの予想とは別に弱っていくミカ。
医者はミカの命はもって1ヶ月だと宣告する・・・・
残酷な運命。幸せなど無いのか――。
病院のベッドの上で今にも消え去りそうな炎、ミカ。
病室をノックする音。入ってきたのは、バンドメンバーである赤井粛清であった。
赤井粛清はずっとミカに言えなかったことを、ミカの隣で囁いた。
ずっと言えなかったこと>>450