07/09/22 23:16:36.94 EIFfp1eL0
それは なつの あつい、ひざしの つよいひでした。
まちへ むかう ぼくを なかまを が よびとめました。
「しがいせんに きをつけて」と かれは いいました。
くるまを はしらせて、まちに はいる ところで くるまを おりました。
そこから しばらく あるくと、 もくてきちの まちに つきました。
まちの ひどさは ぼくの そうぞうを はるかに こえていたことが わかりました。
ばたばたと ひとが たおれていくのを なんども みました。
このあたりでは それも めずらしいことでは ありません。
ここでは みずも しょくりょうも かんたんには てに はいりません。
ぼくは しゃしんを とりつづけました。もしかすると ぼくが たすければ
いのちを うしなわないで すんだひとも いたかもしれません。
なんども ぼくは じぶんじしんに さいなまれました。
……
とつぜん あしに げきつうが はしりました。かくごしていた ことでは
ありましたが、ぼくは こえをあげずには いられませんでした。
なぜ げきつうが はしったか? それは