07/06/14 14:58:01.63 TEXpdgNC0
バトル中おかしな事はいくらでもあった
まず使用ポケモン主が最初に出してきたのはユンゲラーだった
おかしい、私がいない間にトレードが行われたのだろうか、いや、しかし、
そして主のポケモンへの指示の仕方がおかしかった
どうも守りに徹するのだ普段の主ならもっと積極的に攻めているはず・・・
あの女の言うとおり、食事をとらない数日の間に弱っていたのかもしれない
思考回路がうまくまとまらず。チマチマとした攻撃を喰らう。
もしこれで負けたらどうなる?負けたら?
主が弱くなった私をみたら?また・・・捨てられる?
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ
もう捨てられたくない!
「ミュウツー!サイコキネシス!!」
あの女が何かさけんでる、しかしそんな事気にしてはいられない
私はユンゲラーに体当たりをしかけ、そのまま近距離で破壊光線を撃つ
よし、仕留めた
ガクガクと痙攣しているユンゲラーをそのまま捨て置いて主の元へ
「主!見ていてくれましたか?私は弱くなってなんかいません!」
しかし主は応えてくれなかった、慌ててユンゲラーを戻し次のポケモンを出してくる・・・マルマインだった
まただ、私の初めて見るポケモン。
この数日の間にゲットしたのだろうか?その力を試したくて私と戦いたいのだろうか?ならば新参に負けるわけには行かない
ユンゲラーを倒した位置からでは少々遠すぎた、急いで次の行動に移ろうとしたが
先ほどの破壊光線の反動で足が言う事をきいてくれない。まずい
主はその隙を見逃してはくれなかった「大爆発」マルマインが私の目の前で弾け飛んだ