07/06/14 00:22:20.90 9UA28iUv0
……いやいや、ポケモンフードはいらない。手持ちのポケモンに遣るべきだ。
何故だ? 何故、見ず知らずの、それも見るからに一癖ありそうな私を助けるのだ?
―なに? ……それは「論理的」ではない。だが……。
とても、心地のよい言葉に聞こえる。冷たい風が妙に温かくて気持ちがいい。
私の中に穏やかさを……感じる。単なる一度限りの応急処置にこんな感情を抱いては可笑しいか?
泣くのは……愚かな事か?
……そうか、笑わないでくれるのか。―ありがとう。
最後に微笑を向けて彼は私に背を向けた。その背を―私は呼び止める。
無償の「厚意」をかけてくれた彼の存在を、私はこれ以上に出会えない気がする。
だから、私の愚かな「わがまま」を聞いて貰えないだろうか……?
「私をゲットしてくれ……」
貴方が……私の初めてになる「主」だと、信じたい。
<了>
病んでない・・・
490:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:25:01.87 vr31m2nm0
>>489
まったくけしからん もっとやれ
491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:25:56.87 dQfJz31m0
>>489
こんなんアレだろ もっとやってしまえばいい
492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:26:35.59 e7MBBm2g0
初めからヤンデレというのもよいが徐々に病んでくのも悪くない
簡単に言うとGODJOB
493:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:26:45.85 mEyLyjpG0
>>489
ほんとスレづれもいいとこだ
もっともっと頼みます
494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:26:47.93 DHmgwF7P0
>>489
だれもが敬遠したであろうマスターとミュウツーの出会い編をやったんだ
もっと誇っていい
495:ミュウツーゲット話
07/06/14 00:27:19.91 19MtpEit0
ワタル「殿堂入りおめでとう、今日から君がチャンピオンだ。」
ここは殿堂入りの間、新たなチャンピオンの誕生を祝福するための部屋。
ライバルとの決戦を何とか征した俺に、四天王の長であるワタルが賛辞を贈る。
俺は不自然にニコニコとしたその顔に悪寒を感じた。
主「あ、ありがとうございます、じゃ俺をこれで・・・。」
ワ「ちょっと待ってくれ、君は今やカントー一のトレーナーだ。
その実力を見込んで頼みたいことがあるのだが。
それも急ぎの用事だ。」
冗談じゃないと思った。激戦の後で俺も手持ちのポケモンもクタクタだ。
それに実力を見込んで、などと言ってることは困難な頼みごとに違いない。
とてもじゃないが快く引き受ける、なんて気持ちにはなれない。
だが助けを求められそうな博士も、拗ねたライバルを連れて早々にマサラタウンに帰ってしまった。
どうやら拒否できそうな空気でもない。だが最後の抵抗を試みてみる。
主「急ぎの用事・・・ですか。
生憎ですが、今はちょっと・・・。」
ワ「そうか。それは残念だな。
まああの戦いの後だ、仕方ないだろう。」
(あれ?案外あっさり引き下がるな・・・。)
ワタルはいかにも当てが外れたと言いたげだ。部屋の中に気まずい空気が流れる。
主「あの・・・、話だけでも・・・。」
思わず口走っていた。
ワ「そう言ってくれると思ってたよ!ありがとう!」
(しまった!これは罠だったか!)
ワタルの顔にニコニコが復活する。
仕方ない。もう腹を括るか。
496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:28:17.72 19MtpEit0
ワ「さっそくなんだが、ハナダの怪物の話を知っているか?」
聞いたことはある。いつの頃からか強大な力を持った何かが、
ハナダの洞窟という場所に住みついたという話だ。
それ以来ハナダの洞窟は立ち入り禁止になっている。
ワ「そこで君には怪物退治の英雄になってもらいたい。」
予想通りろくでもない頼みだ。噂ではハナダの洞窟自体が怪物の一撃で出来た穴だという。
そんな相手をどう退治しろと言うのか。俺をゲームの主人公か何かと勘違いしてるんじゃないか。
主「すみません、俺なんかじゃとても・・・。」
ワ「そう言ってくれるな。俺は君を頼りにしているんだ。」
急にワタルの顔が引き締まる。どうやら冗談で言ってるわけではないらしい。
ワ「ハナダの怪物が棲み始めてから、
まるでそれに影響されるかのように周辺のポケモン達が凶暴化している。
結果、ハナダの本来のポケモンのレベルとは、天と地ほどの差ができてしまった。」
主「それは大変ですね、そのポケモン達がハナダの洞窟から出てきてしまったら・・・。」
ワ「俺達もそれが心配なんだ。こう言っては何だが、ハナダのポケモンはレベルが低い。
だがそのことがハナダの自然環境を保っている要因でもある。
このままでは環境のバランスが崩壊する可能性もある。
事は一刻を争う。君には悪いが至急ハナダに向かってもらいたい。」
主「なるほど、それで俺は何を?」
ワ「さっき言ったとおり、ポケモンの凶暴化の原因である怪物を退治してもらいたい。
怪物を倒せばこれ以上、高レベルなポケモンが発生することもないだろう。
そこからは俺達の出番というわけだ。高レベルなポケモン達を捕獲後しかるべき場所へと移す。」
主「話はわかりましたが・・・、正直正体もわからない相手と戦うのは・・・。」
ワ「確かに正体不明な相手と戦うのは酷だが、幸い敵の姿はわかっている。
少しは怪物討伐の助けになるだろう。」
497:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:29:12.82 9UA28iUv0
wktk
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:31:21.01 19MtpEit0
そう言ってワタルが写真を差し出す。
写真に写されたその姿に俺は思わず息を呑んだ。
グレンタウン、ポケモン屋敷、何者かが描いたレポート
綿密な体調管理表、とぎれとぎれの観察日誌、膨大なスケッチ
全ての特徴がレポートの内容と一致していた。
そして俺は同時に思い出した。
レポートの最後に書き添えられた言葉。
『どうかミュウツーに外の世界を』
その短い言葉に、俺は胸を締め付けられる思いになったのをよく覚えている。
ワ「どうだろう?受けてくr」
主「受けます!俺にやらせてください!」
ワタルの言葉が言い終わる前に俺は叫んでいた。
ワ「!?・・・ありがとう、ではよろしく頼む。」
何故かはわからない。だが俺がやらなくちゃいけないことだと感じた。
少し高ぶった気持ちを深呼吸して整える。
主「・・・ところで何で自分で退治しようとしないんですか?怪物を。」
ワ「・・・。俺に言えることはただ一つだ。君になら任せられる。
そんな気がするんだ」
その言葉に送り出されて、俺はハナダの洞窟を出発した。
499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:32:39.37 19MtpEit0
ハナダの洞窟、ワタルの言葉通り非常に高レベルなポケモンが巣くっていた。
それを何とかやりすごして奥へと進んでいく。
ポケモンセンターで回復したとはいえ、やはり連戦はポケモン達に負担をかける。
罪悪感すら感じるが、もう少しだけ頑張ってもらわなければ。
そんなことを考えていると突然何者かの巨大なプレッシャーを感じた。
間違いない。ハナダの怪物、ミュウツーの重圧だ。
俺は足を速めてどんどん先へ進む。
洞窟の最奥の開けた空間に地底湖が広がり、その湖の対岸にソイツはいた。
この洞窟の主、ミュウツーがレポートに描かれた姿そのままに座っていた。
まるで眠っているかのように静かだったが、前以上に感じるプレッシャーがそれを否定する。
主「カメックス、なみのりだ!」
俺はカメックスを繰り出し、そのまま一直線に対岸へと向かう。
湖を半分渡ったぐらいだろうか、突然ミュウツーがその姿を消した。
主「!、どこn」
言い終わらないうちに背後にあのプレッシャーを感じた。
思わず体の動きが止まる。俺の後ろにフワフワと浮くミュウツーの姿を見つけた。
ミュウツーはゆっくりと話しだす。
M「ワタルとか言ったか、あのトレーナーは。
確かに約束したはずだ、私の家を荒さないと。
しかもこんな子供が忍び込んでくるとは。」
ワタルのヤツ、最初から知ってたんだな。何が怪物退治だ。
だがワタルへの文句を考えるのは後にしよう。
500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:33:35.65 19MtpEit0
主「お前がミュウツーだな。俺はお前の討伐を頼まれたんだ。
悪いけどここから出て行ってもらうぞ。」
俺の精一杯の強がりを聞いても、ミュウツーの俺を見下す瞳は変わることはなかった。
M「なぜ私の名を知っているのかは聞かない。
だが、かかってくると言うならば遠慮はしない。」
そう言うとミュウツーの周りの空間が俄かに歪みはじめる。
主「潜れカメックス!」
ゴォーンという轟音が響き渡る。
ミュウツーのサイコキネシスで発生した衝撃波が洞窟の壁を破壊する。
俺とカメックスは咄嗟に水中に逃れたが、当たれば大きなダメージを覚悟しなければならないだろう。
すぐにサイコキネシスの第二波がやってくる。水中であっても、その威力はいささかも落ちないらしい。
カメックスに捕まりながら水中を高速で移動しサイコキネシスを避けつづける。
ここが水の中でなければすぐにミュウツーにとらえられていただろう。
だが避けつづけるのも難しい、確実に衝撃波はカメックスに近づいてくるし、
なにより俺の息がもたないだろう。
俺はふと作戦を思いついた。上手くいくかはわからない。
だが試す価値はあるだろう。
俺はカメックスの腕をそっと指でなぞり作戦を伝えた。
俺はカメックスと別れると対岸へと泳ぎだす。
501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:35:02.77 19MtpEit0
バシャンバシャンと大きな音が鳴り響く。
サイコキネシスが水面へとぶつかる音だ。
どうやらまだミュウツーは俺とカメックスが別れたことに気付いてないらしい。
俺は急いで岸へと上がると、大きく息を吸い込んだ。
主「今だ!カメックス!」
腹の中から今出せるだけの大声は張り上げる。
声のでかさなら自信があった。ミュウツーも一瞬動きを止める。
カメックスもそのタイミングを見計らって、ハイドロポンプを打ち出した。
水圧でバランスを崩したミュウツーは湖へと落下していった。
M「こんなもの、すぐに。」
主「カメックス、最大パワーでれいとうビーム!」
俺は攻撃の手を緩めなかった。
地底湖の水を一瞬で凍らせ、ミュウツーを氷の中に閉じ込めた。
これでしばらく動きを封じることが出来るだろう。
それにダメージも大きいはずだ。
M「なるほど、上手い手だ。
私自身を凍らせるより、水を凍らせる方が簡単だ。」
感心した様子でミュウツーは呟いた。
とっさに思いついた割には奇跡的上手くいった、我ながら行き当たりばったりな作戦だ。
M「私もまだまだ未熟なようだ。この程度の小細工にハマるとは。」
俺はあらかじめ用意していたモンスターボールをミュウツーに向けて投げる。
どうやら観念したらしい。ミュウツーはモンスターボールに収まった。
502:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:35:48.37 19MtpEit0
主「ふぅ、死ぬかと思ったぁ」
思わずその場にへたり込んだ。
主「カメックスもごくろうさん。戻ってくれ。」
氷が浮かぶ湖に浮かぶカメックスを、ボールに戻した。
主「出て来い、ミュウツー。」
一息つくとミュウツーのボールをボールから繰り出す。
そして背負っていたリュックからなんでもなおしを取り出して、ミュウツーに投与してやる。
ミュウツーの体の氷はみるみるうちに溶けていった。
M「なぜ今なんでもなおしを使う?ポケモンセンターとやらに連れて行けば良いだろう?」
主「よく知ってるな。ワタルから聞いたのか?」
M「いや、聞いたのではなく・・・。」
言いかけて答えをはぐらかされたことに気づき、少し不機嫌になったようだ。
主「さてと、これで良し」
氷も完全に溶け、ミュウツーも健康になったようだ。
M「フッ。面白いやつだなお前は。
お前なら私をもっと強くしてくれるかもしれない。
主と認めてやる。よろしく頼むぞ、主。」
面と向かって言われると照れてしまう。俺は顔が赤くなるのを隠してリザードンを繰り出した。
主「じゃあ行きますか。リザードン、あなをほるを頼む。」
503:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:37:08.78 O8CmqUMW0
アッーーーーー!!
504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:37:14.38 vr31m2nm0
そろそろ寝るか
明日は早めに帰れるからそれまでこのスレ残ってたら何か書いてみる
505:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:37:19.69 19MtpEit0
リザードンは硬い岩盤をものともせずに、洞窟の入口へと向かって進んでいく。
やがて光が穴の先を照らしはじめた。
ボコっと音がして、穴が開通する。
急に地面からはい出したために太陽で目が眩む。
だけど悪い気はしない。
あまり長い間洞窟にいたわけではないが、懐かしさを感じる。
ふとミュウツーを見ると眩しさに驚いているようだった。
M「フフッ。主の顔、泥で酷い顔だな。実に愉快だ。」
ミュウツーがこちらを向いて笑いかけてきた。
主「いや、お前に言われたくないから。お前も結構汚れてるから。」
少しムカついたので言い返す。
そんな漫画のような会話をしながら、俺は考えていた。
この太陽の眩しさも、その笑顔も、どうか忘れないで欲しいと。
糸冬
投稿しようとした瞬間被ったorz
読んでくれた人たち、ありがとうございます
506:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:37:45.92 Xd0XbAHUO
>>503
てめwwwwwwwwww
507:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:39:04.14 sTfZZ/sI0
>>503のせいであな●をほるにしか見えなくなった
508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:40:16.18 pM8sGv+j0
>>490-493
のツンデレ具合にワロタ
509:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:41:37.41 vr31m2nm0
>>503が見えない
510:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:43:13.54 pM8sGv+j0
誰も言わないようなので言っておく
>>495お前は素晴らしい
511:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:49:40.25 /eyY0igiO
保守
512:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:51:31.57 DHmgwF7P0
まとめWIKIもあるみたいだからSSだけまとめてみた
ミュウツーゲット
53 65 66
474 476 478 479 483 488 489
495 496 498 499 500 501 502
436 438
その他時間軸不明
1 3 5 8 17 20 113 124 126 128 157 164 172 180
202 213 219 225 226 250 262 267 279 281 288 290 291 293
323 325 339 344 354 361 363 364 376
405 411 412 416 417 432 433 437 443 452 456 473 481
言葉様系
169 262 266 463
まぁ参考程度で
513:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:54:06.07 b3RkYBrnO
>>481続き
主「いいからそこに座ってなさい」
ミ「む、主がそう言うのなら」
主「ん、いい子。えっときずぐすりはどこにしまったかなー」
ミ「あ、傷の手当てなら私が。きずぐすりもある」
主「何だかポケモンに手当してもらうのも変だけど、じゃあお願いね」
ミ『あぁ主の足、綺麗細い可愛い…カワイイかわいい主かわいい主カワイイ…』
主「うひゃあ、ちょミュウツーなにしてんの」
ミ「ま、まず消毒を…舐めて…駄目ですか?」
主「ちょっとびっくりしただけで駄目じゃないけど…ドキドキ」
ミ「あああの、もっと舐めていいですか」
主「う、うん。消毒だもんね、しっかりしなきゃ…ドキドキ」
主・ミ『…ドキドキ』
なんて言うか、ごめんなさい
514:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:58:21.15 6hZEXIwaO
>>489が秀逸過ぎる 素晴らしい
515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:58:46.25 mEyLyjpG0
マ「つ、ついに念願のミュウツーを捕まえたぞ!」
M「仕方ない、あなたが私の主だ」
マ「ハハハハハハハハハハハハハハッ!!ついにこの俺がミュウツーを、ミュウツーは俺のものだ!!ふはははっはははっ!!」
M(この主…病んでいる)
ごめんなさい
516:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:58:55.45 rX+LJLW20
>>513
謝って済む問題じゃあない
もっと
517:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:59:46.73 diC3WBugO
なんという良スレ。
ところで主を しゅ と読んでいたのは俺だけかい?
518:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 00:59:52.09 DHmgwF7P0
>>515
さすがにそれはちょっとヒクわ
519:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:02:07.21 /eyY0igiO
>>517
大丈夫
俺も最初そう読んでた
520:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:02:11.35 Q+UX6ApD0
て
521:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:03:02.03 qwO1II+AO
イーブイはショタ
これだけは譲れn
522:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:03:22.17 mEyLyjpG0
>>518
もうしないよ。ヤン主は。
523:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:04:12.74 6hZEXIwaO
>>515これは酷い
524:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:04:13.49 3FI/ZMWS0
ところで皆の中で主は何歳ぐらいの設定なんだ?
525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:04:20.84 +So4gT+A0
まさか長編出るまで盛り上がるとは思ってなかったww
526:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:05:46.13 qwO1II+AO
二十歳前後
527:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:05:54.53 3FI/ZMWS0
やべ、sageてたage
528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:07:33.97 pM8sGv+j0
精神年齢的には20後半位か、実年齢は興味ない
529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:07:38.53 K8Vjc4XM0
ライチュウの再登場を願っているのは俺だけでいい
530:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:08:43.33 /eyY0igiO
>>524
16ぐらいかな
531:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:15:51.72 19MtpEit0
基本に忠実に11歳
精神年齢は17くらいで
532:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:15:53.98 gWcWEd9n0
妙なスレに来てしまったので記念パピコ
URLリンク(www.uploda.org)
533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:18:47.15 zFGADw20O
保守
534:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:18:54.81 +So4gT+A0
おおー上手だ
535:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:21:07.39 dQfJz31m0
妙なスレとは失敬な もっとやってくれ/////
536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:22:09.73 L+DMWygq0
>>532
GJ
537:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:24:59.38 ed2x7xK5O
擬人化いらなくね?
と思うのは俺だけか?
538:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:25:02.58 b3RkYBrnO
主「…や…んっ、ちょっとしみるけどくすぐったい」
ミ『主の足おいひいおいひいよぉ』
主「ミ、ミュウツーもういいから、クスリぬって」
主『はあはあ、これ以上舐められたらちょっとやばかった』
ミ「あ、すみません。薬塗りますね」
ミ『あぁ主のおっきくなってるよぉ見たい触りたい舐めたいよぉ』
ぬりぬりぬりぬり
主「ちょっミュウツーさん、だんだん手が上にきてるんですけど」
ぬりぬりぬり
ミ「ハァハァハァハァ」
主『これいじょうはやばい、これいじょうはやばいよぉ』
主「…んっ、や…だめぇ…」
自分の中では主はショタになってしまった…
539:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:27:10.23 6hZEXIwaO
>>537同意
540:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:28:32.46 L+tUXzdX0
>>537
俺書き込んだっけ
541:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:33:36.41 qwO1II+AO
ポケ姦ってキモいじゃん
542:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:36:21.53 zFGADw20O
保守サイコキネシス
543:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:39:24.17 +5GrAXAC0
俺の中ではミュウツーは元「最強のひきこもり」というイメージがある
544:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:39:52.20 PNDdZcza0
「フム、ここでは保守というのが礼儀らしいな。なに、主と共にいられるのならば保守だろうがなんだろうが
構わないがな。それにしても主はどうしてあんな屑のような奴らも持ち合わせているのか、全く理解できない。
もちろん主がどんな輩にも心優しいのは心得ているが、バトルにおいても私一匹だけで十分だろう。そもそも
私はポケモンの頂点に立つ存在。あのような屑と同類に扱われるのは癪だが、けして同列に並ぶような存在では
ないのだから主にとって必要なポケモンは私一匹であってけしてあんな屑どもと共にいることなどないのに主の
隣は常に私でどうしてあんな間抜けな面をした滓がのうのうと主の隣に近くにいるのか全くもって理解できない
上に不愉快だ主は私だけで十分なはずだ私は主にものだ私だけが主の近くにいていいんだ私だけが主の理解者で
あるべきなんだ私だけが主の」
545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:45:25.69 e7MBBm2g0
ほす
546:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:47:48.94 +So4gT+A0
ほす
547:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:47:59.55 dQfJz31m0
>>544
ループしてるwww
548:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:48:05.60 ZwB8AI4wO
アルセウス「ミュウツーの奴調子こき杉じゃね?」
549:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:48:40.92 /eyY0igiO
保守
550:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:49:08.56 aOOEDqdIO
>>548
アルセウスくらいなら簡単に倒せるだろ
551:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:50:29.34 PNDdZcza0
「主よ、先を急ぐのだろう? なぜ元の道を引き返すのだ? なに? 瀕死のコイツをポケセンに? ハッ、
そんな屑などそこらへんに捨てていけば良いだろう? その上、こんな低脳な奴が主の優しさを理解出
来ようはずもない。なんならそこらへんにいる人間にくれてやったらどうだ? きっとこの屑はすぐに
尻尾を振って媚びるはずだ。その程度の存在なんだこの屑は。主が慈悲をかける必要も無い。この際
だからその腰についてるモンスターボールを全て捨ててしまってはどうだ? いちいち足手まといを増
やすよりも私だけがいればさぞ旅も楽なはずだぞ? さあ主、選択するなら今だぞ? この役立たずの
屑を選ぶか? それとも主の為を思って言っている私を選ぶか? もう答えを出ているだろうが、主よ、
どっちを選ぶんだ? さあ、主。私の全てよ、選んでくれ。さあ、さあさあさあさあさあさあさあさあ」
552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:53:21.48 x1AMvyG20
>>551
いい感じに病んでるな
553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:53:40.69 MFnbo0euO
>>551
「俺は両方とも選ぶよ」
554:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:53:59.71 zFGADw20O
ミュウツー「主…………主がいないなら私は………」
555:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:57:27.19 +So4gT+A0
ここがあの女のハウスね
556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:59:25.64 x1AMvyG20
GAZZETのMAD MARBLE HELL VISION 聴きながらスレ見てるんだが
PNDdZcza0のSSと雰囲気がマッチしてて良いww
557:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 01:59:40.98 PNDdZcza0
「両方? 両方とは……フフ、そうか。また主のわざの“やさしさ”というやつか……。
まあそれも良いだろう。そうでなければ主ではない。ただ主よ、言わせて貰うがこんな屑をこれからも
庇っていくとなるとトレーナーとして限界にぶつかってしまうぞ? こんな屑を労わる所為で、こんな屑が
いるせいでだぞ? 私は主がポケモンマスターになるためなら何でもする所存だ。主はマスターとなる器の
男だ。だからこそここはこの屑をここに捨てるべきだ。そうだろう? 主が私のことなら何でも知っている
ように私もまた主のことなら何でも知ってる。私の一番は主で、主の一番は私のはずだ。なあそうだろう?
だからこんな屑はいらないだろう? 私だけで十分だろう? ほら、主よ言ってくれ。私で十分だ。私だけで
良いと。私が一番主のことを理解してるんだ。そうだろう、主よ。私の全てよ」
558:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:05:43.40 ZAoa0Gy1O
らき☆すたのみなみに脳内変換してる俺は異端
559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:06:27.23 /eyY0igiO
>>557
この病み加減がたまらない
保守
560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:06:54.42 hGbFDv3v0
>>557
「で・・でも、ヘルガーとか悪タイプのポケモン出てきたら苦戦するし・・・・
そ・・それに、こんなこと言いたくないけどミュウツー一回ヘルガーにその・・負けたわけだし
みんなで力を合わせたほうがいいと思うんだ」
561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:10:21.89 dQfJz31m0
アジ「主…私のすべて…一番の主…ああ主…びちびちっ」
これはきもい
562:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:14:22.49 PNDdZcza0
「そ、それは、その、ゆだっ、油断だっ! そう、油断してたんだ! 私が、あんな、あんな屑の同類に負けるはずがないだろう?
ただあの時は少しだけ、少しだけ調子が悪くて、油断してしまったんだっ! そうだ、万全の状態ならけして負けはしない! 主
の期待だって裏切らない! だから私が必要ないだなんて思わないでくれ! もう主の期待に背く前などしない! この命に掛けて
誓う! だからっ、頼む主よっ、そんな、あんな人間どものように私を捨てないでくれ、頼むっ! お願いだからっ! 負けたのなら
謝る! 主が許してくれるまで、許してくれなくても良いからっ! 頼む! だからっ、私を主の許から離さないでくれ! 私がすま
なかった! だからっ! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
563:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:15:43.07 VJxqTqImO
主「ワガママ言うなよミュウツー、お前のこと嫌いになっちゃうぞ」
564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:15:55.93 MFnbo0euO
多分こいつら町から町の移動のたびにポケモン捨てるだの捨てないだの言いながら歩いてるんだろうなと思い、予想以上にほのぼのした絵に自分でびっくり。
565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:17:40.57 x1AMvyG20
>>563
マスターどSwwww
566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:19:27.78 hGbFDv3v0
>>562
「こっちこそごめんな。いやなこと思い出させて・・・・でもわかって欲しかった・・わかって欲しかったんだよ!
仲間が必要だって事をさ・・・・・だから、もう謝るなよ。俺はお前のこと捨てたりしないし、
嫌いになんかならないからさ・・・・」
567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:21:12.54 PNDdZcza0
>>563
「ひっ……! きら……ああ……主、ある……いや、そんな……きらい、いや……
きら、嫌いに、主、嫌いになんて……ああ……お願い、だ……きらい、嫌いになんて……
頼む……私は、私、主に嫌われてなんて……もう、もう全部ダメに……だから嫌いなんて
お願いだ……何でもする、何でもするから。主の言うこと、喜ぶことなんでもスル。私は
もう何も言わない。だから……お願いだ、嫌いだなんて……ウゥ……ああ……」
>>566Verはもうちょい待って。
568:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:25:48.36 PNDdZcza0
>>566
「……それは本当か? 主よ、ほ、本当に主は私のことを嫌いにならないでくれるか? 本当なんだな?
私は、だって、いつもこんなことを言って主を困らせるのだぞ? いつもいつも主を困らせることばかり
言って、そのくせ主に嫌われでもしたら私はお終いだ。そんな私だぞ? こんな私を嫌いに、嫌いになら
ないでくれるのか? いいのだぞ、こんなポケモンなどすぐに捨ててしまっても。最強などと言って苦手
なタイプのポケモンにはあっさりとやられるダメな私がいいのか? 主が望めば私はすぐにこの場で首を
ねじ切って死んだって良いんだぞ? 主が望むなら、主と別れるのはとてもイヤだけれど、主に嫌われる
のはそれ以上にイヤなんだ。だから主の望むようにして良いんだぞ? だから嫌いにならないでくれ、主
よ。私の全て、主よ」
569:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:28:52.88 F0GSTdpl0
ID:PNDdZcza0やるねぇ。
570:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:30:41.54 v9/BLvn3O
保守
571:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:36:29.87 L+DMWygq0
主「いけっ!ミュウツー!」
M「ふん。どんな敵だろうと一撃でなぎ払ってやる」
主「ミュウツー、「保守」だ!!」
M「まかせろ ほ・・・何?」
572:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:37:48.99 hGbFDv3v0
>>568
「死ぬなんて言わないでよ・・・・お願いだから・・ヒッグ・・・もう絶対に死ぬなんて言わないで・・・・
もっと、自分を大切にしてよ・・・グスッ・・・ミュウツーの事が足手まといなんて思ったこと一度も
無いよ・・・・・ミュウツーが死んじゃったらすごく・・すごく悲しいから・・・ね?約束して、もう
二度と死ぬなんて言わないって・・・・約束してよ」
書いて、自己嫌悪に陥った
573:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:38:23.34 /KkVGtqlO
ミュウ:言ってしまえば私の子供みたいなものなのに私より人気とは…まぁいいでしょう、私は見守るのみです。
ミュウは中性でみゅうつーは男のイメージでみゅうつーは永遠の反抗期。
うん、携帯打ちにくい程酔ってるが書き込まずにはいられない。
574:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:40:28.45 +So4gT+A0
ほす
575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:40:43.54 PNDdZcza0
>>572
M「主……ああ、約束しよう。私の命、主の為にあることを」
モンスターボール内
フ「(またやってるよあの二人)」
イ「(仲良いんだねー)」
リ「は、早くセン、ターに……」
576:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:43:40.66 hGbFDv3v0
>>567
「ホントに何でもしてくれるの?」
577:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:45:26.04 PNDdZcza0
>>576
こっちの主はとんでもない鬼畜野郎っぽく見えるw
「あ……ああっ! なんでもする! 主の為ならどんなこともする! さあ主っ、私に命令してくれ!
主の願いをすぐに叶えて見せるぞ!」
578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:45:27.48 lQ83o3FL0
ふいたwwwwwwwww
579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:46:18.20 F0GSTdpl0
ヤンデレというより極度の依存症って感じになるのかな?
580:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:48:16.53 hGbFDv3v0
>>577
「おれ、最近溜ってるんだよね~」ニヤニヤ
581:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:49:54.85 57P5LoC9O
>>577
妙にえろい想像をした
582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:50:01.53 PNDdZcza0
>>580
M「……フシギバナ」
フ「はっぱカッター」
583:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:51:07.94 hGbFDv3v0
>>582
ちょwwwww DEAD ENDwwwwww
584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:51:52.35 v9/BLvn3O
保守
585:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:53:49.71 PNDdZcza0
エロもありだと思うが、それはエロパロで。
まあ他の女キャラが出てきて主人公誘惑→M目撃→M主人公を逆レイプ展開なら良し
586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:54:50.06 /KkVGtqlO
電撃ピカチュウのカスミに嫉妬するミュウツーが見たい。
587:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:55:29.10 gWcWEd9n0
擬人化じゃなくてもイイヨネ
URLリンク(www.uploda.org)
588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:56:23.92 hGbFDv3v0
>>582
いや、まて。こういうことか!
「らめぇぇっぇぇぇっぇええええ、はっぱカッターすごすぎるのォォォォオオーーーッ!
ハァハァ・・もっと、もっとしてーつるのムチ、つるのムチもちょーらい!ぶって、つるのムチでぶってーーー!!」
589:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 02:58:38.99 57P5LoC9O
それは主人公がマゾってことか
590:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:01:55.13 hGbFDv3v0
思いついたのでやった。
後悔も反省もしている
591:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:09:28.86 /eyY0igiO
保守
592:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:11:22.19 6hZEXIwaO
なんか方向がズレてきているのがとても残念だ
593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:13:12.75 udNASXTyO
主と書いてあると あるじ とは読まないで
しゅ と読んでしまう
欧米か
594:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:21:11.23 hGbFDv3v0
>>585
こういうことですか、わかりません><
主、幼馴染の女に頼まれ仕方なくミュウツーを貸してあげる
↓
ミュウツー、最初は主のためと我慢するも、いい加減嫌になったので主のところに文句を言いに行く
↓
そこで、女が主に告白してキスしている所を目撃してしまう。
主は、断るがミュウツーはショックで聞いていなかった
↓
ミュウツー、主がとられる・・犯られるまえに、犯ってしまえ
595:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:25:49.56 v9/BLvn3O
保守
596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:29:55.14 qP8T6suOO
ほっしゅりーぬ
スキャナがあって絵も描きたいのにネット環境のない切なさよ…
597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:32:50.71 +So4gT+A0
ほす
598:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:41:22.45 L+DMWygq0
M「大丈夫だ。このスレは落ちない。
先ほどみらいよちをした時、主が数分おきに保守しているのが見えた。」
主「それはつまり俺に寝るなと・・・」
599:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:43:48.23 hGbFDv3v0
主「ミュウツー、僕なんだか眠くなってきたよ・・・」
600:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:50:41.89 +So4gT+A0
ほす
601:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 03:53:19.96 M9bNs5A0O
保守age
602:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:01:50.08 L+DMWygq0
ほ
603:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:11:29.06 hGbFDv3v0
っ
604:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:13:43.23 jBMUwqTv0
し
605:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:13:53.86 L+DMWygq0
し
606:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:15:13.36 jBMUwqTv0
ゃ
607:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:15:33.39 L+DMWygq0
ん
608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:16:02.08 jBMUwqTv0
ん
609:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:16:53.06 L+DMWygq0
jBMUwqTv0お前とは気が合いそうだ
610:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:18:54.42 hGbFDv3v0
これはwwwwww
611:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:33:51.06 M9bNs5A0O
み
612:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:34:43.09 L+DMWygq0
か
613:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:36:13.12 WRvlpqRlO
主「保守…っと」
614:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:42:45.81 L+DMWygq0
主「今日はこのへんでレポート書いとくか・・・」
615:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:50:30.77 JQvR4Hq+O
ほしゅほしゅ
URLリンク(imepita.jp)
擬人化注意
616:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 04:57:12.43 WRvlpqRlO
主「四天王の途中でレポートはマズいだろ」
プレイヤ「…ごめん……」
主「やれ、ミュウツー」
M「了解した」
プレイヤ「ぎゃあああ!保守」
617:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:10:07.56 WRvlpqRlO
ホシュモンボール
618:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:20:11.60 WRvlpqRlO
ルビー&サファイア
619:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:30:11.36 WRvlpqRlO
アーボック
620:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:30:30.41 uz+S7HZP0
しばらくはここにいる。先人たちはしばし休まれよ。
621:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:31:45.04 udNASXTyO
>>615
いいね
腹撫でたい
622:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:35:02.94 c9A3lqqR0
俺が投下するとそのスレは落ちるんだ・・・
擬人化
URLリンク(imepita.jp)
623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:37:14.65 uz+S7HZP0
>>622
目に光が無いのがヤンぽくって
GJ!!!
624:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:53:58.97 WRvlpqRlO
>>622
GJ!!!
クサイハナ保守
625:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 05:58:19.21 4cMe1bCWO
おはようミュウツー
626:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 06:03:20.53 wGQojviQO
つミュウツー最後の力「はかいのいでんし」
627:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 06:13:22.67 udNASXTyO
>>624
M「おいクサイハナちょっとこい」
プチップチッ
「主は私のことが……好き…嫌い…好き…嫌い…好き…きらっ」
プチッ
「……嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?嫌い?
私は主をこんなにも好きなのに! 私主をはこんなにも愛しているのに! 私は……!
嘘だ……こんなの嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!」
ブチブチブチブチブチッ
クサイハナ「ギャアアアアアアアアアアアッ」
保守
628:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 06:16:57.44 udNASXTyO
あらミスってる
>私主をは ×
私は主を 〇
629:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 06:35:01.86 udNASXTyO
ミュウツーは処女膜ぶち抜かれた後自己再生で復活させれるのだろうか
630:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 06:48:35.87 Jwsu3AzWO
大木戸「いやあ、〇〇君、殿堂入りおめでとう!さぁグイッと!」
主「いや僕未成年なんで、お酒は…」
ライバル「グイッと!」
主「ぐもっ…!?…ぐびぐび」
ミ「…」
一時間後
主「ミュウツ~、君の活躍はすごかったぞー?ぐびぐび…」ガバッ
ミ「…主、あまり呑みすぎは…(…)」
次の日
主「二日酔いで頭痛いよ~…」
ミ「主、日本酒です」
主「もうお酒は…」
ミ「二日酔いには迎え酒というではないですか。グイッと」
主「でm」
ミ「グイッと!」
631:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:06:10.34 4eoTO3z8O
ミ「お?なんだこれは・・・・・・・・巨乳百科?」
パラパラ
ミ「主は大きいのが好きか・・・・」
ミニスカ「あれ?なに?なんかようミュ・・・・いぎぃ!やめて!それは取れないのっ!!いやぁああ!!」
ミ「・・・主、喜んでくれるかな」
やんでるのは俺か保守
632:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:16:38.55 PVxpFg9TO
ミ「痛ッ」
主「ミュウツーお前……」
ミ「……初めては主と決めていた」
主「ミュウツー……」
リ「あれで処女捧げるの何回目だ?」
フ「仲が良いことですな」
633:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:18:30.01 udNASXTyO
ミ「主は私を好きにな~る…好きにな~る…」
ミューンミューン
主「ウンボクハミュウツーガダイスキダヨトテモスキサアイシテル」
ミ「あ、愛してるだなんて……!はぅぅ…」
ポテッ
主「ハッ……夢か?夢だよな…ミュウツーもよく寝てるなぁ」
634:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:19:30.33 3EIF1PC/O
保守
635:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:21:41.58 2AroygPm0
おはよう>>1だよ
みんなうまいね、ホント
ごめんね1のはあんまり病んでなくて
言葉様とか楓くらい病んでるのがいいぜ
636:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:34:29.65 T0Pf5w+r0
主 「おはよう…、ってあれえええええええええ!!!!!?」
M 「どうした?主よ。」
主 「みゅ、ミュウツー!お前は無事だったか!俺のポケモンたちがいなくなってるんだ!!何か知らないか?」
M 「あぁ、奴らなら今日は燃えないごみの日だからな。出しといたよ。」
主 「えええ!?何やってるんだよ!?」
M 「主、心配いらん。私がいるからな。これでもう浮気の心配はいらないな・・・。クックック。」
主 「いや、そういう問題じゃなくt」
M 「問 題 な い よ ね ?」
主 「…」(うう、すまない・・・、みんな。俺は無力だ…)
数日後
エリカ 「手持ちのポケモン、一匹を除いてすべて逃がされたなんて…。元気出してくださいね♪」
カスミ 「一緒に捕まえに行きましょう!?まだそう遠くにいないはずだし☆」
ナツメ 「そうと決まればさっさといこう。ついでにデートもどうだ?」
主 「あはは、みんなありがとう。」
M 「…」(次はこいつらの処理か…。どうやってあげましょうかね…。)
637:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:35:34.77 4eoTO3z8O
ミ「主・・・・主・・・・」
主「ん?どうした。」
ミ「主をモンスターボールにいれて見たい。」
主「な、なにいってんだ!むりにきまってうわっ!」
ミ「いまから私と主だけの世界に行こう・・・ずっとずっとしぬまで一緒だよ?」
いちおはよう。やんでるとどうも強気になる。
638:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:39:18.48 zFGADw20O
ほ
639:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:41:44.13 19MtpEit0
り
640:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:42:15.37 T0Pf5w+r0
え
641:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:42:58.06 T0Pf5w+r0
ゆ
642:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:44:00.55 T0Pf5w+r0
い
643:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:44:58.97 fHSk0iuDO
やれやれだぜ
644:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:45:29.27 /XoYw9J/O
マ「ポケモンタワーか…ここあまり来たくないんだよな…」
M「マスター、大丈夫だ。何が来ようと私がマスターを守る。」
マ「うん、頼りにしてるよ、ミュウツー。…って!うわ!!」
ゆうれいがあらわれた!
M《…なんだ?こいつは…力が…入らない…私が…恐れているというのか…!?》
ゆ「タチサレ…タチサレ…」
マ《シルフスコープ忘れた!ここは…》
マ「逃げるぞ!ミュウツー!」
うまくにげきれた
マ「それにしても…シルフスコープ忘れるなんて…それにしても…ミュウツーにも怖いものがあったんだね」
M「ち、違う!脅えてなんか…マスター、もう一度チャンスを…お願いだ!捨てないで…捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで」
マ「ミュウツー…君は大切な仲間なんだから捨てる訳ないだろ?」
M「ますたぁ……」
645:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:47:18.81 M9bNs5A0O
堀江由衣完成wwwwwwwww
646:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:49:09.67 St4I6olxO
どうしてもH×Hの王がちらつく
647:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:51:49.96 icMqUCGTO
サンダース「な‥なによ!あんな子より私の方がよっぽど上手く戦えるわ!」
648:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:55:21.93 19MtpEit0
>>647
サンダースたん(;´Д`)ハァハァ
649:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:56:52.83 TzG07saNO
ほ
650:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:57:50.02 T0Pf5w+r0
か
651:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 07:58:31.07 T0Pf5w+r0
ほ
652:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:04:53.44 yfSiRcI7O
イーブイはショタ
サンダースはツンデレ
シャワーズはお嬢様
ブースターは素直ヒート
ブラッキーはヤンデレ
エーフィは素直シュール
リーフィアは渡辺さん
グレイシアは天然
なにやってんだ俺は
653:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:17:15.52 zFGADw20O
保守
654:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:17:40.60 L+tUXzdX0
、ヘ /7
!. `'''''''''/ !
,!,' ,' /,' ,...-.、
!{ .,' ,.'./ / .,ヘ、!
、゙! ,' ,ィリ' ./ ノ
ヽ. `'~.' `ン.. ' _
`Y´()「'"ノt' _...rv┘!
ヽ_!、 ,.-.、' ,)_|┘
,...⊥、/ ヽ‐<、
, " ! ! ヽ
/ / l !
( _...- - ' ノヽ--{. 〉
, ' /、 `ー‐‐ ' { } (
_../ ,、_/ ヽ / ヽ .ヽ、
∠(__/" `ー' ー―--'-
655:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:28:55.87 hGbFDv3v0
>>652
リーフィア「あれれ~、主にもらったシルクのスカーフ がないよ~?」
M「主からアイテムを貰うにふさわしいのは私だけだ、このスカーフ主の匂いがする・・・ハァハァ」
なんか違う気がする
656:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:36:26.29 L+tUXzdX0
/|
.ム_i ,r-'7
{ー-'} ,<´`、ノ ,ri
. {;;;;;;ム /;;;;;`>' ∠、}
!;;´;;;;`ソ;;_;r'~ r'´ i' >>652
. /◎;;__;;;;´`、 / ̄`y' ヤンデレと申したか
.i;;;;;;/叶 };;;;;;;;i /;;;;;;;;/ 保守
. i;;;;;`-'´;;;;;;;;;;;`-一-ー-!;;r''´
.`---、´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;;i
!、\|;;;_;;;;rt-、_;;;;;;(´0ヽ|
`、i;;(0)' `、;;;;`y;_`;;;´`、
/;;;;y'| .,);;丿 `ヽ;;;;;`、
/;;;;;ム丿 と´_/ );;;;;`,
〔i_;_/ 〔i_;_/
657:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:43:02.24 T0Pf5w+r0
>>652
リーフィアとグレイシアがわからない俺は間違いなく金銀止まり
658:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:47:26.73 RCPs61PlO
そういえばデオキシスとミュウツーってキャラがかうわやめ
659:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:48:00.32 4cMe1bCWO
ミュウツー可愛いよミュウツー
660:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:48:51.10 2AroygPm0
「男」
ミュウツーをゲットしたトレーナー。「主」、または「マスター」と呼ばれる。
ゲットしたポケモンには平等に優しいが、それ故にミュウツーの嫉妬が大加速☆
「ミュウツー」
最強のポケモン。色々あって男にゲットされた。
男をヤバい方向で慕っており、依存症気味。
とてつもなく嫉妬深い上独占欲が強く、時には男の周囲に危害を加えようとすることもある。
極度の見捨てられ恐怖があり、男に捨てられる事や力を失うことを、とても恐れている。
纏めるとこんな感じ?
661:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 08:56:42.39 zFGADw20O
>>660
GJ
662:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:04:48.51 Gkyixn4TO
投下してヨッシー?
無駄に長いんだが…
663:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:05:04.37 2AroygPm0
>>662
おk
664:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:06:47.93 Gkyixn4TO
「や、やだ…やだよぅ…もう、酷い事しないで…ツーいい子にするから…だから…」
部屋の隅で一人の少女ががたがたと震えている。
「お、お願いします! ツーには、娘にはこれ以上」
はかなげな女性が白衣の男の一人に縋り付き、必死にその足を止めようとしていた。
だが、あまりにもその力は弱くて。
「どけっ。くくく…さあツー、今日もお薬をたっぷり打ってやるからなぁ」
ぐいっと少女の手を捩り挙げると、そこには無数の注射跡。そしてその腕にさらなる跡を増やすため、ゆっくりと注射器が近づいていった。
「ぎぃぃっ…あ、ぐ、ぃぁぐぃぁいぃい!」
私は体を掻きむしる。血管を虫がはい回るような不快感と、全身の血が沸騰しそうな感覚。
何よりも自分が消えていってしまいそうな不安が絶え間無く私を襲った。
―これを地獄と言わず、何を地獄と呼べばいい? これを地獄と呼ばず…
「ごめんね…ごめんね…」
私の手を握ってくれている母だけが…私のたった一つの安らぎだった。
あの日、まで。
私はあまりの苦痛に目を覚ます。…いびつにねじまがった右腕がまだ動かない。
回復力を調べるために私の体は徹底的に白い奴らに痛め付けられた。
痛い。いや、もう何処がどう痛いのかもわからない。
こんな時、私はいつも母を呼ぶ。
そうすると母は私が眠るまでそばにいてくれたから。
「ぉ、かぁ…」
声を必死に絞り、目だけで母を探す。
「…だ、め…フジさん…ツーが」そこには
「…大丈夫。点滴の効果でぐっすり眠ってるよ」
母の姿をした
「あっ…くぅん…っ」
ケダモノがいた
665:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:07:06.38 tze0Xka/O
主を主人公の略だと思ってた俺が通りますよ
666:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:10:08.53 Gkyixn4TO
それからの事は覚えていない。
気がつくと、私の居たあの部屋ではなく暗い洞窟に居た。
ただわかった事は、全身が赤色になっていた事。
そして…ヒトというイキモノの醜さだけ。
「は、は…ふ、ふふ…はははははははははは!」
―肺が震え、私の口から声が溢れ出す。
この行動が、何と言うのかはわからない。ただ一つ言えることは…
―私はついに一人ぼっちになってしまったということだ。
それから、幾年もの月日が流れ…彼が現れる。
彼は私を暗闇の淵から引き上げてくれた。
彼のものになった私に彼も手をやいただろう。何せあの時の私はひどかった。
ぶつかり合い、離れようとするたびに私は彼に惹かれていく。
けれど、私はポケモンでしかない。だから私は彼の傍にいれるだけでよかった。
「ほらっ、早く行こう!」
「待てよカスミ! 早いって!」
―最近、主はあのカスミとかいうのにご執心だ。少し、悲しい。
主の傍の私の席はいつの間にかあいつの席になりつつある。
―最近では、主の話の半分以上があいつの話だ。たまらなく悔しい。
―どうやら、二人が付き合うようだ。憎い。
「主、大丈夫だ。私がいつも傍にいる」
「ひ、ひぃ…人殺しぃぃぃ!」
「ふふ、主。主の、とても温かいぞ…主…主…」
ぐちゅり、と真っ赤な肉に手を差し込む。
そこはまだ力強く脈うっているような錯覚すら私に与えてきた。
667:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:12:17.85 Gkyixn4TO
―愛されたい、と願ってしまった。夢だけでは満足出来なくなってしまった。
主に拒絶され、私の世界は変わってしまう。冷たい、無機質なあの世界に。
気がついたとき、主の腹は真っ赤になっていた。
五月蝿いニンゲン達が私を取り囲む。あいつが泣きながら何か言っていた。
聞こえない。聞こえない。
ふと右肩が焼けるような痛みに襲われる。
痛い、痛い、痛い。
奴らは、主と私を引き裂くつもりだ。
許せない。許せない。許せない。許せない。
私は空いている手を天にかざす。
殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる。
私と主を引き裂く奴らは殺してやる。
私と主は始まりの場所に戻って来た。私達の出会ったあの洞窟。
私のお気に入りだった石の椅子に主を座らせてやる。
ついでに腹からはみ出していた内臓も戻しておこう。ああ、私ほど主を思う者が他にいるだろうか。
「ああ、主。これからはこの洞窟でずっと二人で生きていこう。」
主が笑ってクれたkIgあシた。
俺からもまえらにサイケ光線!俺が死んだ('A`)
668:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:14:38.78 2AroygPm0
これぞヤンデレというくらいヤンデレだな
あとフジ死ね
669:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:14:44.30 VUriWjPH0
全力でサイコブーストの刑。
670:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:16:06.42 HG9iN8zGO
良い
フジの株下がりまくりだなっ
671:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:17:10.32 2AroygPm0
とりあえず1の書いたSSはまとめたよー
672:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:18:04.93 K8Vjc4XM0
朝になったらなんだか昨日のデレ展開が嘘のように
ヤンデルな
今日はこういう流れか。よし、書いてくる
673:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:22:52.38 tze0Xka/O
>>667
割りこんじまった!すまん!
そしてGJ!
674:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:24:50.61 Gkyixn4TO
書いておいてあれだが未だにヤンデレの定義が曖昧3CM。
何となくキチ〇イと純愛の間って感じでOK?
675:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:29:04.32 e7MBBm2g0
ほしゅ
676:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:29:15.83 RCPs61PlO
>>674
ヒント:病んでる
677:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:29:25.46 MZE8OuPz0
主人公がまかり間違ってミュウゲットしたらどうなるんだろうな
678:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:30:06.70 HG9iN8zGO
誰か主に孕まされるミュウツーとか書いてよう
679:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:32:35.62 ZtBO6/ys0
主がイエスだと思ってたクリスチャンの俺が通りますよ
680:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:32:49.65 uudNO4Bh0
主「ミュウツー・・・好きだよ」
主がそっと私を抱きしめベッドに押し倒す
M「な、あ、主?」
主「ミュウツー・・・俺のこと・・・嫌い?」
M「そ、そんなことは!!!!」
主「ミュウツー・・・愛してるよ」
M「あ、、愛!?!?!」
迫ってくる主の顔に恥ずかしさを抑えきれず思わず私は目を閉じる
・・・主の吐息が感じられる
主の唇が私の唇にゆっくりと重な・・・る前に目が覚めた
午前1時
M「く!私は何をやっているのだ!!
早く眠らなければ!早く!夢の!夢の続きを!」
午前7時
主「おはようミュウツー」
M「おはようございます」
主「なんだ、なんか眠そうだな。あんまり眠れなかったのか?」
M「いえ、問題ありません。ただ少し・・・自己嫌悪しているところです」
主「なにかあったのか?あんまり自分の事嫌いになるなよ?俺はミュウツーの事好きだぞ?」
ちょっとだけ正夢になった
681:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:36:24.93 zFGADw20O
>>680
それって病んでな(ry
GJ
682:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:42:09.41 pzilzhJUO
>>680
普通に萌えた。GJ
683:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:42:57.05 2AroygPm0
恋する乙女はきれいさ
684:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:50:54.67 3EIF1PC/O
保守
685:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:54:01.04 uudNO4Bh0
ミュウツーえも○
主「わーん、カイリキーにいじめられたよー」
瞑想をしていたであろうミュウツーが足を崩し静かに立ち上がる
主「ミュウツー?」
M「主、少し・・・・でかけてくる・・・」
主「え、、あ、、、う、、うん」
数分後
帰ってきたミュウツーの手には『誰のものかわからない(本当だよ?)』が』一本にぎられていた
M「主、もう大丈夫だ。何も心配することはない」
ミュウツーのその言葉がなんだか怖くて僕は翌日学校を休んだ
ヤンデル部分を前面にだそうと。一番やってはいけないネタに走った・・・今は反省している
だって、もう何書いても先人とかぶりそうなんだもん、、、、orz
686:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:54:51.36 uudNO4Bh0
>>685ミスってるし
『誰のものかわからない(本当だよ?)』が』
↓
『誰のものかわからない(本当だよ?)腕』が
687:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:56:43.44 e7MBBm2g0
ほしゅ
688:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 09:58:27.11 Jwsu3AzWO
敬語とフハハハな感じ、どちらが好み?
デレッデレなら敬語、病んでる感を味わいたいならフハハハ?
689:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:01:40.70 aVHO0qQ20
「主よ、おはよう。少しばかり遅いようだが、まあなに、私がいる限り主の身の安全は保障しよう。いつどこで主の身に
危険が迫ろうと私の全て、命をもって主を守ろう。それこそが最強のポケモンであり、主の一番のポケモンとしてあるべき
姿だ。それにしても主は何か夢を見ていたのか? 随分と心地よさそうな顔をしていたけれど……どうした、主よ? 随分と
顔が赤いが? え? 私を抱く夢を見た? ……フフ、そうか、そうか、フフ。ああ、いや随分と主も溜まっているのだな。
いや、私とて人間の男の構造ぐらいは知ってる。主が恥じる必要なんて無い。むしろ夢の中であろうと主の役に立てたこと
を誇りに思う、本当だ。なんなら今ここで主の性欲のはけ口として扱ってくれて構わないぞ? むしろ私はそれを望んでいる。
どうだ? 夢の中だけじゃなくこの現実で私を抱いてみないか? 私なら主とは身体構造が違うから、そこらへんの雌のよう
に子を孕むような面倒など無いから避妊など考えなくて良い。主の望むことなら何でも応えるぞ? そこらの屑のように見返り
も求めたりしない、ただ主の傍に置いて欲しい。それならば主の全てを受け入れよう。どうだ? 私を抱かないか?」
ついでに夢はミュウツーが精神操作して見せたという設定
690:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:03:35.33 2AroygPm0
>>688
映画版口調で狂って壊れちゃってるほうが個人的には
とりあえずSSは大分補完したよー
まああれです、そろそろ出かけるし各自でお願いします
691:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:06:30.28 aVHO0qQ20
>>688
病んでるほうで
そろそろ長めのやつ書きたいんだけども、どんなの読みたい?
692:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:07:26.60 TEXpdgNC0
昨日に比べてだいぶ盛り上がってみたいだし
俺もなんか長いの書いてみるかな
693:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:10:25.09 aVHO0qQ20
>>692
長いのがボコボコ出てきて混乱するかもしれんから、ちょっと試しに
同じ筋で主側、M側でそれぞれ心情描写別で書いてみないか?
M側はとんでもなく文量長くなりそうだけど
694:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:12:28.18 0vHoJg6w0
ミュウツーの身長体重思い出すとちょっとアレだな
695:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:12:33.77 HG9iN8zGO
期待
696:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:13:11.04 iq+Aj0Ui0
M「おおおおっお!おおつうああ!」
男「ミュウツー!?ミュウツーどうしたんだ!しっかりしろ!」
M「おおっがあぁっうああ!うああああっああ―――ッ!!」
男「ミュウツー!しっかりしろ!ミュウツー!落ち着くんだ!!」
M「おおぐううがあああああああ!あああああっああぐううあああ――!!!!!」
男「うわああああ!!!ああっぐうううう!おおっお!!ああぐううぎょおおおあうおあおう!!」
697:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:14:41.02 Z+JSphoFO
>>696吹いたwwwwwww
698:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:16:29.50 hy7U+ChOO
>>696
ああぐううぎょおあwwwwwwww
699:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:24:37.56 HG9iN8zGO
ほ
700:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:26:21.25 M9bNs5A0O
|
701:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:32:32.22 2AroygPm0
カウンセリング受けるミュウツーみてみたい
で行ってきます
702:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:34:46.79 TEXpdgNC0
>>693
面白そうだが難しそうだな
どんなシナリオかにもよるだろうけど
なんかネタある?
703:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:37:42.41 aVHO0qQ20
シンプルに
女キャラが主を誘惑
↓
M目撃
↓
M暴走
こんな感じ。もしくは>>594あたりが
704:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:44:04.51 M9bNs5A0O
山で遭難して2人っきりで夜を過ごすとか?
なんか、既出っぽいな
705:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:44:18.93 TEXpdgNC0
>>703
Ok考えてみるw
でも『犯される』まではたぶん無理だw
706:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:45:42.51 aVHO0qQ20
>>704
どこで病むかが問題
>>705
どっち側(主、M)やる? そっちに合わせるけど。
707:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:50:04.54 Gkyixn4TO
主「敵はフーディンかっ。よーし…」
M「主。私に任せてく」
主「いけっヘルガー」
ヘ「バカヤローコノヤロー! 地獄我ー参上、夜露死苦!」
フ「ふっ、時代ハズレのヤンキーなど我が技の前に」
ヘ「バットドーーン!」
フ「ギャー」
ヘ「おっしゃあ、勝ったぞ総長!」
主「ヘルガーよくやったぞ!」
ヘ「んーっちゅっ」
主「んんっ!?」
M「!?」
ヘ「ご褒美のチューゲット♪」
主「こ、こら!」
ヘ「総長、愛羅武勇だぜっ♪」
その時ミュウツーのモンスターボールが激しく揺れる。
ヘ「総長♪総長♪総長~♪」
主「こ、こら、キスやめろって…」
ミュウツーのど忘れ!嫌な記憶を消した!
ヘルガー=ヤンキー。主の事を総長と呼ぶ。主に対しては凄いデレっぷり。
ヤンキーデレデレの略、ヤンデレ…
708:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:53:52.02 TEXpdgNC0
>>704
>>452
>>706
んじゃMで
Mのほうが楽しそうだからw
709:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:56:52.59 aVHO0qQ20
>>708
じゃあ俺が主か。
先にどっちが書く? 後に書く奴は合わせるのが大変だろうけど
710:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 10:58:29.99 HG9iN8zGO
ナルホドー
711:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:00:25.97 TEXpdgNC0
>>709
そっち先でいいよ
主観選ばせて貰ったから
筋はそちらに任せるよ
好きなように書いて
あとは合わせてみるから
712:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:01:23.69 aVHO0qQ20
>>711
分かった。じゃあ書くから待ってて。
713:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:01:31.51 SxnMuN0hO
このコラボはワクテカ
サンホラ聞きつつ保守
714:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:02:09.51 /eyY0igiO
wktkwktk
715:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:04:58.38 Jwsu3AzWO
ギャラリーは他ポケな
716:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:11:02.32 zFGADw20O
wktk
717:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:11:41.68 HG9iN8zGO
ほ
718:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:13:13.01 aVHO0qQ20
Introduction
「ケンタロス戦闘不能! よって男選手の勝利!」
ジャッジが高らかに宣言すると共に、歓声がそこかしこから上がる。いつの間にか握っていた拳は少し
汗が滲んでいる。力を緩めトレーナーゾーンから出ると、俺はこのバトルの一番の功労者に近づいた。
「よくやったな。凄かったよ」
「何てことは無い。私は主の命に従っただけだ」
そう言うと彼女はスタスタと控え室のほうへと行ってしまう。ポケモンには珍しくモンスターボールに
収納されることを嫌う彼女は、バトルが終わっても人間のようにただ休むだけだ。もちろん、俺なんか
が無理やりモンスターボールに収納できるはずもないし、バトルに支障も無いので特に咎めることもしな
い。
俺がそんな背中を見つめていると、彼女は顔だけをこちらに向けてきた。
「どうした、主よ。早く控え室に戻ろう。ここは少し五月蝿い」
「ああ、そうだな」
彼女の名前はミュウツー。唯一無二にして伝説のポケモン。そして俺のポケモンだ。
719:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:16:50.83 kkIEesoHO
オムナイトとワンリキーの鳴き声ってかぶらない?
保守
720:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:21:02.26 SxnMuN0hO
おなごミュウツーハァハァ
超期待ワクテカ
721:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:32:49.49 aVHO0qQ20
ジムから出ると、途端に俺とミュウツーの傍に人の波が押し寄せてきた。
次は僕と闘ってくれないか? サインしてください等、そこかしこから湧き出る言葉に俺はただただ目
を丸くするしかない。ここ数ヶ月、ミュウツーをゲットしてからというもの、俺の喜び以上に周囲が色め
きたっていた。
確かにポケモン図鑑に登録だけはされているものの、その存在は殆どと言っていいほど未知のものだっ
た。最強、幻、最終進化形態。彼女を形容する言葉ならいくらでも出てくる。それをバッチもろくに集め
終わっていない中途半端なトレーナーがゲットしたというのだから、ある程度の報道規制はなされている
ものの毎日がお祭のように騒がしい。寄ってくる人は大抵がその伝説のポケモン見たさに寄ってくる人た
ちばかりだ。バトルして欲しい、データだけでも良いから欲しい、中には手持ちのポケモン全てを譲るか
ら交換してくれなどという人も珍しくない。
とにかく、そこらのアイドルよりも有名になってしまった俺は人波に揉まれて辟易するだけなのだけれ
ど、渦中の彼女はともかく冷静だった。
「消えろ。目障りだ」
よく澄んだ声が周囲を圧倒する。比較的、ポケモンは知能が高く人語を解するものは多いのだけれど、
このように人語を操るポケモンはミュウツー一匹だけだ。それだけに彼女から発せられる一言は何よりも
重く感じられる。
「去れ。主の邪魔だ」
次の瞬間にはモーセの十戒のごとく、一本の道が出来ている。俺はまたも先に行く彼女を追おうと、な
ぜだか周囲にペコペコと頭を下げながら通った。
なぜ頭を下げるのだ、主よ。もっと胸を張り堂々とするべきだ。
孤高とも言うべき背中がそう語りかけてきている気がした。
722:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:33:10.34 /KkVGtqlO
ヤンデレとキチデレは違うのか?
723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:34:30.35 T0Pf5w+r0
赤から金に移した時、ミュウツーの性別が♀だった俺は勝ち組
724:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:38:21.44 Jwsu3AzWO
そしてダイパでまたわからなくなった俺
725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:40:18.83 aVq1HVII0
>>723
( ^ω^)
726:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:42:58.89 327f3nak0
>>723
俺のミュウツーなんてふたなりだぜ?
727:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:44:20.44 lRSHHbWi0
サーナイトは俺の嫁
728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:45:41.59 RTaAkmB1O
ミュウツー「主よ…何故ずっとボックスに入れておく…連れていってくれ…じゃないとブチ殺すぞ」
729:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:55:06.50 aVHO0qQ20
「そう、それは大変だったわね」
そう言ってジョーイさんはコロコロと笑う。どうにもその笑顔に慣れない俺は、手渡されたジュースを
ぐいっと傾けた。久しぶりの水分に生き返る気がした。
あの後、なんとかポケセンに着いた俺はいつものように手持ちのポケモンを預けると、ジョーイさんと
世間話に華を咲かせていた。本来なら直ぐに終わる作業なのだけれど、ボールに入りたがらないミュウツ
ーの治療に少しばかり時間を取られる為だ。
「それにしても、ゴースに怖がっていた男君がまさかこんな有名人になるなんてねえ」
また言ってきたよこの人は。全員同じ顔のジョーイさんの中でも、ここヤマブキシティのジョーイさん
とは仲が良い俺はいつもこんな風におちょくられる。まだシルフスコープを持っていない時にこの人に泣
きついたのが運の尽きだったのだろう。それでも親切に教えてくれたので頭が上がらないのも、原因の一
つと考えられる。
「そういえば、ナツメさんはどこにいるの?」
「ああ、リーダーなら少し私用があるからって。多分、そろそろ戻って」
こっちを見ていたジョーイさんの視線が俺の背後に移る。俺もそれを追って後ろを振り向いた。
始めに見えたのは誰かに抱えられたケーシィだった。相変わらず気持ちよさそうに寝ているソイツから、
徐々に目線を上に上げる。
「やあ、男。さっきのバトル、見事だったわ」
730:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:56:32.58 Jwsu3AzWO
男に惚れてるミュウツー(性別なし^^)に惚れてるサーナイト
731:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 11:58:29.36 SxnMuN0hO
ナツメさん好きだー
732:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:02:44.85 TEXpdgNC0
>>718
Introduction
「ケンタロス戦闘不能! よって男選手の勝利!」
ジャッジが高らかに宣言すると共に、歓声がそこかしこから上がる。主は喜んでいてくれるだろうか
主は褒めてくれるだろうか。期待に胸を膨らませながら主のいるトレーナーゾーンへ戻っていく。
「よくやったな。凄かったよ」
「何てことは無い。私は主の命に従っただけだ」
予想通り主は褒めてくれた、しかし面と向かっていわれるのは嬉しいが恥ずかしい、火照る顔を見られないように足早に控え室に戻る。
主は他のポケモンのように私をモンスターボールに私を収容しようとはしなかった。以前数度収容された事があるが自力で出る事が可能だったので
それを繰り返しているうち、いつしか私を側に置いてくれるようになった。きっと私を特別だと思ってくれているのだ。
そう思うとふと主の顔が見たくなった控え室の前で立ち止まり振り返る。
「どうした、主よ。早く控え室に戻ろう。ここは少し五月蝿い」
「ああ、そうだな」
危ないところだった、顔が火照っているのをすっかり忘れていた。悟られていないだろうか?
私は失礼とは思いながらも主を先に控え室に押し込み、扉の前で一度ゆっくりと深呼吸をして扉を開けた。
主、どうか私をこれからもあなたの側においてください。私の主。私だけの主。そんな願いを込めながら。
733:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:03:33.23 TEXpdgNC0
>>721
ジムから出ると、途端に主と私の傍に人の波が押し寄せてきた。
次は僕と闘ってくれないか? サインしてください等、そこかしこから湧き出る言葉に主はただただ目
を丸くするしかない。ここ数ヶ月、主と出会ってからというものこういった状況に陥る事が多い。
確かに私は世界でただ一匹のポケモンだ。自覚はある、自身が最強であるという自覚も。
しかし、興味本位だけで見に来る輩から私を守るように人垣を掻き分け進む主を見るのは私にとって耐え難い事以外のなにものでもなかった
(大丈夫だから)(心配しなくてもお前は俺が守るから)主の目がそういってくれているように見える
しかし、それでも私には我慢が出来なかった。
事もあろうに『中には手持ちのポケモン全てを譲るから交換してくれ』などという輩があらわれたのだ
主は気にする風でもなく無視していたが私は自分の中に溜まる黒い感情の一部を抑え切れなかった
「消えろ。目障りだ」
よく考えれば。この感情を抑える必要はなかった。そうだ、私の主が困っている。
ここは主に仕えるものとして私が前に出ても支障はないだろう。自身を納得させる。
「去れ。主の邪魔だ」
ゆっくりと人々が道を開ける。
私が主を守るのだ。ポケモンからも人からも。そう思いながら開けた人の道を歩いていく。しかし主はなぜか周囲の人間に頭を下げながら私の後をついてくる
なぜ頭を下げるのだ、主よ。もっと胸を張り堂々とするべきだ。
何かあっても私があなたを護る。何かなどおきるはずも無い。もっと私を信じては貰えないだろうか。
しかし私はそれを口にだす事はできなかった
734:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:06:40.66 M9bNs5A0O
これは、wktkが止まらんッッ!!
735:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:09:48.33 9AEZtkPhO
>>729
全員同じ顔のジョーイさんフイタw
736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:20:31.95 TEXpdgNC0
>>729
「そう、それは大変だったわね」
そう言ってジョーイはコロコロと楽しそうに主と言葉を交わす。
どうにも得体の知れない女だ。時々主を誘惑しているのではないかと思わせる節がある。
あの後、ポケモンセンターに着いた主はいつものように私を預けると、ジョーイと
世間話に華を咲かせていた。私の治療などもうとうに終わってるはずなのに
ときおりジョーイが私の様子を見に来て「タイマー」をいじる。そしてまた主のもとへ戻っていくのだ『もう少しかかる』と
主もそれを信用してしまっているのか。何もいわない。
全国規模で医療行為を行っているポケモンセンターで暴れ、主に迷惑をかけるわけにもいかず、私はただただ苛立ちを募らせていた。
「それにしても、ゴースに怖がっていた男君がまさかこんな有名人になるなんてねえ」
このジョーイという女は不気味なもので全国の町という町に同じ顔のジョーイがいる勿論名前も同じだ。
こいつはもしかしたら私と同じ研究所で製造されたのではないかと思ったことがある。その事を主に言うと「まさか、偶然だよ」と笑われてしまった。
主はその数いるジョーイの中でもここヤマブキシティのジョーイと特に親しいらしく、このポケモンセンターにくるたびに長話をしている。
主と女性が仲良く話をしている様を見ているしかないこの状況が面白いはずも無いが、主から目を離すわけにもいかず感覚を研ぎ澄ませ二人の会話に耳を傾ける。
「そういえば、ナツメさんはどこにいるの?」
「ああ、リーダーなら少し私用があるからって。多分、そろそろ戻って」
会話をしている主の後ろから女が現れた。
「やあ、男。さっきのバトル、見事だったわ」
私はただジョーイの治療が早く終わる事を願った
737:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:22:15.10 aVHO0qQ20
ミュウツーの治療にはまだ時間が掛かりそうだった。
「すいません。ジムまで借りてしまって」
「いいわ。私も一人のトレーナーとしてミュウツーが気になったし」
表情の変化に乏しいナツメさんだけれど、長年の付き合いからか、最近は彼女がどういう感情の元、
言葉を発しているのか何となく理解していると思う。今も胸元で眠るケーシィの頭を撫でているその姿
は、どこか優しげなお母さんのようにも見える。
ヤマブキシティのジムリーダーであるこの人とはバッチを巡ってバトルした時からの仲だ。まだミュ
ウツーをゲットしておらず、散々彼女のフーディン以下、エスパー系のポケモンに苦しめられたのも今
となっては良い思い出だ。
「次が最後のジム戦らしいわね」
「ええ。先日、やっとトキワシティのリーダーが帰ってきたと連絡があったので」
ミュツウーをゲットしてからは順調過ぎると言っていいほど俺の旅は進んだ。ただトキワシティのリ
ーダーが留守である為、今はそれを待つ傍ら、先ほどのようにジムを借りてのポケモンバトルをしてい
る。
「オーキド博士はどうだった? 気さくな方でしょう?」
「ええ。ミュウツーを見せたら凄い興奮して」
トキワジムが肩透かしに終わったため、マサラタウンにも寄った俺はあのオーキド博士にも会った。
それはもう子供のようなはしゃぎ振りで、ミュウツーですら驚いていたのだからよっぽどなのだろう。
しばらくオーキド博士の変人ぶりを話し、ミュウツーの治療も終わりに近づいた頃、ナツメさんがあ
る提案をしてきた。
「少しだけ、ミュウツーを貸してくれない?」
738:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:36:51.07 TzG07saNO
WKTK
739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:38:03.16 Jwsu3AzWO
ナツメと女医コロシテクル
740:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:38:40.32 aVHO0qQ20
また目を丸くする俺。返事をしようとなんとか口を開いたとき、思いもがけない方向から反論が起こる。
ミュウツー本人だった。
「ちょっとっ、まだ治療は」
「黙れ」
「ひっ……!」
「借りるだと……? ふざけるな……! 私の主は主一人だけだ。それ以外、他の誰にも私は従わない。
人間風情が、この私を御せると思っているのか……!」
場にいる全員が凍りつく。それこそ彼女が本気を出せば、この場にいる全員を縊り殺すと言った具合
に怒気と殺気を露にする。
誰かの息を飲む音すら聞こえる静寂の中、なんとかナツメさんは続ける。
「い、言い方が悪かったのは謝るわ。別に交換したいとは言ってないの。ただエスパー系ポケモンの専
門家としては、その頂点ともいえるミュウツーを、貴方を扱ってみたいとも思うの。けして悪いよう
にはしないわ。無理なバトルはしないし、それなりに腕もある」
「黙れ!!」
「いいえ。貴方は全トレーナーの夢だもの。少しでも貴方に近づきたい、扱ってみたいと思うのは当然の」
「それが人間の驕りだと言っているのが分からないのか……! ポケモンを物のように見て……! 貴様
もまたあの屑どもと同類かぁ……!」
ヤバイ。そう思った瞬間には、既に俺はミュウツーに飛び掛っていた。
741:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:39:39.97 DQzng/za0
URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)
こいつぁひでぇ
742:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:39:40.82 TEXpdgNC0
>>737
私の治療はまだ終わりそうに無かった。
話中のジョーイの代わりなのか、ラッキーがきて再び「タイマー」をいじっていった
「すいません。ジムまで借りてしまって」
「いいわ。私も一人のトレーナーとしてミュウツーが気になったし」
この女の声に聞き覚えがあった
確か“ナツメ”とかいうジムリーダーだ私と出会う前にジム戦を行ったのだと少し前に主から紹介された
「次が最後のジム戦らしいわね」
「ええ。先日、やっとトキワシティのリーダーが帰ってきたと連絡があったので」
そうだ、次のジム戦が終われば当面の主の目的が果たされる
そうなったらどうだろう、主はもっと私を褒めてくれるだろうか
ああ、早く戦いたい・・・
「オーキド博士はどうだった? 気さくな方でしょう?」
「ええ。ミュウツーを見せたら凄い興奮して」
オーキド、その名前を聞いて私は震えた
あの変人の事だ。
私の体をところかまわず触り、血を抜き、私の能力を見極めようとした。
主の頼みとはいえアイツに体を触られるのは本当に辛かった。我慢なんてしたくなかった。もう二度と会いたくない
主、どうか分かってください。私の体はあなたの為にこそあるのです。
「少しだけ、ミュウツーを貸してくれない?」
ふいに発せられたその言葉に私は思わず目を丸くした
何を言ってるんだこの女は?
743:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:43:13.17 TzG07saNO
おもすれー
744:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:52:40.94 327f3nak0
主視点とミュウツー視点同時進行熱すぎ
745:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:53:50.00 TzG07saNO
ほ
746:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:57:27.42 3EIF1PC/O
wktk
747:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 12:58:05.67 aVHO0qQ20
ミュウツーと一緒に床を転がる。耳はとんでもない轟音と衝撃が鳴り響いている。頭も割れそうに痛い。
滅茶苦茶だ。滅茶苦茶だ。
衝撃が済むと直ぐに体勢を立て直し周囲を見渡したのだが、酷い有様だった。機器類が見事に弾けとび
所かしこにボールが転がっている。同時に出した精神攻撃をモロに喰らってか倒れている人やポケモンた
ち、それでもジョーイさんとラッキーは直ぐに医療活動に入るところには、場違いだが感動すら覚えた。
そして、やはり俺と同じタイミングで置き上がった彼女はやはり俺に噛み付く。
「なぜだ主! なぜ邪魔を」
「当たり前だ! なにやってんだよ!」
ひっ、と小さく息を吸う音が聞こえる。まるで暴風のような力を振るうミュウツーも、なぜだか俺には
滅法弱い。こうして大声で怒鳴るだけで、年端もいかない子供のように身を縮こませる。
「だって……私は、主のため……」
「俺の為でこんなことをするのか! 俺の為にこんなに関係の無い人たちを滅茶苦茶にするのか!」
未だに頭は割れる様に痛い。それでも幼子の様に、縋るような目でこちらを見てくるミュウツーに気ま
でおかしくなりそうだ。
周囲はまだざわついているものの、比較的軽傷で済んだ人たちで倒れている人間やポケモンの救助活動
をしている。それなのに、それなのに。
「主……私は」
「五月蝿い! お前なんかいるもんか!」
「あああ……主……私は、だって……主と離れたく……離れたくない……主の為に……私の全て、主だか
ら……ああ……ごめ、ごめんなさ……あ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめん
なさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいご
めんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ
いごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめ」
どうしようもない喧騒の中、彼女の謝る声だけがどこまでも続いた。
748:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:01:50.93 TEXpdgNC0
>>740
さすがに我慢できなかった
気がつけば体中に張り付いてるコードを引き剥がし自然と主のもとへと足が動いていたのだ
「ちょっとっ、まだ治療は」
「黙れ」
「ひっ……!」
「借りるだと……? ふざけるな……! 私の主は主一人だけだ。それ以外、他の誰にも私は従わない。
人間風情が、この私を御せると思っているのか……!」
我ながらうまくいったと思った。これだけ脅せばこの女も妙な事は考えないだろう。
その証拠に女が抱いていたケーシィも自らモンスターボールの中に逃げ帰っていった。当たり前だ、私にかなうポケモン等存在しない。
ふと横をみると主が心配そうに見つめていた。
大丈夫、私はあなたの物です。安心してください。
「い、言い方が悪かったのは謝るわ。別に交換したいとは言ってないの。ただエスパー系ポケモンの専
門家としては、その頂点ともいえるミュウツーを、貴方を扱ってみたいとも思うの。けして悪いよう
にはしないわ。無理なバトルはしないし、それなりに腕もある」
「黙れ!!」
なんなんだこの女は『自分が正しい』とでもいいたげなその目が気に食わない・・・
「いいえ。貴方は全トレーナーの夢だもの。少しでも貴方に近づきたい、扱ってみたいと思うのは当然の」
「それが人間の驕りだと言っているのが分からないのか……! ポケモンを物のように見て……! 貴様
もまたあの屑どもと同類かぁ……!」
夢?近づきたい?なたば私の気持ちはどうなる、貴様などに近づかれたくない、扱われたくないという私の・・・主の気持ちは!
そうだ、主が嫌がっている。私が『あんな女に使われている』状況を想像して苦しんでいる、不快に思っている
しかしこの女に言葉は通じない・・・ならば・・・どうする?どうする?どうする?
そうだ、簡単じゃないか・・・あの女の口をふさげばいい・・・二度と喋れないように・・・二度と言葉を発する事ができないように・・・主の為に!
次の瞬間、視界に私に向かってくる主の必死な姿が見えた・・・なぜですか?主
749:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:02:10.18 M9bNs5A0O
どうしよう、涙が出ちゃう。
今、大学なのに
750:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:07:03.95 8P53esSwO
ヤバイ、面白いすぎ
751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:12:29.08 TzG07saNO
ほ
752:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:14:37.00 f1e45+QIO
も
753:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:15:02.24 TEXpdgNC0
>>745
主が私を止めようした。なぜだ?主は私と同じ気持ちではないのか?
私は苛立ちと焦りで思わず叫んでしまった。
「なぜだ主! なぜ邪魔を」
「当たり前だ! なにやってんだよ!」
---ひっ---思わず身構えてしまった。主が怒った主に怒られた。主に嫌われた?主が?主が私の事をきらいになった?
そんなはずはないそんなはずはないそんなはずはないそんナハズハナイソンナハズ・・・・
「だって……私は、主のため……」
「俺の為でこんなことをするのか! 俺の為にこんなに関係の無い人たちを滅茶苦茶にするのか!」
主が怒っている・・・よく見ると私の周りは、いや、ポケモンセンターは酷い有様だった、治療中のモンスターボールもが弾けとびそこかしこに散らばっている
待合室にいた人間もポケモンもガラスの破片をかぶったせいか所々に血が滴っていた。そうか、主はこれを怒っているんだ。
ならばきっと誤解はとける。私はこんな事をしたかったんじゃない。 主の為にあの女を、そうだあの女が悪いんだ。ちゃんと説明しようきっと主は笑って許してくれる
そう、主が私を嫌うはずなんて無い・・・嫌うはず無い・・・嫌うはずが・・・・
「主……私は」
「五月蝿い! お前なんかいるもんか!」
頭の中が真っ白になった。主はなんといった?主は私の事をいら・・・ない・・・?
目の前が真っ暗になり、体中の力が抜け。なんとか主の裾を握ってすがりつくのが精一杯だった
いや、本当に主の裾を掴めたか、主に縋ることが出来たのかどうかもわからない・・・
「あああ……主……私は、だって……主と離れたく……離れたくない……主の為に……私の全て、主だか
ら……ああ……ごめ、ごめんなさ……あ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめん
なさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいご
めんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ
いごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめ」
754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:15:48.28 TEXpdgNC0
げ、安価ミス
>>753は>>748
ですorz
755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:16:46.26 TEXpdgNC0
俺なにしてんだwww
>>753は>>747ですwwww
756:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:23:38.18 aVHO0qQ20
「本当に良いの? ミュウツーをナツメさんに預けて」
はい、とピジョットの背中に乗ったまま俺はジョーイさんに頷く。ポケモンタワーを見上げると、曇天
の空と一緒に悲しみに俯いているようにすら思える。いや、それはただ俺の気分なのかもしれない。
あの後、また暴れださないようにヤマブキジムのエスパーポケモンを総動員してさいみんじゅつをかけ
た。ただその時にはナツメさんのポケモンは出てこなかった。ナツメさんはミュウツーの精神攻撃から周
囲の人々を守るため、自分の精神防護そっちのけで力を使ってしまったからだ。まだ、病院で治療は続い
ている。
そしてミュウツーは眠りについた。今もジョーイさんが持っているボールの横でスリーパーがブツブツ
とさいみんじゅつを平行してかけている。
「ジムリーダーに事情を話して、一番に相手してくれるよう配慮してくれましたから」
ミュウツーをゲットした当初、俺がトキワバッチを持っていないことは界隈では問題視された。ただで
さえ高レベルのポケモンを完璧に扱えないことは法的にも一部制限がかかっているというのに、ミュウツ
ーという究極のポケモンを扱えないということは国家的な危険すら配慮される。噂では四天王が動くとま
で言われていたのだけれど、結局、ミュウツーがなぜか俺に従順ということで話は丸く収まってしまった。
これもまた噂で聞いたのだけれど、最後のバッチですら扱えないのでは、というのもこの話がうやむやに
なった一因であるそうだ。
「とにかく、トキワバッチを手に入れてミュウツーを完璧に扱えるようにしてきます」
「そう……」
正直、俺はミュウツーをゲットしてからというもの、彼女に頼りっぱなしだったかもしれない。もちろ
ん、他の手持ちのポケモンもなるべく育ているけれど、絶対に信用出来るポケモンがいるかといえば答え
に窮する。ミュウツーはもしかしたら信用という言葉すら使えないのかもしれない。
全ては俺の怠惰。怠慢。
「行ってきます」
ピジョットが勢い良く翼をはためかせる。分かれる間際、ジョーイさんが「貴方はもう一人前のポケモ
ントレーナーになったわ」という言葉に、少しだけ頬が熱くなった。
757:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:24:33.24 Jwsu3AzWO
お前なんか~
ごめんなさいごめんなさい
胸がはち切れそうな位読んでて辛いのに、凄くときめいている俺
なんでだ?ごめんなさいごめんなさいだけだと怖いのに
758:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:25:04.17 aVHO0qQ20
>>ID:TEXpdgNC0
じゃあこっからは別行動な。
トキワジム戦書いた方が良い?
759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:28:11.56 q5XrCvFB0
ミュウツー出てこないんだったらジム戦とかいらないだろスレタイ的に考えて
760:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:28:32.83 8P53esSwO
>>757
同意
761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:30:25.17 TEXpdgNC0
>>ID:aVHO0qQ20
OK
何気に予想通りだったからちょっと嬉しかった
合流ポイントが問題だけど
まぁミュウツーが見ていない間に主がどうなるかはそちらに任せるよ
こっちは一応ヤンデレな感じで進めてきます
762:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:36:58.61 TEXpdgNC0
>>756
夢をみていた
とても幸せな夢
主と共に歩き、主と共に笑い、主と共に戦い、主と共に生きる
そんな夢を
そこには何も無かった
主だけがいた、私の主が、私だけの主が
「ミュウツーこっちこいよ」
「ミュウツー何か食べるか?」
「ミュウツーバトルなんだけどいいか?」
「ミュウツー」「ミュウツー」「ミュウツー」「ミュウツー」
私は幸せだった
主だけがいる、主さえいれば他に何もいらない。主さえいてくれれば・・・
「お前なんかいるもんか!!」
それまで幸せだった世界が音を立てて崩れていく
私は走る走る走る、しかし背後から見えない手が私を闇へと引きずり込もうとする
「嫌だイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダぁぁあぁああぁぁああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
目が覚める。夢でよかった本当に良かったと思う。
そう、きっとあれも夢。主が私を嫌うはずが・・・
「目が覚めた?」
目の前にスリーパーと・・・あの女がいた!
763:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:37:31.81 M+Dpn7/QO
主「ぬるぽ」
M『…………』
764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:41:43.46 cmUwYQLCO
面白すぎだろ常識的に考えて
765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:42:43.78 4cMe1bCWO
授業放置で保守
766:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:45:06.00 3EIF1PC/O
同じく授業中保守
767:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:46:38.51 aVHO0qQ20
トキワシティに着くと、黒いスーツに身を包んだ人が既に待っておりジムへと連れて行くそうだ。
ジムに入り、この先にリーダーがいると通された部屋はどこまでも暗い。本当にこんな所にリーダーが
いるのだろうか。妙な胸騒ぎだけが大きくなる。
不意に世界が白くなる。いや、急に強い明かりがつけられた為、目が追いつかなくなっているだけだ。
『ようこそ。トキワジムへ』
部屋一杯に響く。どうやらここのリーダーらしき声だと思われるが、姿はどこにも見あたらない。おま
けに機械でいじっているのか、キンキンとした音が耳に痛かった。
『君の噂は聞いているよ。全てのバッチも持たずにミュウツーを操る男。世界の全てを握った男』
何かが引っかかった。いや、本当に感覚的なものなのだろうけれど、どうにもこの声から発せられる悪
意というものが俺の頭にひっきりなしに纏わりついてくる。いったい、なんだこれは。
『実は私も世界の全てに興味があってね。というよりも、全てが欲しいんだよ、私は』
ガシャン、とどこかで金属音が響く。腰のボールに手を持っていくと、目の前から何かが高速で襲って
くる!
「う、うわあ!」
なんとか寸前で避ける。しかし、なんとか体勢を立て直したところで肩口から血が出ていることに気づ
く。気づくことで追いかけてくる鈍痛に顔をしかめる。
『突然の挨拶失礼。そうだ、自己紹介がまだだったね。私はトキワジムリーダー、サカキ』
傷を見ていると前方からシャーっと、威嚇音が聞こえる。顔を向けるとそこにはペルシアンがいた。こ
の傷はコイツだったのか。そして周囲を見ると、ゴローニャ、キングラー、サイドン、ニドキング、サイ
ドンが俺に襲い掛からんと爪を、牙を研いでいる。
その時、ようやく気づいた。この男は、嫉妬しているのだ。ミュウツーが欲しい。欲しくてたまらない。
そんなガキみたいな野郎だということを。
『そして、ロケット団のボスだ。憶えていてくれたまえ。まあ、ここで死んでもらうがな』
768:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:48:12.64 aVHO0qQ20
>>767
とりあえずトキワジムイントロ部分。
続きを見たい方はポケモンゲットだぜ! と唱えてください。
スレタイ的にいらんと思ったらサトシ死ねと(ry
769:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:49:02.25 8P53esSwO
wktk
770:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:49:47.45 4cMe1bCWO
ポケモンゲットだぜ!
ヤンデレを引き立てるためにも是非
771:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:50:03.77 f1e45+QIO
ポケモンゲットだぜ
772:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:50:15.52 3EIF1PC/O
ポケモンゲットだぜ!
773:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:50:55.11 12+mNQWoO
ポケモンゲットだぜ
774:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:51:36.83 MFOgtMbR0
ポケモンゲットだぜ!
775:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:51:57.57 HK0/JISY0
ポケモンゲットだぜ!
776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:52:02.75 aVHO0qQ20
>>767
あ、サイドン二匹いる。じゃなくてもう片方はカイリキーでした。
777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:53:14.67 SxnMuN0hO
ツー様好きにしてサカキ様好きなので、是非
778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:53:16.42 M9bNs5A0O
>>765,766
オマエ等は俺かwwwww
ポケモンゲットだぜ!
779:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:53:46.16 Jwsu3AzWO
でもカイリキーは片方しかありません。なぜでしょう?
780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:54:42.28 vT06wcI9O
ポケモンゲットだぜ!
781:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:54:43.22 iD+AkpnXO
>>779
ヒッ!!
782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:56:58.98 cmUwYQLCO
ポケモンゲトったぜ!
783:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 13:58:50.21 TEXpdgNC0
>>767
私は女に飛び掛った首を絞める
この女のせいで、この女さえいなければ、この女が悪い。
「ちょ、、や・・・やめ・・・・」
横からフーディンが体当たりを仕掛けてきた
そのまま女を殺しても良かったが背後にはスリーパーも迫っていた一度女を解放し思考する
私の邪魔をする・・・そうか・・・まずはこいつらを殺さないとダメなのか・・・
「かはっ・・・けほっ・・・ちょ、、ちょっと・・・ごほっ・・話を聞いて」
「貴様と話すことなどない!主はどこだ!?私の・・・私の・・・わた・・・?」
そうだ、主はどこだ?見たところここはヤマブキジムの控え室のようだった
ほんの数時間前、主と過ごした場所、主に褒めてもらった場所。
私は自分のおろかさに気がついた主を探さなければ。主の側が私の居場所
まずジムを一通り探した・・・・いない。
そうだ、ポケモンセンターだ、きっとあの女に無理矢理つれてこられた私を心配して待っているに違いない。
急ぐ、サイコキネシスで目の前に立ちはだかるものを全てどかしながらただ一直線にポケモンセンターに
そこには、悲しそうな目で私をみつめるジョーイがいた・・・
「主が・・・私を・・・捨てた?・・・ほんとう・・に・・・?」
784:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 14:07:24.85 SxnMuN0hO
なんという惨劇フラグ
ナツメさん逃げてナツメさん
785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 14:08:10.35 3EIF1PC/O
ほ
786:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 14:11:21.69 M9bNs5A0O
バッドエンドだけはBADENDだけはやめてください…
お願いしますお願いしますお願いしますお願いします
787:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 14:13:53.79 12+mNQWoO
授業中ほす
788:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
07/06/14 14:15:59.31 aVHO0qQ20
ロケット団!?
突然の名詞に体が固まる。なんでそんな世界的な犯罪組織がジムのリーダーなんて。しかし、そんなこ
とを悠長にも思ってる暇は無い。今もまたペルシアンがその鋭利な爪と牙を持って襲い掛かってくる!
「バリヤード!」
すかさずボールを目の前に落とす。バリヤードも既にバリヤーを展開しており、寸でのところでペルシ
アンの攻撃を防ぐ。
「カイリキィィィィィィ!!」
敵のカイリキーを咆哮をあげる。なんとゴローニャを持ち上げてそのまま上空まで投げ飛ばした。落下
地点はもちろん、俺とバリヤード。
「くぅ! サワムラー!」
今度はゴローニャに向かってボールを投げる。空中で展開されるボールからサワムラーが出てくると、
全力でゴローニャの脇に回し蹴りを叩き込む!
直後に轟音。軌道を外されたゴローニャはそのまま明後日の方向へ転がっていく。敵も続く。今度はサ
イドンとニドキングのダブル突進。俺も負けじと二つのボールを投げる。
「力比べだ! リザードン! カビゴン!」
そのままがっぷり四つ。しばらく動く気配はない。手詰まりかと思うがまだ手は残っているようだ。サ
イドンとニドキングの背後からキングラーが出ると、こちらにその巨大なハサミを構える。
「ダグトリオ!」
出すと同時に自分の真下に穴を掘る。落下しながら頭スレスレにバブル光線が通り過ぎるのを感じる。
「カブトプス!」
おそらく追撃してくるであろうポケモンに対してボールを投げてカブトプスを出す。案の定、バリヤー
ドのバリアーを掻い潜ってきたペルシアンが噛み付こうと歯を立てるが、カブトプスの爪が迎撃。
お互いの初手は全て相殺。ミュウツー無しでやれたことに対する安堵と、ミュウツーがいなければこの
程度だという不安が押し寄せてくる。
『ほお。さすがはミュウツーが傅く男。楽しめそうだよ。本当に』
いつの間にか作っていた握り拳に力を込める。
見ていてくれ、ミュウツー。お前を必ず迎えに行くよ。