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しかし、いつまでも長門と見つめ合ってるわけにはいかない。このままでは石化しかねん。
俺は離してもらうために言葉を発した。
「にゃあ」
…どうした?俺は何を言っているんだ?俺はこんな事を言うような男ではなかったはずだ。
古泉なら言うかもしれんがな。
などと考えている場合ではない。どういう事だ?何度話そうとしても「にゃあ」としか話せないじゃないか。
誰かこの状況を説明してくれ。
とりあえず自分の姿を見てみるとしよう。
下を向く。
…白かった。というか猫だった。俺はいつ猫になっちまったんだ?こんな事はマンガの世界だけの話ではないのか?
なぁハルヒ。これもお前が望んだ事だったのか?勘弁してくれ。
そう考えていると長門は俺を抱き締めて文芸部室へ向かった。
温かいな。長門。