10/09/05 19:30:55 VSFRiiQQ
都市機能を集約したくても、合併で道路しか繋がっていないエリアがさらに増えてる。
各エリアに分散して行政窓口を設置するという無駄も、福祉という言い訳の元にこのご時世
維持されている。
土地の価値を簡単に見分けられるのが、不動産の評価だ。(路線価ではなく売買相場)
誰でも判ると思うが、不動産の価値は立地が最大要因だ。広告で義務付けられている項目で
いえば、呉市の不動産の広告で「駅まで徒歩○○分」という物件は1%くらいだ。
大抵は「**バス停 徒歩○○分」。 つまり道路しか移動手段はなく、自分で運転が出来ない
子供や体の弱った老人は、バスしか移動手段がない不便な土地がほとんどだということだ。
ちなみに不動産広告に「日当たり良好」や「閑静な環境」という文言があったらそれは不便な
物件ですという意味なんだが、今そういう物件が大安売りされている。そして売れていない。
つまり、バスが民営化して便数が減る=該当エリアの不動産価値は下がる。
ただ、この人口減少の折に、わざわざそこに住もうという需要はない。 ・・・県北よりも速い
ペースで集落の限界を迎えるエリアが出そうだな。
県北は過疎を自覚している。呉の市政にははまだその覚悟がみられない。