12/10/01 02:12:14.02 Y5RhwqP0
財務省はかつて外国大手格付け会社に対し、以下のとおり意見書を発出していますが、そこでは
自国通貨建て国債のデフォルトの可能性をはっきりと否定しています。
従って破滅願望主義者や敗北主義者のような財政破綻(定義不明)とやらの可能性はありません。
以下を読んでその出鱈目さを嘲笑しましょう。
外国格付け会社宛意見書要旨 URLリンク(www.mof.go.jp)
1.貴社による日本国債の格付けについては、当方としては日本経済の強固なファンダメンタルズを考えると既に低過ぎ、更なる格下げは根拠を欠くと考えている。
貴社の格付け判定は、従来より定性的な説明が大宗である一方、客観的な基準を欠き、これは、格付けの信頼性にも関わる大きな問題と考えている。
従って、以下の諸点に関し、貴社の考え方を具体的・定量的に明らかにされたい。
(1)日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。
(2)格付けは財政状態のみならず、広い経済全体の文脈、特に経済のファンダメンタルズを考慮し、総合的に判断されるべきである。
例えば、以下の要素をどのように評価しているのか。
・マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国
・その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている
・日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高
(3)各国間の格付けの整合性に疑問。次のような例はどのように説明されるのか。 以下略。