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①もしも「幽霊」が存在するとした場合、幽霊が移動したり、ラップ現象を引き起こしたりする為の「エネルギー源」は何なのか?
物理的に考えて、幽霊とて「仕事をする」為にはエネルギーが必要となる。そのエネルギーはどうしているのか?
②次に、「心霊写真」。
物理的に「写真に写る」=「ものが見える」為には、対象物に「光」が当たって反射しなければならない。
「非物質」である霊には「光子」が反応できず、すり抜けてしまうはずだから写真に写ることはありえない。
③人間やテレビなどの「物質」で出来ているものは、周囲の「空間」との境界がはっきりと容認出来る。
いっぽう、「非物質」である幽霊は、周囲の空間との相違点が容認出来ず、存在自体が曖昧である。
④この為、幽霊と周囲の空間の区分を容認させる為には「見えたり」、周囲の空間と「温度」が違ったりする必要がある。
①、②を幽霊肯定派に提示すると、「幽霊が物理法則に従う必要はない」という反論が帰ってくるのだが、
④のように、「温度」などの概念が絡んでくると、やはり物理のしがらみから逃れることは出来ない。
そもそもこの宇宙は絶対的な物理法則に従って進行しており、
我々はその物理法則を根底から覆すような出来事を見たことも聞いたこともない。
もしあるのなら、逆にその映像なりを提示して頂きたい。
以上のように、この宇宙が「物理法則」に従って日々進行している限りにおいて、
「幽霊」がもしも存在するとするのならば、やはりその物理法則の範囲内で幽霊の存在を説明出来なければならず、
それが出来ないということは、幽霊など存在しないということである。