13/10/08 00:23:03.60
では次に進むとして
全ての色を表す色空間は発光色を表せない
修正マンセルやPCCS、当初のCIELABを置いておくとすると国際標準は未だに
2次元色度図とCIECAMしかないってのが現状
ここで完全拡散面でない光沢をもつメタリック色は異なる属性を持つ
物体色として今は入れない方が良いと思う。
同様に見る角度によって色度が変化する多重塗装の色、ホログラムなども。
ちなみに肌色は皮下の血色が透けて見えるため、多重塗装に近い特性を示す
全ての有彩色の色度はどのような分光分布であったとしても
一つの主波長(もしくは補色主波長)と純度の組で表すことができる。
これは全員納得してるの?つまり色度図上の一点に位置を決められるということも。
ちなみに色の3属性である彩度、明度は非発光色にしか適用せず、
発光色には彩度はなく純度、明度はなく輝度を使用するから区別が必要
色相のかわりには主波長を用いる。
茶色、灰色、肌色は関係色(白色に色/輝度順応した状態で成立する色)であり、
無関係色(つまり暗闇に単独で存在した場合)では存在し得ない色だということ。
色度はCIEが決めたから無関係色の発光色の図として普及しており、黒や灰色や肌色が
裏に隠れて見えない位置に実は存在するということ。
これらを踏まえて新鮮な意見をどうぞ。まだまだ疑問はあるはずだ。