12/07/28 14:55:42.80
>>64
>電池同士の接続部分(E点)はアースつまり電位0Vだし、抵抗同士の接続部分(C点)の電位
>も0VだからE点からC点に電流は流れない。
>これは間違い無い話だよね。
現象の記述は正しいですよ。
ですが、何処にアースを繋ぐかで電位が0Vになる地点は異なることに注意して下さい。
もちろん、君の言うようにE点にアースを繋げばE点とC点が0Vになる。
しかし、N点にアースを繋げば、
N点:0V、E点:1.5V、P点:3V、C点:1.5V
となる。
この場合にもE点とC点との間には「電位差」がないので、そこを繋いでも電流は流れない。
もう一度、いいますが、電流が流れないのは「電位が0Vではなく電位差が0V」だから。
標高のたとえで言えば、標高差があるかどうかで滑るかどうかが決まる。
標高が0m地点だろうと、800m地点だろうと「標高差」がない平らなところでは滑らない。
これを踏まえて、もう一度、
URLリンク(ozcircle.net)
のグラフの中央付近を見て下さい。磁気的なポテンシャルエネルギーの勾配は中央付近では急で、
平らではありません。
したがって、>1の図の2の絵、固定磁石のN極とS極の中点では回転磁石のN極が
「引かれも反発もしない状態」というのは、正しくありません。