賢者の石と、その応用at SCI
賢者の石と、その応用 - 暇つぶし2ch32:ご冗談でしょう?名無しさん
12/01/19 02:01:03.33 YIO9ZXlk

さらに、このナノ構造体は以下のような特殊な性質を持つことも明らかとなった。

1. 静置することで、溶液中でテープ状構造からチューブ状構造へと成長する
2. 外部からの刺激(手による軽い振とうと静置)によって、テープ状構造と
  チューブ状構造とを可逆的に変化する
3. 分子の規則的な配列によって見かけ上色が薄くなる「淡色効果」を、
  本来相互作用しない金属錯体において初めて発現

なお、研究グループでは、今回の成果により、高機能の金属錯体が自発的に
組織化したナノ構造体の構築が可能となるほか、同手法をさらに発展させることで、
ナノサイズの次世代半導体や分子機械を開発するための新しい設計指針を
提供できることが期待できると説明している。


自己集積の概念図
 URLリンク(news.mynavi.jp)
ルテニウム二核錯体と脂質陰イオンとの複合化による超分子ナノ構造体の形成(二核錯体は、
核となる金属が2個存在する錯体のこと。図の左側、上はRu(II)-Ru(III)、下はRu(III)-Ru(III))
 URLリンク(news.mynavi.jp)
テープ状構造とチューブ状構造との外部刺激に応答した可逆的な構造変化
 URLリンク(news.mynavi.jp)
▽記事引用元 : マイナビニュース 2011年12月16日(金)15:30
 URLリンク(img.news.goo.ne.jp)
分子科学研究所 プレスリリース2011/12/16 
テープ状構造とチューブ状構造、どっちがお好き?―金属錯体を自在に並べる新規手法を開発―
 URLリンク(www.ims.ac.jp)


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