11/10/18 12:51:01.53
>>72
コンピュータがない時代に生産過剰の弊害を予測してたんならマルクスの想像力が相当なもんだったというこtではないかと。
共産主義:競争がないので働かなくても同じ給料がもらえる。だから皆働かない。慢性的生産不足。
計画経済が導入しやすいことが利点だが、実際にはうまく機能しないことが多い。
資本主義:競争のため、働かないと脱落するので、皆が必死に働く。生産が増え、社会が豊かになる。
生産が過剰になると値段が下がる。そこで他の生産の足りない分野に移行する。自然に
需給バランスがとれるのが利点。ただ、全ての産業が生産過剰になれば調整はきかなくなる。
言ってみれば共産主義はブレーキ、資本主義はアクセル。生産に有利な資本主義が共産主義を
圧倒したのは自然の摂理だった。しかし、生産力が現在のように増加すると、今度はブレーキが必要
になる。300馬力の自動車にブレーキがなかったらえらいことになりますから。
と言うわけで、共産主義のブレーキをもう一度見直してみてはどうかと思う次第。
時短、生産調整の他に、リサイクルを公共事業でやるというのも一つのテかなと思ったり。