11/12/21 10:14:41.81
>>108
>八百万の神だけじゃ単にアミニズム。
アミニズムだったら「日本は一神教的な世界」ではない。
少なくとも、八百万の神は違うな。
君が言いたいのは多神教ではなく、多宗教だな。
それに、お寺の例を挙げているが、仏教が入ってきたのは戦後ではない。
そこも訂正が必要だ。
まあ、「八百万の神」の概念が先に根付いていたら、
あとから仏教が入ってきても、教義に深くこだわらなければ
変わった神が後から入ってきたようなもんだし。
キリスト教のクリスマスも似たようなもんなんだろう。
お祭りのレベルではね。
あと、「天皇がキリスト世界の神と同じ一神教の神」
というのも微妙に違うんじゃね?神武天皇神話の前に山のように神がいるんですけど?
それらの一部も各地でまつられている。
まず高天原では別天津神や神世七代が生まれ、
その中の伊弉諾尊・伊弉冉尊からさらにボロボロと神が生まれ、
その中には月読命、建速須佐之男命、天照大神がいた。
その天照大神から、また幾つも神が生まれ、それら神からまた子供がうまれた。
その中の一人が邇邇芸命。
彼が建速須佐之男命が平定した葦原中国を子孫の大国主命から譲り受けた。
その邇邇芸命の子が山幸彦と海幸彦で、その山幸彦が海神(豊玉彦)の娘・豊玉姫と結婚して生まれたのが鵜草葺不合命。
その鵜草葺不合命が、豊玉姫の妹の玉依姫尊と結婚して生まれたの子が5柱いる。
末子である若御毛沼命が、神倭伊波礼琵古命(かむやまといはれびこ、後の神武天皇)となる。
これを神・子・精霊が三位一体とする「キリスト世界の神と同じ一神教の神」は無理があるべさ