13/02/23 03:17:02.71 70b1273i
>>291
量子ゴーストイメージングの論文が初めて出たのが1995年で,
古典光のゴーストイメージングは2002年のPhys. Rev. Lett. 89, 113601
“Two-Photon” Coincidence Imaging with a Classical Sourceが初だったと思います.
相関関数の理屈としては,まさに,畳み込み積分そのものでして,
例えば,密室の中に音源(まぁ簡単に鐘とか)を置いてそれを鳴らすと,
元々の鐘の音と壁に反射して響いてくる鐘の音が聞こえてきますよね.
それをこの古典光のゴーストイメージングに置き換えると,
元々の鐘の音=光源の光強度情報である参照光
反響する鐘の音=サンプルを透過した物体光
だから,僕も同じ認識で光の自己相関という風に考えてます.