13/06/23 21:36:50.09
ゲージ理論は大域的対称性よりも局所的対称性を重要視する。
すなわち時空の各点で勝手に位相を取り換えても理論が不変に保たれることを要請する。
しかしエネルギー、そしてそれに等価な重力、質量に関してはゲージ対称性は
成り立たないことを見てきた。
それゆえ既存の枠組みの下では4つの力を統一することは不可能である。
そもそも>>287は実験的裏づけのない恣意的な概念である。
ただエネルギーはより低い方を好むという合い言葉に乗っかったものだ。
しかし実際の正負のエネルギー準位は本当は>>291だとすると、現代物理の状況は
宝探しゲームをやるにあたり、主催者がうっかり砂の中に宝物を隠し忘れたようなものだ。
ならばいくら砂を掘ったところで宝物が出てくるはずがない。
やがて日が暮れて途方に暮れるだけである。