生命力学〈Vital Mechanics〉at SCI
生命力学〈Vital Mechanics〉 - 暇つぶし2ch100:ご冗談でしょう?名無しさん
10/12/06 16:36:10 T9KC+OGK
        ____
        /     \
     /   ⌒  ⌒ \     このスレは生命力学〈Vital Mechanics〉のスレなんだから
   /    (●)  (●) \    相間はスレ違い
    |   、" ゙)(__人__)"  )    ___________
   \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | |             |
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 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二  _|_|__|_


101:ご冗談でしょう?名無しさん
10/12/06 16:37:23
        ____
        /     \
     /   ⌒  ⌒ \    自分の理論を展開したいだけなら
   /    (●)  (●) \    専用のスレがあるからそっちでやれ
    |   、" ゙)(__人__)"  )    ___________
   \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | |             |
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 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二  _|_|__|_

102:ご冗談でしょう?名無しさん
10/12/06 16:38:39
        ____
        /     \
     /   ⌒  ⌒ \     重複スレだからちゃんと削除依頼出して置けよ
   /    (●)  (●) \
    |   、" ゙)(__人__)"  )    ___________
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103:ご冗談でしょう?名無しさん
11/01/25 11:04:09 B5UnqaK3
晒し上げ!

104:ご冗談でしょう?名無しさん
11/01/25 11:25:41
世界でいちばん絵呂いメコスジ


105: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 13:44:53.41
現在でもアカデミーの世界ではシュレーディンガーの猫は未解決問題なのかな?

S猫はミクロ系とマクロ系を隔てる禁断の壁である。すなわち不用意にこの壁を越えると、
科学はオカルトの総本山の看板を掲げなければなりませんよ、というものである。

最近はよく知らないが、量子力学の通俗書は確率や重ね合わせや不確定性、あるいは
粒と波の二重性、あるいは二重スリットの振る舞い、等々に対し、それゆえミクロの世界は
我々の常識が通用しない不可思議な世界である、というフレーズをウリにしていた。
そして、S猫もまたミクロの世界は我々の常識が通用しない不可思議な世界の仲間である。

ところで、このスレの目的はミクロ系とマクロ系の統一である。
すなわち生命力学の観点からはS猫の謎は解消される。

106: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 13:47:12.20
結論を先に言ってしまえばS猫にミステリーもパラドックスも何もない。
なぜならS猫の仮想実験にはトリックが含まれているからだ。
そもそもミクロ系の対象である放射性原子とマクロ系の対象である猫は1対1の対応がついている。
例えば、特定の一個の放射性原子が何時崩壊するのかは確率でしか記述できない。
ただ多くの集団に対しては半減期のように定量的に語れるだけである。
それは特定の一匹の猫(人間)が何時死ぬかは不確定であるが、より多くの人間を集めると
その国(地域)の平均寿命に収束するのと同じだ。そしてそれは生命保険の手法でもある。

107: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 13:48:44.90
さて、一言で猫と言っても猫は部分からなる全体だ。例えば猫の絵を描くとしよう。
その場合、頭、胴体、足、尻尾、さらに顔に目鼻、ついでにヒゲを加えるといよいよ猫らしくなる。
すなわち猫はそれらの部分からなる全体なのだ。
さらに猫は全身毛で覆われているし、さらに皮膚、肉、骨、脳に五臓六腑、
さらにそれらを繋ぐ神経や血管、そして筋肉ときりがない。しかし最終的に細胞という最小単位にぶち当たる。
もちろん細胞も部分からなる全体だ。
すなわち細胞はDNAを納めている核やミトコンドリヤ等の複雑な構造をもっている。
そして細胞はさらに分子・原子に分解される。
ようするに猫は部分が集まって全体になり、その全体がさらに大きな全体集合の部分になる、
といった階層構造をもっている。もちろん猫が全体集合と言っても猫の集団(社会)から見れば
猫一匹は部分である。

108: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 13:50:27.76
マクロ系の猫が階層構造をもっているように、ミクロ系の原子もまた階層構造をもっている。
すなわち原子は原子核と電子に分割される。さらに原子核は原子番号に応じた幾つかの
陽子と中性子、そしてそれらを仲立ちする中間子に分割される。
さらにそれらのバリオンやハドロンは標準理論によるとクォークへと分割され、
さらに電子やクォークの周りにはいわゆる4つの力を媒介するゲージ粒子が取り巻いている。
さらにそれらのモノは超ひもに分割されるという説もある。
ちなみに超ひもはスーパーストリングと単数形で表されているが、
超ひもも分割されてハイパーストリングスと複数形で呼ばれるかもしれない。
ようするに、部分が集まって全体になり、その全体がさらに大きな全体の部分になる、
という図式は猫も原子も同じなのだ。
ところがS猫において比較されているのは部分と部分ではなく、ましてや全体と全体ではない、
部分集合と全体集合なのだ。

109: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 13:52:07.70
なぜならS猫の仮想実験において、毒ガス入りのビンを割る引き金を引くα線は電子を剥ぎ取られた
ヘリウムの原子核だからだ。さらにそのα線はどこから来たのか?というとラジウム原子が
放出したものだ(その結果としてラジウムはラドンに変わる)。
さらにそのラジウム原子はどこに在ったのか?というと、それは元々1時間以内にα線を放出
するかしないかに調整された微量(微量といっても無数個ある)のラジウム原子の集団である。
ようするにミクロ系からエントリーされているのはあくまでも部分集合の部分集合の
そのまた部分集合なのだ。
そして部分と全体を対応させるならばオカルトが出現するのは当然なのである。

110: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 13:53:47.67
例えば致命的でなければ人間の体の一部が欠損したからといって必ずしも死ぬとは限らない。
実際盲腸や胃、あるいは病巣を切除することは普通に行われている。
つまり、S猫に対比されたマクロ系とは、腹痛で苦しむ人間の盲腸を摘出した意味合いでしかないのだ。
あるいは不幸にして地雷を踏んで左足を失った人がいたとする。
この場合部分と全体を同一視すれば、右足を観測すれば生きてこの世にいる。しかし左足を
観測すれば非存在であり、その人間はあの世にいる、という奇妙なことになる。
あるいは人間の細胞はおよそ60兆個と言われている。
もちろんその中には生まれたてのモノもあれば盛んに活動しているモノもある。
さらに死んでいく細胞もある(老廃物として排泄される)。
この場合も部分と全体を同一視すれば奇妙な結果を得る。
すなわち生きている細胞を観測すればその人間は生きている。しかし死んだ細胞を観測すれば
その人間は死んでいる、ということになる。
もちろん人間の一生はただ一度だけとしても、その内部においては無数の生死のドラマが
演じられているのだ。

111: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 13:55:10.96
ところで、人間の血液の中の赤血球の寿命はおよそ3~4ヶ月と言われている。
ならば便宜上100日とすると、2400個の赤血球を集めると1時間以内にその中の一個が死滅する
確率は50%である。だとしたら、S猫の仮想実験装置の微量の放射性原子を微量の細胞に
置き換えてもS猫の仮想実験は成立する。
だからと言って、人間とその部分である細胞との間に越えてはならない一線を引く必要があるだろうか?

112: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 14:12:05.78
S猫の仮想実験装置にはさらに別の不備がある。すなわち毒ガスの量だ。
つまり、S猫においては毒ガスが放出されると猫は確実に死ぬという前提になっている。
にもかかわらず蓋を開けるまでは猫の生死は決定されない、などと訳の分からないことを主張しているのだ。
つまり、あらかじめミクロ系には確率が、マクロ系には決定論が成り立つというトリックを忍ばせている。
確かに無防備の猫に致死量を遥かに越えた毒ガスを浴びせれば確実に死ぬだろう。
では猫にガスマスクを装着する、あるいは毒ガスの量を致死量ギリギリに抑えたならばどうなるのか?
その場合死ぬ猫もいるだろう。しかし中にはしぶとい猫がいて、全く平気な猫もいるだろう。
あるいはもがき苦しんでいる猫がいるかもしれない。
結局のところ一刻も早く蓋を開けて猫の生死を確認しなければならない、
というごく当たり前の結論しか得られないのだ。

113: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 14:13:33.80
ところで致死量でググると半数致死量という用語でてくる。
ようするに致死量には個体差があって絶対的な数値は決められない。
そこである量を与えて半数が死に至る量を半数致死量と呼ぶことらしい。
まさに確率と統計の世界である。結局、マクロ系の猫に対してもあらかじめ確率を導入しておけば、
マクロ系の猫に対しても不確かなことしか言えない、という状況に変わりない。

114: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 14:14:53.69
結局S猫の仮想実験は、ミクロ系には確率ありき、マクロ系には決定論ありきなのである。
ならばS猫の仮想実験装置の放射性原子を、確率で記述されるマクロ系の事象に置き換えても
S猫の仮想実験は成立する。
例えばインターネットと毒ガス発生装置をケーブルで繋ぎ、どこどこに地震が起きた、
どこどこに雨が降った、あるいは超新星が発見されたという情報が流れると毒ガスが
発生するようにセットすると、猫の生死はそれらの事象とリンクすることになる。
だからと言ってそれをミステリーと思い悩む必要があるだろうか?

115: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 14:16:16.49
細胞は細胞を維持しようとする免疫系と細胞を破壊しようとする異物や細菌、ウイルスと
いった正負のベクトルの重ね合わせである。
地震がプレートの歪みによる跳ね返り(解放)ならば、大地は歪ませようとする力と解放
されようとする相反するベクトルの重ね合わせである。
地球の大気は高気圧と低気圧、あるいは寒気と暖気の重ね合わせ(前線)である。
天体は重力により一点に壊縮しようとする力と、核融合反応による熱により拡散しようとする
相反するベクトルの重ね合わせである。
つまり天文学者は我々の銀河系において、超新星の出現は数十年に一度あるかないかとしか言えない。
もしミクロ系が我々の常識が通用しない不可思議な世界ならば、量子力学者はピンポイントで
地震が起きる日時と震度、超新星が出現する日時と方向を予測できるはずである。
ならばぜひともやってほしいものである。

116: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/05 14:17:45.18
さて、言うまでもなくS猫は仮想実験である。
しかし今回の原発の損傷により、仮想実験が仮想でなくなった。
すなわち、まさに我々自身がS猫状態に置かれているということである。
ならば致死量に満たないはずのα粒子一個を猫を死に至らしめるように増幅する毒ガス入り
のビンの役割は何なんだ?
つまり、仮想実験においてはα粒子一個と猫一匹の死が対応している。
しかし現実の世界では原発から放射線が出まくりなのに健康には影響しない、
とアナウンスする。この差異は何なんだ?
もちろんその答えは明らかである。
すなわち本来放射線物質の崩壊も猫の生死も確率と統計でしか語れない。
ただし猫の生死は外的要因によりコントロールできる。そしてそれはS猫で言えば
毒ガスの量である。そしてそれは原子の世界も同じである。
すなわち核物質に浴びせる中性子の量により核反応をコントロールできる(はずだ)。
そしてそれがまさに原発の原理ではないのか?

117:ご冗談でしょう?名無しさん
11/04/06 00:06:18.99 j8ACezxT
今時シュレ猫なんて流行んねんだよw

118:ご冗談でしょう?名無しさん
11/04/06 00:56:56.86
.            /                  |     \─`-
           |    /,    / /    |      \
           l/  //′  /   /l. /   ∧ |  \  ヽ
          /  〃 /  _./-ァ' |/  ,' -H.、 !  '.、 ',
          ///' ,/  ///  j/  /   '.| :|l  | ヽ |
           /' |  i´i  /:fr≠=r  | /ァ=ォ !|   |  '.|
  (⌒ー、      /, ´ヽ|. / N!ら、_リ  ,! ' ん, ソ' ! /,ハ ,′    はいはいワロスワロス
  \  {  __  / l   |/  :| ‘ー‐'   ,  ー-'/N// |/
    l  ∨  y  |   'l.   |>、._  ーー'_ ノ !ル'
    l.  './,  ,ハ  | | ヾミこ彡'ヽ|   ||
    |  .f / ,.'/   ____'.   '. _/ ̄ ̄ ̄¨¨¨丶、__, ' ´ ̄ ̄〉
    /////レ'´,. -‐-'、,ノ´ v         / 7    _/.
   { ( /l/' K「 '´ ̄   ヽ.`)       / /    r'ーf

119: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/15 22:28:34.30
俺はS猫(埋葬される運命にある状態と、じゃれて愛くるしい状態にある猫が併存)は
部分と全体を同一視するトリックだと述べた。
だが、だからと言ってS猫を完全に葬り去ったわけではない。
なぜならその論理は、その定義により構造をもたないモノに対しては適用できないからだ。
ところで電子や光子などの素粒子は現在、構造をもたない点粒子とされている。
それゆえ素粒子の世界にはS猫をはびこらせる土壌がある。
もっとも、原子は構造体なのは明らかなのだから、原子レベルではS猫は存在しない。

120: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/15 22:30:15.16
現代物理においては何も無い真空、あるいはエネルギー最低状態の基底を |0>で表す。
そして生成演算子を作用させて真空を埋めていく。すなわち |n>
それに対して媒質、すなわち水の世界における電荷は |0>であり、|H2O>であり、|±0>である。
コップ一杯の水には想像を絶する電荷が満ちている。しかしそれが水である限り±0である。
水分子は水素と酸素が反応した生成物であり、いわゆるボソンである。
水分子は粒であり、振動する能力を有しているのだから波でもある。
すなわち粒であり波でありそれ以外の何物でもない。
つまり、水分子における重なり合っている排他的2値である水素と酸素はあくまでも部分系である。

121: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/15 22:31:58.31
電子と陽電子が対消滅すると光子に、逆に光子から電子と陽電子が対生成される。
ならば媒質をモデルに、光子は電子と陽電子の複合粒子とすればよさそうなものであるが、
電子も光子も構造をもたない点粒子とされているのだから、既存の物理ではそれはない。
ならば、例えば光子の反粒子は光子自身と言う時の光子はまさにS猫状態である。
つまり、部分系をもたない光子は絶えず光子全体が粒子と反粒子という排他的2値の間を
揺らいでいることになる。

122: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/15 22:33:57.78
結局、連続体の場が無限大の困難を内在するように、構造をもたない点粒子という素粒子論は
S猫の存在を内在する。
そして、それゆえにミクロの世界は我々の常識が通用しない不可思議な世界である、とするか、
それゆえに構造をもたない点粒子として電子や光子を規定している標準理論には限界がある、
とするかは議論の別れるところである。

123: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/15 22:35:48.00
構造をもたない点粒子という概念が必然的にS猫の存在を許容すると言うことを見てみよう。
例えば医者が、細胞を量子力学的表示で記述したとする。すなわち

 |細胞ψ>=|がん遺伝子↑>+|がん抑制遺伝子↓>

実際誰もが細胞にがん遺伝子とがん抑制遺伝子を併存させている。
がん遺伝子があるからと言ってがんになるとも限らないし、がん抑制遺伝子があるからと言って
がんにならないとも限らない。
そのメカニズムは複雑であろうが、要はスイッチオンオフの関係であろう。
すなわち <正常細胞φ|ψ> そしてその複素共役として <がん細胞φ|ψ>

124: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/15 22:38:19.95
さて、では細胞を構造をもたない点と考えたらどうなるのか?
すなわち粗視化して人間は構造をもたない点である細胞の集まりとするのである。
ならば細胞を|ψ>のように状態ベクトルで記述すると、細胞は生まれながらにしてがんに
冒されている細胞と、絶対にがんにならない細胞の重ね合わせになる。
さらにそれを人間全体に当てはめると、人間は生まれながらにしてがんに冒されている人間と
絶対にがんにならない人間の重ね合わせになる。
ならばがんになっていない人間は、がんに冒されているもう一人の自分はどこにいるんだ?
あるいはがんに冒されている人間は、絶対にがんにならないもう一人の自分はどこにいるんだ?
ということになる。
そしてその解決法として、互いにもう一人の自分は分岐、すなわち多世界解釈で説明しようと
するのは必然の流れなのである。

125: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/15 22:40:09.21
S猫は猫である必要はない。要は排他的2値があればよい。
例えば猫を裁判に置き換えてみる。すなわちシュレーディンガーの裁判だ。

 |判決ψ>=|検察側↑>+|弁護側↓>

言うまでもなく裁判は、裁判の名において検察側も弁護側も部分集合である。
すなわち検察側は罪を重くしようとするベクトルをもち、逆に弁護側は罪を軽くしようと
するベクトルをもっている。
この場合も部分と全体を同一視、あるいは部分と全体が定義できなければ奇妙な結果を得る。
すなわち検察側が裁判そのものならば、そして死刑を求めたならば、被告は死刑だ。
同様に、弁護側が裁判そのものならば、そして無罪を主張したならば、被告は無罪だ。
ならば被告はあの世とこの世を往還しなければならない。
しかし現実には裁判長が判決を言い渡した瞬間(いわゆる波動関数の収縮が起こり)
、刑が確定する。
そして死刑であろうと無罪であろうと懲役何年であろうと、検察側と弁護側の主張が
重ね合わされたものに違いない。だとしたら判決結果はΨである。
さらに判決に不服な方が控訴すれば、そしてそれが認められたならば、刑は再び不確定になる。

126: ◆GOVXYB0Zc.
11/04/15 22:56:58.03
結局、S猫は存在しないとするならば、ミクロ系とマクロ系を隔てる禁断の壁は存在
しないのだから、波動関数ψも状態ベクトルも汎用性をもつことになる。
つまり、それはマクロもマクロ、すなわち宇宙全体も波動関数で記述されなければならない。
つまり、我々の宇宙は排他的2値である物質と反物質が実と虚の関係で重なり合っている。
ある意味3Dの世界だ。
すなわち |ψ宇宙>=|物質>+|反物質>
そして我々が認識している世界が <物質優位|ψ宇宙> であり、その複素共役として <反物質優位|ψ宇宙> の世界がある。

床に落として2つに割れた洋皿の片方を拾い上げたならば、そのギザギザにぴったり合う
もう一つの片割れがある。
もし数学が科学の女王ならば、科学の女王は複素共役のもう一方の片割れをどこかに
産み落としているはずだ。
もし数学が信用に足る学問ならば、それはいずれ発見されるであろう。

127: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:26:43.42
S猫がマジシャンの、魔術を演じるためのトリックを仕込んだ小道具だとしても、
そこで問われているのは可逆と不可逆の関係である。
我々は生きている猫が死ぬことはあっても、死んだ猫が生き返ることはないと思っている。
しかしもし時間が可逆ならば、死んだ猫もゾンビのように生き返る。
すなわち、例え箱の蓋を開ける10分前に猫が毒ガスを吸って死んだとしても、
そこにゾンビ猫がいるかもしれない。
ところで、ミクロの世界は時間を逆行させると上手く記述されるらしい。
ならば、ミクロ系にはゾンビ化した猫がうようよいるということになる。

128: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:29:05.57
さて、このスレの目的がミクロ系とマクロ系の統一であると大きくでたからには、
マクロ系においても時間の逆行が有効である、すなわち時間が可逆であることを
証明しなければならない。

129: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:31:39.73
ところで、S猫を解説する書物は判で押したように半死半生の猫は考えられない、
という前提で論理を展開している。
しかしこれは明らかに間違いである。
なぜなら半死半生とは辞書を引くまでもなく実在する状態であるからだ。
すなわち生きるか死ぬかの境界にある様を半死半生というのであり、
どっちに転んでもおかしくない状態である。
つまり、半死半生の猫は考えられない、という前提の下で話を進めるということは、
生命系における日常用語としての半死半生、あるいは定量的意味での半死半生(部分死部分生)
を暗黙のうちに奪っていることになる。
そしてそれは同時に、ミクロ系における生命系のような生と死の中間状態にある
可能性を排除しているということになる。

130: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:34:06.14
例えば誰かが交通事故を起こし、多量の出血をしたとする。
もしすぐに発見され、適切な処置をされたならば助かるかもしれない。
しかし発見が遅れ、そのまま放置されたならば命を落とすだろう。
その状態を半死半生と言わずしてなんと言うのだろうか?
あるいは普通風邪で命を落とすとは思わないだろうが、
毎年多くの人間がインフルエンザなどで死んでいる。ようするに、程度の差はあれ、
あの世とこの世の階段に続く踊り場にある状態を我々は病気や怪我と呼んでいるのである。

131: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:36:29.80
もちろん、物理学者の言う半死半生とは日常用語としての半死半生ではなく、
定量的意味での半死半生(部分死部分生)でもない。
ようするに医学的に生きている状態と死んでいる状態が明確に区別される対象が
併存しているとするものである。
ならばそれは揚げ足をとるようだが、全死全生の猫は考えられない、と言うべきである。
いや、全死全生の猫も厳密には正しくない。
なぜなら死んだ猫も、DNAさえあれば遺伝子操作で生き返る可能性がないとも言えないし、
生きている猫も定量的に部分系として死んだ細胞を含んでいるからだ。
しかし、日常用語としての半死半生が現実に存在する以上、その対語として
全死全生を使うことにする。

132: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:39:15.04
さて、先ほど挙げた交通事故のように重傷を負うということは、
時計の針が狂ったようにグルグルと回り始めるということである。
そして適切な処置をするということは、時計の針に逆向きのトルクをかけることである。
すなわち生命系はあくまでも可逆なのである。
もし生命系が不可逆ならば、病気や怪我が治るなどということはありえないことである。

133: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:41:43.76
生まれた人間(生命)が死ぬのは外的であれ内的であれ死の因子(ベクトル)がある
からであり、簡単に死なないのは同時に生の因子(ベクトル)があるからである。
すなわち生命系とは正負のベクトルの重ね合わせなのだ。

  死の因子
――――→
←――――
  生の因子

そもそも我々の身の回りには細菌やウイルスなどの病原体が取り巻いているのだから、
その限りにおいては人間は生まれたとしてもすぐに死んでしまうはずだ。
しかし簡単に死なないのは病原体に対して貪欲な白血球や免疫系が機能しているからだ。

134: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:57:14.92
生命系が可逆であることのよい証明は、あたかもフィルムの逆回しのような現象が存在することだ。
例えば包丁で指を切ったとしても、ちょっとした傷ならばいつのまにか元の状態に修復する。
つまり、人間の体、組織には元の状態に戻ろうとする復元力があるということだ。
あるいはよく古いビルを爆破して解体する映像があるが、その映像を逆回しすると、ガレキが
スーっと集まってきて解体前の状態に戻るという奇妙な映像になる。
しかしそれが重要文化財ならどうだろう。すなわち何らかの原因で破壊されたとしても、
住民(国民)の合意さえあれば復元する。実際、火災で消失した金閣寺は元の状態に復元されている。
もちろんフィルムの逆回しとは直接には関係ないが。

135: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 21:59:24.99
その状況は今回の震災現場も同様である。
もし生命系が不可逆ならば、ガレキはそのままであり、町は廃墟と化すであろう。
しかし現在ガレキは撤去され始めており、被災地は復興という名の下に甦るであろう。
もちろん同じ状態に復元する必要はないが、新しく生まれ変わるということだ。
つまり、被災地はあくまでも日本という国の部分系なのだから、そこに生と死、
あるいは破壊と再生という排他的2値があっても不思議はない。

136: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:01:28.40
さて、もし物理学者の言うS猫が全死全生の猫ならば、放射性原子であるラジウムの状態は

|崩壊しない>+|崩壊する>=|生きている猫>+|死んだ猫>

となる。さらに書き換えると

|生きている猫>+|死んだ猫>=|ラジウム原子>+|ラドン原子+ヘリウムの原子核>

となる。しかしこれは明らかにおかしい。
なぜなら上の式が正しいのならば、ラジウムは絶えずα線を放出し、そして放出されたα線は
絶えず時間を遡ってラドンに吸収されるという過程を繰り返していることになる。
そしてラドンがα線の吸収を停止した時点においてラジウムがα崩壊した、ということになる。

137: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:03:59.47
結局、原子核内において重なり合っている排他的2値はあくまでも部分系とすれば
何の問題もない。
すなわち重なり合っている排他的2値とは、α粒子を原子核内に繋ぎ留めている
強い力であり、そしてα粒子が原子核内から飛び出そうとする力である。
そしてしきい値を超えた時にα崩壊が起きるのだ。
ちなみに俺の解釈よれば、強い力とは粒子と反粒子の対消滅と反重力の複合力である。
いずれにせよ原子は構造体なのだから、原子レベルにおいてはS猫は存在しない。

138: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:05:37.10
ポケットの中の小銭入れから硬貨を取り出し、親指で弾いて空中に放り上げる。
そして右手でつかみ取った瞬間、表か裏に収束する。
言うまでもなく一枚の硬貨は表と裏から成っている。
もちろんどちらを表と呼ぶかは任意であるが、一応日本国の文字が刻まれた方が表だ。
ところで、一枚の硬貨こそがまさに半死半生の猫ならぬ、半裏半表のコインなのだ。
仮にこれを極ありふれているという意味で「古典的コイン」と呼ぶことにする。

139: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:07:51.32
さて、では古典的コインに対する「量子的コイン」とは何なのか?と言うと、
S猫は全死全生なのだから、全裏全表のコイン、ということになる。
ようするに空中に漂っているコインは、表も裏も表側のデザインが刻まれたコインと、
裏も表も裏側のデザインが刻まれたコインが併存している。
そして右手でつかみ取った瞬間、そのどちらか一方、例えば表も裏も両面表側の
デザインが刻まれた面に収束する。これがいわゆるコペンハーゲン解釈である。
さらに、いや、この場合たまたま表側のデザインが刻まれた世界を選択しただけであり、
両面裏側のデザインが刻まれたコインを選択したもう一つの世界がある、すなわち
世界は分岐したのだ、というのが多世界解釈である。

140: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:09:33.97
ではコペンハーゲン解釈と多世界解釈のどちらが正しいのか?
というと、それはコインをひっくり返せばわかる。
すなわち、もし上を向いた面の反対側に全く違うデザインが刻まれていたとするならば、
コペンハーゲン解釈も多世界解釈も間違っていたことになる。

141: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:26:50.46
そもそも古典的コインは必ずしも古典的ではない。
例えば表側と裏側を青と赤の2色に色分けし、そして机の上に立てて回転させる。
すると紫色に見えるだろう。
さらに指で押さえると青と赤の面のどちらか一方に収束する。
しかし裏と表を何度ひっくり返そうとも紫色はどこにもない。
すなわち排他的2値が重なり合った状態と、そのどちらか一方に収束する現象が
古典的コインにおいて実現している。
そしてそれは日常用語としての半死半生の猫が実在するように、
実在するコインはまさに半分表であり、半分裏であるからだ。

142: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:28:49.06
そもそも物理学に裏側という概念はない。
信じがたいと言うべきか当然と言うべきか?

例えば以前レスしたように既存の理論による重力場は常に引力、すなわちゴム膜で
言えば表側しか使っていない。
図1
____   ____
    \○/
      ̄
図2
       _
__   _/●\__
  \○/
    ̄
しかし、もし物理学に裏側の概念が存在するならば、当然図2のように正負の
2種類の重力場、そして引斥力が導かれるはずだ。

143: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:30:41.20
あるいは
WORM HOLE

A面/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ↓ ▼  ▼
/  :  :
──┬─┬─
 ↑ └─┘
B面 BLACK BLACK
   HOLE  HOLE
上の図はいわゆるワームホールであり、BHとBH(WH)を繋げたものだ。
しかし、それはあくまでもA面の世界での話しであり、B面は何の係わりもない。
もし物理学に裏側の概念が存在するならば

・   ┌─┐
 EXIT │  │
 ↓  │  │
 / ̄ ̄│ ̄ ̄△\
/▼  :    \
 :  :     \
 ̄│ ̄ ̄│ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 │  │  ↓
 └─┘ EXODUS

上の図のようにA面とB面を繋げた幾何学構造が考えられるはずだ。

144: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:32:41.57
いや、粒子と反粒子は表・裏の関係にあるのでは?と思われるかもしれない。
しかし既存の物理では素粒子は構造をもたない点とされてるのだから、
つまり内部構造をもたないのだから、表・裏は意味をなさない。
強いて表・裏を定義するならば全表全裏である。
例えば構造をもたない光子の反粒子は光子自身と言う時の光子は、
まさに全表全裏、すなわちS猫状態である。
すなわちミクロの世界はゾンビ猫が住まう世界だと言うのだ。既存の理論によると…

145: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/20 22:35:44.95
素粒子の世界では、反粒子は時間を逆行する粒子とされている。
これはボソンを説明できなかったディラックの海に変わる、負エネルギー解から
導出された反粒子を正の質量に改変するための苦肉の策である。
マクスウェル方程式から2つの解が出る。
そして何故かそれは時間を順行する遅延解と時間を逆行する先進解とされている。
普通物理学者は一方の解を無意味なモノとして無視する。
しかしファインマンは時間の対称性に意味があると考え、先進解を積極的に利用した。
そして、実際反粒子は未来から過去に走る粒子とするとミクロの世界を上手く記述出来るらしい。
しかし、それがマクロの物体ならば当然因果律に抵触する。
ミクロの世界ならば何でも許されるというものでもないだろう。
物理学者は負の質量には冷たいが、こと時間の逆行には寛容なようだ。

146: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 16:47:17.37
さて、陽電子は時間を逆行する電子とすると、そしてそれにより光子の対生成・対消滅が
説明できるなら、まさにそれはS猫のストーリーそのものである。
すなわち生きている猫が時間を順行して死ぬ、そして死んだ猫が時間を逆行して生き返る。
つまり、猫がこの世とあの世を往還する状態が波動場である。
ならば、まさにミクロ系は我々の常識が通用する世界ではない。
これはあまりにも奇妙なので、波動関数は実在しないとも言われている。

147: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 16:49:40.94
翻って生命が住む媒質はミクロ粒子のフィールドである場のような困難はない。
例えば水の世界は電離して酸性の場とアルカリ性の場に分離する。

酸性    アルカリ性
 -t→  ←t
──┼──
0   7(中性) 14

すなわち水素イオン濃度が高いのが酸性であり、水酸イオン濃度が高いのがアルカリ性だ。
酸性は金属を、アルカリ性はタンパク質を溶かすという性質をもっている。
さらに酸性の場を好む生命がいればアルカリ性を好む生命もいる。
しかしいずれにせよ、どちらも中性になる方向のベクトルをもっている。
そして、時間を担う水素イオンと水酸イオンは水分子の部分系である。
すなわち、時間の順逆を同じ対象に担わせるならば因果律の問題が発生するが、
媒質においては時間の矢は2本あるのだから、因果律云々は関係ない。

148: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 16:51:48.02
その様子は大気をフィールドとする生命も同じだ。

 [呼吸]→
↑  O2 ⇔ CO2  ↓
     ←[光合成]

動物は酸素を吸い、炭酸ガスを吐くというリズムを刻む。
逆に植物は炭酸ガスを吸い、酸素を吐くというリズムを刻む。
すなわち呼吸と光合成は過去と未来、原因と結果、入力と出力が入れ替わっている。
だからといって因果律に抵触しているわけではない。
この場合の時間の順逆を保証する数学解は複素共役である。
円の一点を一周させた軌跡を平面座標に射影するとサインカーブを描く。
その場合右に回すか左に回すかによって位相が半波長πずれる。
そして、さらに複素平面上に射影したものが複素共役だ。

149: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 16:53:51.75
ある意味呼吸と光合成はエントロピーの増大を互いに消し合っているとも言える。
もし地球上に植物がいなければ、地球温暖化などと生易しいものではなく、
動物はとっくの昔に窒息死していたはずだ(まあ、それ以前に動物は生まれていないかも)。
逆に植物からすれば酸素とは鉄などを赤く壊縮させる毒々しいモノであり、
さらに森林を消失させる悪魔的存在である。
その酸素を植物にとっては有用な炭酸ガスに変えてくれるのだから、
植物からみれば動物は忠実なる僕なのである。
つまり大気の組成は循環している。
そしてそれはあたかもメビウスの帯のように表と裏を往還するねじれた円環だ。

150: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 16:56:09.98
もし呼吸(光合成)が大気を吸って大気を吐き出すものなら、すなわち変数が1つならば、
どちらが過去なのか未来なのかの区別がつかない。
しかし実際には酸素と炭酸ガスという変数が2つある。
つまり呼吸は余分なものとして炭酸ガスを捨て、光合成は余分なものとして酸素を捨てる。
すなわち呼吸と光合成においては酸素と炭酸ガスの役割が実と虚として入れ替わっていて、
まさに複素共役の関係にあるということである。

151: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 16:57:56.61
もちろん動物と植物が互いにエントロピーの増大を消し合っているといっても、
元々は太陽からのエネルギーがあってこその話だ。
さらに元をたどれば水素ガスが重力場により凝集したからだ。
その意味では時間の流れは一方的である。
しかしもし我々はこの宇宙の部分系しか知らないとしたらどうだろう。
すなわち我々は物質優位の世界にどっぷりと浸かっているから時間の矢は一本しか
認識できないのだ。
つまり、もし複素共役のもう一方の片割れである反物質優位(反物質自身は自らを
反物質とは呼ばない、自虐的でない限り)の世界があるならば、時間の矢は互いに
逆行する2本あることになる。
すなわち物質の根源は循環している。

152: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 17:00:15.85
もし我々が茫漠たる宇宙空間を俯瞰できるならば、さらに悠久の時間の流れをビデオの
早回しのように見れるならば、我々は物質優位と反物質優位の世界を往還する波動場と
しての目まぐるしいダイナミズムを見ることになるであろう。
案外観測技術が進展すれば、ある日唐突に宇宙の壮大な交代劇を鑑賞できるかもしれない。

そしてその時我々は目撃するであろう。
宇宙全体に描かれた天井画が次第に色あせていき、全面的に描き直される様を、

153: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 17:18:58.28
ここで断っておくが、俺は何もファインマンの「反粒子は未来から過去へ走る粒子」
というフレーズを否定しているわけではない。ただニュアンスが違うと言っている。
つまり、例えば植物は動物から見れば未来から過去へ走る、としても構わない。
あるいは、サッカーの選手を突き動かしている原動力が相手のゴールポストの中に
ボールを蹴り込みたいという欲求ならば、つまり相手のゴールポストが未来の方向ならば、
相手チームの選手はまさに未来から過去へ走っていることになる。

154: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 17:20:40.93
もしグラウンドに相手チームの選手がいなければ、ひいきのチームは望むだけ、
好きなように点が入るだろう。しかし実際はイライラするほど点は入らない。
それは逆向きのベクトルをもった相手チームの選手がいるからである。↓●○↑

≪可逆空間≫
・  __┏┓_
  /未来 過去/
 /○___↓-t
/ ↑t  ●/
 過去 未来 /
_┏-┓___/


155: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 17:22:48.74
≪複素共役≫
・ Im__┏┓_
  ↓i=√-1 /
 /○___↑ /
/ ↑   ●/
  Re ih*∂ψ/∂t=Hψ
_┏-┓___/

サッカーの試合においてはひいきのチームが攻撃中は相手チームの防御側が励起され、
相手チームの攻撃中はひいきのチームの防御側が励起される。
 時間の流れ○→
 攻撃側(実時間)
――――→
←――――
 防御側(虚時間)

相手チームがボールをインターセプトすると時間の矢は反転する。i^2=-1

 ←●時間の流れ
 攻撃側(実時間)
←――――
――――→
 防御側(虚時間)

結局、時間の流れは4種類あるということだ。
すなわち実の正負の方向性、そして虚のそれぞれの2種類である。

156: ◆GOVXYB0Zc.
11/05/22 17:24:53.29
もし我々の宇宙が物質だけで構成されているのなら、そして正の重力場という
一方通行の力しか存在しないのなら、物質の形成する重力場は一瞬にして
この宇宙を崩壊に導くであろう。
すなわちエネルギーというものは本質的に暴走するものである。
しかしそのエネルギーの流れを制御するものが有るはずである。
すなわち我々の宇宙においては物質と反物質に働く斥力により時間の流れは制御されている。
〈物質優位〉
 正の重力場〈引力〉
――――→
←――――
 虚の重力場〈斥力〉

そしてその複素共役として

〈反物質優位〉
 負の重力場〈引力〉
←――――
――――→
 虚の重力場〈斥力〉

そしてそれを記述する数式として
◇ i*ST*∂ψ/∂t=Hψ
     _    _
◆-i*ST*∂ψ/∂t=Hψ

ただしSTはSPACE TENSION(空間張力)
以上をもってミクロ系とマクロ系は統一される。
そしてそれは量子重力、あるいは量子宇宙論に他ならない。

157: 忍法帖【Lv=3,xxxP】
11/07/02 19:23:57.02
test

158:雲龍院元信
11/07/07 20:03:55.11 wYCmbR+g
すみません、まだ若輩モノのためできれば量子宇宙論についての説明をお願いします

159:ご冗談でしょう?名無しさん
11/08/08 19:57:56.53

菅「理由はともかく、菅直人を降ろしたい。そういう力学が感じられる」

<菅首相>批判に不満 「週刊朝日」の単独インタビューで
毎日新聞 8月8日 19時10分配信
 菅直人首相のインタビュー記事が9日発売の「週刊朝日」に掲載される。現職首相が週刊誌の単独インタビューに応じるのは異例。
首相は自身の退陣時期について「どうにか原子力行政の抜本改革の道筋はつけたい。これが今の率直な思い」と述べるにとどめ、
与野党に強まる首相批判には「理由はともかく、菅直人を降ろしたい。そういう力学が感じられる」と不満を示している。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

160: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:08:42.60
シュレーディンガーの猫をアレンジしたものに、ペンローズが紹介したいわゆるペンローズ版がある。

     |
     |
     |
光源――/―光子検出器-ピストル→猫
     ↑
   ハーフミラー

すなわち、光源から出た光子はハーフミラーを反射する状態と透過する状態の重ね合わせにある。

 |ψ>=|↑反射>+|↓透過>

ハーフミラーを透過した先には光子検出器があり、光子を検知するとピストルの引き金が引かれ、猫は死ぬ。
すなわち

 |ψ>=|↑生>+|↓死>

つまり、ハーフミラーによってミクロ系にリンクされたマクロ系の猫は、生と死の重ね合わせの
状態ベクトルψにあることになる。

161: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:11:33.03
ちなみにペンローズは、量子力学を信じるならば |ψ> をマジに受け入れることはできない、と言っている。
確かに、あの世に逝った猫とじゃれて愛くるしい猫が一匹の猫に併存しているのがミクロ系の実態ならば、
それを素直に受け入れることはできないであろう。少なくともオカルティストでない限り。
それゆえ状態ベクトル|ψ>は実在しないとも言われている。
しかし、そもそもがトリックなのである。
それはオリジナルのS猫と同じトリックである。

162: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:16:07.32
つまり、ペンローズはピストルの引き金が引かれると猫は必ず死ぬという状況設定している。
(すなわちマクロ系に対しては決定論)
ではなぜ猫は確実に死ぬのか?
それは猫を身動きできないようにぐるぐる巻きに縛りつけ、さらに猫の急所に銃口を
当て続けているからに他ならない。
ではミクロ系に対してそのような拘束条件を課しているのだろうか?

大体ドラマのヒーローにピストルの弾はなかなか当たらない。
仮に当たったとしても致命傷にはならない。
つまり、ピストルから発射された弾と標的という因果関係からは、まず当たるか
当たらないかの確率が定義される。
さらに仮に当たったとしてもそれが致命傷か致命傷でないかの確率が定義される。

163: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:20:48.82
結局、オリジナル版にしろペンローズ版にしろマクロ系に対しては常に決定論が成り立つ、
という前提の下に論理を展開しているのがシュレーディンガーの猫である。
しかし、そもそもハーフミラー自体が反射と透過が50対50になるように造られたモノである。
もしハーフミラーの半メッキを完全にメッキしてしまえば反射と透過は100対0になる。
すなわちハーフミラーは文字通り半死半生の猫であり、全死全生の猫ではない。
あるいはハーフミラーは半裏半表の古典的コインであり、全裏全表の量子的コインではない。

164: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:25:45.95
ようするに、オリジナル版にしろペンローズ版にしろ、マクロ系の猫に対しあらかじめ
確実に死ぬように拘束条件を課せば、マクロ系の猫は確実に死ぬと主張しているに過ぎない。
つまりそれは、ハーフミラーをあらかじめ完全に反射するように全メッキすれば、
やって来た光は完全に反射するのと同じだ。
その状況は偏光を分割する、あるいは位相をずらすビームスプリッターも同じである。

165: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:30:26.46
そもそも偏光板は偏光した波の一部を透過させるモノであり、
全透過と全遮蔽の重ね合わせでないことは明らかである。
あるいは位相と言えば波長に対し半波長が定義される。
例えばどんな複雑な波形も多くの正弦波(の和として)に分けられる、
というのがフーリエ変換の原理だ。
正弦波は正の位相(山)と負の位相(谷)の単調なくり返しである。
つまり一つ一つの波長は半波長という部分系から成っている。
結局問題は、マクロ系において半分何々で半分何々である、と記述されるモノが、
ミクロ系に遡る過程おいてどの時点でそれが全何々で全何々である、に移行するのか?
という問いである。

166: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:45:29.39
さて、上の問いに対する答えは明白である。
すなわちそれは構造をもたない連続体である場と、その場を量子化したとされる
構造をもたない点粒子である素粒子だ。
例えば電磁場を量子化したのが光子である。
しかし構造をもたない光子がなぜ調和振動子としてのバネの性質をもつのか?
あるいは構造をもたない光子がなぜ半波長という部分系をもつのか?
つまりなぜフーリエ展開できるのか?
もっとも光子が粒と波の二重性の粒的側面を表す、とする見方もあるが、
ならば粒と波の二重性は永遠に不可知の領域であり、理解不能である。

167: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:48:34.51
ところが媒質の世界にはそのような不可思議はない。
すなわち我々は媒質が何であれ原子の集団であることを知っている。
そしてその原子と原子がバネで繋がったモデルが分子だ。
ようするに媒質は(調和)振動子の集団であり、原子は正弦波、すなわち
サインカーブを描いているのだから、粒であり波であり、それ以外の何物でもない。

168: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/01 00:51:35.29
いずれにせよ波動というものは最終的に粒的なモノに還元される。
その様子は競技場のウェーブを考えれば分かる。
すなわちウェーブは観客席に陣取る個々の人間が起こす現象だ。
もし波というものが粒に還元されなければ、ウェーブが起きている競技場の観客席には
観客は誰一人としていない、というアナウンサーの意味不明な実況を聞かねばならない。
よくエーテルは波だから必要だとか、光子は粒だからエーテルは必要ない、とか言うが、
エーテルは粒だから必要なのである。これがエーテルの正しい定義だ。
さらに光子は電子と陽電子の複合粒子とすると、その光子の集団こそがエーテルの正体である。

169: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/11 16:09:24.71
競技場のウェーブが人間という粒的なモノに還元できると言っても、人間はいわゆる剛体ではない。
すなわち人間は少なくとも立つ(伸びる)と座る(縮む)の2値をもっている。
ようするに波動とは質量をもったモノが対極にある状態を加速と減速を交互にくり返しながら往復するものである。
その観点からすると構造をもたないとされる質量ゼロ(実際には質量1として計算している)の光子は、
波動場の量子としての資質が備わっていない。

170: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/11 16:13:02.95
しかし、もし光子を媒質をモデルにするならば、光子は自ずと粒と波の二重性をもつ。
例えば音波は大気の疎密(密疎)だ。
この場合、一対の正圧と負圧を音の量子とすると、すなわち↓●○↑、
一対の音の量子の質量(密度)は時間平均すると正負の値は相殺されてゼロであるが、
(すなわち1気圧-バネにおける自然長Lに相当する)
Δtにおいてはあくまでも正負の圧力をもつ。
同様に、光子は正質量の○電子と負質量の●陽電子が対になったモノとすると↓●○↑、
光子の質量は時間平均するとゼロであるが、Δtにおいてはあくまでも正負の質量をもつ。
いずれにせよ波動場を調和振動子の集まりとすると、絶対静止ではないにしろ、
自然長Lというエネルギー原点とも言うべき基準系があることは確かである。

171: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/11 16:17:02.35
現代科学はエーテルを過去の遺物としている。
しかしエーテル否定には明らかな誤謬がある。
そもそもエーテル、すなわち媒質は光の波的側面を説明するためにお呼びがかかったのであり、
そして光は粒的側面をもっているということでチェンジされたのだ。
しかし今日的知見からすれば媒質は粒的側面ももっているのだから、
エーテル否定は正当性を欠いている。
ようするに物理学者がエーテルに突き刺した剣はエーテルの心臓ではなく、
エーテルの幻影だったということだ。

172: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/11 16:19:35.92
かつて光は粒か波かの論争があった。
この場合光を粒とするとエーテルの存在は必ずしも自明でない。
なぜなら粒それ自身が進んでいくとすればそれを伝える媒質は不要だからだ。
しかし光は波とすると、じゃあその波を伝えるモノは何?、ということになる。
そして、もしそれを伝えるモノが存在するならば、それをエーテルと呼んだのである。

173: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/11 16:22:44.82
さて、やがて光は波であるとする状況証拠が次々と見つかり、
光=波説が最終的に勝利を納めるかに思われた。
ところが前世紀初頭に、光は粒の性質をもっているといういわゆる粒と波の二重性を標榜する
量子論の台頭があり、媒質の存在を自明としない光の粒説が勢力を盛り返した。
そして物理学者の間に、「光が粒ならエーテルいらなくね?」という雰囲気が蔓延し、
波としての商品価値しかなかったエーテル説は潮が引くように衰退した。
しかしこれは明らかにボタンの掛け違いである。
つまり、本来光に粒的性質が見いだされ時点で、エーテル派は驚喜乱舞すればよかったのだ。
なぜなら今日の知見からすれば媒質が何であれ粒々の集合体だからだ。
つまり、もしエーテルが光の粒的側面を説明できなくて棄てられたのならば、
じゃあ既存の媒質は波的側面だけで記述できるのか?という話になるからだ。

174: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/11 16:25:58.81
そもそも光、すなわち電磁波と媒質を伝わる波は波長領域で比較するとよく符合する。
我々が普通水の波を見て、それを波と認識するのは比較的波長が長いからだ。
しかし波長の極めて短い超音波は光の性質によく似ている。
例えばコウモリは指向性の強い超音波で外界を認識していると言われているが、
ひょっとしてコウモリは、母親の胎内の胎児を診るエコーの映像のように、
我々が思い描いている以上に鮮明な像で外界を捉えているかもしれないのだ。
あるいは超音波洗浄は振幅ではなく波長に依存する現象である。
すなわちいくら大きな音(振幅が大きい)を当てても短波長成分がなければ汚れは
落ちないが、それが超音波なら落ちる。
その様子は振幅ではなく波長に依存する光電効果とある意味同じだ。

175: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/11 16:29:29.75
あるいは甲高い声でワイングラスを割るというパフォーマンスがある。
あるいは超音波で結石を破壊するという医療分野がある。
この場合、石が破壊する現象は現象論的には弾丸をぶつけたイメージにより近い。
ようするに超音波はエネルギーがギュッと圧縮されたモノであり、分子結合を
ぶったぎるのに充分のエネルギーをもっているからであろう。
いずれにせよ物体は原子・分子から形成されたモノであり、波を伝える媒質も原子・分子
から成るのだから、単に本性を現したに過ぎない。
さらに、媒質の世界の生成消滅を記述するのが化学だ。
もちろん化学反応を普通生成消滅とは言わないが、原子・分子の性質に着目するならば、
生成消滅という表現もそれほど悪くはない。

176: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/11 16:59:18.21
電磁波を伝える場と(ところで場って何だ?、電磁波を伝える媒質はダメだが、
電磁波を伝える場はいいのか?)波を伝える媒質はよく似ている。
しかし決定的な違いは場はあくまでも連続体であるが、媒質は構造をもった原子・分子
からなる離散的なモノであることだ。
それゆえ真空が真実連続体ならばエーテルの出番はない。
しかし真空に離散的な兆候が見いだされたならば媒質、すなわちより
バージョンアップされたエーテルは万雷の拍手のもとに凱旋する。

177: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:17:10.84
音波を伝える媒質が単に音波を伝えるだけのために存在しているわけではないことは明らかだ。
もちろん人間は大気の振動を利用してコミュニケーションをとっているわけだが、
時として家屋を破壊し、木をなぎ倒す台風やハリケーンもまた大気の仕業である。
つまり、媒質にとって波を伝える能力は媒質の能力の一部でしかない。
ならば、光を伝えると想定されたエーテルが単に光を伝えるだけのために存在する
わけではないとすると、物理学者の4つの力を統一したいという夢は虚しいものがある。

178: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:19:10.72
さて、媒質の優位性の一つは力学の基礎方程式の正負の解に完全に対応していることだ。
例えば地上における音波の疎密は大気圧を基準に定義される。
ところで圧力の単位系には絶対圧とゲージ圧の2種類ある。
絶対圧とは密閉容器の空気を理想的に排した状態、すなわち真空を0とするものである。
つまり絶対的な無、すなわち絶対無の世界であり何もない。少なくとも無以外は。
そしてその容器に空気分子を一個、二個と付加していくことにより圧力は増え続ける。
つまり、0より低いマイナスの圧力は存在しない。

179: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:20:57.46
それに対してゲージ圧とは大気圧を0とする単位系である。
つまりゼロと言っても存在する無、すなわち存在無の世界だ。
実際大気は1㎝^2あたり1㎏の重さをもっている。
人間の体の表面積をアバウトに2㎡とすると、人間は2㌧の応力を受けている。
つまり、人間は小型乗用車10~20台分の重さを身にまとっている計算になる。
(トランスフォーマーかよ!、っていう話だ)
あるいは数㎝^2の吸盤は数㎏の重りを吊り下げることができる。
ようするに大気はそれだけのポテンシャルをもっているということだ。
もちろんそんな重さ、力を感じて生活している人間はいない。
我々が認識できるのは気圧の変化、すなわち1気圧からのズレなのだ。

180: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:23:14.48
さて、音波の疎密の密の位相を容器に閉じ込めたとしよう。
すると基準値0である1気圧よりも密度が高い分、見かけ上正の質量をもつ。
そして拡散しようとするベクトルをもち、エネルギーとして解放される。
すなわちまさに質量とエネルギーは等価なのである。
逆に疎の位相は密度が低い分見かけ上負の質量をもつ。
そして収束しようとするベクトルをもち、やはりエネルギーを解放する。
すなわちどちらも実のエネルギーであるが、ベクトルの向きが反対なのだから、
一方のエネルギーを正とするならば一方は負と呼ぶしかない。

   ↓     ↑
  →●←   ←○→
   ↑     ↓
 負圧(収束) 正圧(拡散)

ちなみに負圧の位相で発生した泡粒は膨張し、正圧の位相で圧縮される。
すなわち短い周期で膨張と圧縮をくり返し、最終的に破裂するのがキャビテーションだ。
ならば、余談だが、もし真空下でキャビテーションのような現象が見いだされたならば、
それはエーテル理論の有力な証拠になる。

181: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:26:01.82
そもそも反粒子はディラックが、特殊相対論と量子力学を結婚させたことによる
負エネルギー解から産み落とされたものである。
ではなぜ量子力学と特殊相対論が結びつく必要があったかというと、
それは電子などのミクロ粒子は光速近くで走っていると思われたからだ。
すなわちガリレイ変換からローレンツ変換への書き換えだ。
しかし結婚指輪がローレンツ変換ならば、量子力学はエーテル説と結びつく可能性もあった。
すなわち未だ見ぬ幻の媒質の量子論の存在である。

182: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:27:44.19
ところで、負のエネルギー解が導出されるのは相対論だからというわけではない。
なんでもかんでも相対論のロゴマークを貼るのはよくない。
負のエネルギー解が導出されるのは波動場に特有なものなのである。
そもそも場の量子論は結果的に、孤立してると思われていた電子を空間的広がり、
すなわち電磁場と同じように多体系として扱うものだ。
そしてそれはある意味媒質への回帰である。

183: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:29:26.20
さて、波動場から正負の解が導出されるのは明らかである。
例えば光速は c=√1/ε0μ0 から、音速は c=√p(k)/ρ から、
ちなみに弦を伝わる波の速度はc= √T/ρ から導かれる。
すなわち波の速度を表す式は全て同じ形式だ。さらに波の速度は全て平方根である。
平方根であるということは、簡単に、√4が2と-2の正負の解をもつということなのだ。
ならば、プラスの速度は分かるがマイナスの速度は何だ?という話になる。
そして物理学者(数学者か?)はパズルの空隙に遅延解・先進解というピースをはめ込んだ。

184: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:45:03.56
遅延解とは普通にサッカーのボールを蹴った時の方程式である。
それに対し先進解とはフィルムの逆回し、すなわち後ずさりする選手の爪先めがけて
ボールが転がるという現実には有りえない、奇妙な方程式である。
普通物理学者は一方の解を無意味なものとして無視する。
しかしファインマンは先進解を積極的に利用し、ボソンを説明できなかったいわゆる
ディラックの海に変わる、負エネルギー解から導出された反粒子を正のエネルギー(質量)
に改変することに成功した。

185: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 18:46:36.36
ところで、もし波動方程式の正負の解が遅延解・先進解ならば、
じゃあ現実に存在する正の周波数・負の周波数は何なんだ?ということになる。
正負の周波数とは、例えば発電機を左右に回した時に、位相が半波長πズレた波である。
さらにそれを複素平面上に射影したものが複素共役だ。
ようするに、波動における時間の順逆とは半波長の位相のズレのことなのだ。

186: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 19:53:59.56
媒質においては正負の解をダイレクトに使わなければ媒質の世界を正しく記述できない。
すなわち上でレスしたように正圧は拡散しようとするベクトル(→)をもち、
負圧は収束しようとするベクトル(←)をもつ。
すなわち媒質においてはプラスとマイナスの2つの速度が定義できる。
つまり正圧と負圧は互いに時間を順行する状態と逆行する状態の関係にあり、
そして元の状態に戻ろうとする。元の状態とは基準値0である。
もちろんフィルムの逆回しとは直接には関係ない。

187: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 19:56:41.64
ファインマン流の時間の逆行という概念を使うと、負の物理量を代用できる。
例えば音波は空気の疎密(密疎)であるが、すなわち正圧で拡散、そして負圧で収束、
という過程を交互にくり返しながら音波は伝わる。
さて、では負圧は時間が逆行する正圧と定義すると、負圧のポテンシャルは必要ない。
すなわち1/2遅延波で時間を順行して拡散、さらに1/2先進波で時間を逆行して収束、
つまりこの過程を交互にくり返すとやはり音波は伝わる。
そしてそれは実際の音波と数学的にも現象論的にも同じ結果を与える。
(実際には同じではないだろうが)

言うまでもなくこの場合の音波は空気の疎密、すなわち縦波であるから、
拡散と収束を正負の解に対応させたわけであって、粒子と反粒子がそれぞれ拡散と収束の
ベクトルをもっている、という意味ではない。あくまでも例えだ。

188: ◆GOVXYB0Zc.
11/09/23 19:58:40.68
正のエネルギー解から導出された粒子も、負のエネルギー解から導出された反粒子も、
どちらも正エネルギー、すなわち正の質量をもっているとされている。
しかし本来負エネルギー解の反粒子が正の質量をもっているということは、
ファインマン流の先進ポテンシャルを使った時間の逆行とセットだということだ。
逆に、もしファインマン流の時間の逆行に対する信頼が失われたならば、
もはや反粒子を正の質量をもつように再解釈する理論はどこにもないということである。

189: ◆GOVXYB0Zc.
11/10/03 22:58:45.57
≪複素平面≫
  表(実)
 ________
 \       \
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       裏(虚)

       __
   表?  / _ \
   ___//_\_\
  /_______/
  \ \//
   \_/  裏?

    光子(ボソン)

俺は光子は数学的に、すなわち位相幾可(トポロジー)におけるメビウスの帯
(クラインの壺)であると述べた。
さらに論理学における嘘つきのパラドックスであり、力学的にバネであり、
さらに電子回路におけるコンデンサである。
そしてそれを視覚化したのが囲碁の劫なのだ。

光子は極少のワームホールでもある。
すなわち表であったものが裏に、真であったものが偽に、さらに
勝っている状態から負けている状態に、というように対極にある状態を往復する。
すなわち光子は絶えず電子(粒子)と陽電子(反粒子)の間を揺れ動いている。

190: ◆GOVXYB0Zc.
11/10/03 23:01:09.24
では、位相幾可学におけるメビウスの帯が複素平面であるということを説明してみよう。

まずメビウスの帯のある位置に↑の印をつける。そしてその矢印を帯に沿って
移動させる。すると丁度一周したところで↑の印をつけた裏側に到達する。
ただし矢印は↓のように反転している。
そしてさらに一周して初めてスタートした位置に戻り、矢印の向きも一致する。
すなわち一周するということが元の状態に戻ることだ
とすると、メビウスの帯は実質2周しなければならない。

191: ◆GOVXYB0Zc.
11/10/03 23:03:15.08
次に単振動する系を見てみよう。
    ○A
   ↓|
+  加|減
   速|速
――↓0↑――
   減|加
-  速|速
    |↑
    ●B
さて、Bの位置にあるバネに繋がった重りは加速しながら0点に向かい、
0点を越えた時点で今度は減速しながらAに向かい、さらに反転して加速しながら
0点に向かう。
つまり、0点にあった重りは+の領域を丁度1往復した時点で0点に到達する。
そしてそれはメビウスの帯をある地点から指でなぞった場合、丁度一周した時点で
スタートした場所とすれ違うのと同じだ。
すなわち、0点にあった重りが元の状態に戻るためには、-の領域をもう1往復
しなければならない。
ところで、単振動は複素平面上の単位円の一点の回転と同相である。
すなわち、メビウスの帯はまさに複素平面そのものなのだ。

192: ◆GOVXYB0Zc.
11/10/03 23:05:35.57
光子が位相幾可におけるメビウスの帯(クラインの壺)ならば、
光子は複素数で記述されなければならない。
すなわち光子は絶えず実と虚の間を揺らいでいる。
その様子を理解したければ囲碁の劫をモデルにすればいいだろう。
つまり劫は白の地であり黒の地でもある。
すなわちそのどちらでもあってそのどちらでもない、といった
まるでパラドックスを絵に描いたようなオブジェだ。
さて、今白が劫を取ったとしよう。すなわち白が実で黒が虚。
しかしそれは同時に次に黒に劫を取り返す権利を与えることでもある。
すなわち黒が劫を取り返すとi^2で黒が実(-)となり、白が今度は虚となる。
もちろん、白と黒のどちらをプラスとマイナスと呼ぶかは任意である。

結局、虚数とはエネルギーの巻き上げ、時間の巻き戻しなのだろう。

193:ご冗談でしょう?名無しさん
11/10/08 20:08:26.61 8epk/7pR
テスト

194: ◆GOVXYB0Zc.
11/10/14 23:03:52.35
複素平面における単位円上の軌跡はz=r(cosθ+isinθ)で表される。
すなわち実部と虚部、加速と減速、コサイン波とサイン波が交互に入れ替わる。
ようするに単振動において、加速されて最大速度になった重りは0点を
越えた瞬間減速に転じる。
では減速によって落ちた速度、すなわち運動エネルギーはどこへ行ったのか?
というとそれは位置エネルギーに変換されたのだ。すなわちバネの歪みに蓄えられる。
そして純虚数になったところで重りの速度は0となる。
さらに次の瞬間再び虚数項は実部である加速に変換され、0点で最大速度となり、
0点を越えた時点で再び虚数項が鎌首をもたげる。以後無限ループ。
ようするに、複素平面上の単位円の一点の回転の軌跡は実部と虚部、加速と減速、
コサイン・サインカーブが90度の位相差をもって入れ替わるということである。

195: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/06 13:34:20.90
バネと錘から成る素朴な機械仕掛けのオブジェが複素平面、すなわち複素数で
表されるならば、現代物理学の倒錯した手法、カラクリが見えてくる。
すなわち物理学では負のエネルギー、負の質量、さらに虚数をまず有り得ないモノ
と定義する。
にもかかわらずミクロの世界はその有り得ないはずの負エネルギー解を使い、そして
数式にこれまた有り得ないはずの虚数iをちりばめる。
それゆえミクロの世界を探求する物理学者は、俺達はこんなにも得体の知れない化け物
と日夜対峙している、という自己陶酔に浸っているのだ。
しかし、それは明らかに滑稽な姿である。

196: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/06 13:37:12.93
ようするに、負のエネルギー及び質量、さらに虚数に対して正しい定義づけをするならば、
それらはミクロ系マクロ系を問わず普遍的なモノとなる。
例えば虚数の正しい定義は位相を90度ずらす操作、あるいは演算子
(これは普通に言われていることであるが)
さらにはエネルギーの巻き上げ、あるいは時間の巻き戻しである。
とするならば、虚数は有り得ないモノであるという前提は崩れる。

197: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/06 13:39:03.42
そもそも固有振動するバネと錘は2つの振動する系から成る。
すなわち錘が上下運動する振動とバネが伸び縮みする振動だ。
そして2つの実体は90度の位相差でコサイン・サインカーブを描いているのだから、
複素数で表されるのは当然である。

198: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/06 13:41:11.80
電気工学の分野では複素数を使う。
それに対し、本来虚数は実在しないが、計算上便利だからという理由で複素数を
使うという見方がある。しかしこれはとんでもない解釈である。
そもそも固有振動する電磁気的なコイルとコンデンサから成るLC回路は、
固有振動する力学的な錘とバネから成る系と同相である。
すなわちバネが自然長Lを基準に伸び縮みすることにより、正負のベクトルをもった
エネルギーを蓄えるように、コンデンサは正負の電荷を蓄える能力がある。
さらにコイルに交流電流を流すと電流を流すまいとする一種の抵抗、すなわち慣性
のような力を生じる。逆に電流が途絶えると、今度は電流を流し続けようとする。
そしてそれは質量をもった錘が慣性をもっているのと同じだ。
さらにコイルとコンデンサ、あるいは電流と電圧は90度の位相差をもって
コサイン・サインカーブを描いているのだから、LC回路が複素数で記述されるのは
当然である。

199: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/06 13:43:27.95
結局、複素平面において、実軸(コサイン)は錘や電流の運動エネルギーの大小を表し、
虚軸(サイン)はプラスからマイナス、逆にマイナスからプラスに反転する為の
位置エネルギーの巻き上げ、時間の巻き戻し、そしてその解放、再生を表している。
(ちなみに半径rは全エネルギー)
その限りにおいては虚数は実在する。
つまり、虚数は実在しないと言ってる者には、「お前は虚数に対してどんな妄想を
抱いているんだ?」と問うしかない。

200: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/06 13:45:56.82
虚数というものが実体をともなって初めて意味をもつならば、
むしろ訳が解らないのは、何の実体のない場に対して虚数を使うことだ。
すなわち構造をもたないとされる点の集まりである場のどこをどう探しても
調和振動子のメカニズムを見いだすことはできない。
ただ数学的操作をすると調和振動子と同じ形式に書けるというだけである。
結局はそのメカニズムは媒質をモデルにするしかない。

201: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/08 23:43:06.49
有り得ないモノと定義しているのは時間の逆行もそうである。
すなわち物理学では時間の順逆に対して遅延解・先進解を当てはめている。
先進解とは明日の新聞を見ることができるならば、株で大儲けできる世界であり、
未来のスポーツ年鑑をゲットしたならば、ジャグジー付きのバスで美女をはべらせる
ことができる世界である。
それゆえ賢明な物理学者は先進解を頑なに拒否する。
ところがにもかかわらず物理学者はその有り得ないはずの先進解を使い、
さらにこれまた有り得ないはずの負エネルギー解の反粒子を正のエネルギー、
正の質量をもつように改変した。
これは明らかに二枚舌である。
もし先進ポテンシャルを使うことが許されるならば、いわゆるタイムマシンを
実現したいと願う者たちに勇気と希望を与えていることになる。
ならば物理学者は彼らに対する責任を負う義務がある。

202: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/08 23:46:48.91
ここで注意すべきは時間の順逆を保証する数学解は2種類あると言うことだ。
一つは一般的に認識されている強力なドクマであるフィルムの順送りと逆回し、
すなわち遅延解・先進解である。
これはいわゆる親殺しのパラドックスに代表される因果律の問題が発生する。

203: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/08 23:51:12.97
時間の順逆を保証するもう一つの数学解は複素共役である。
複素共役とは、複素平面上の単位円の半径を反時計回りに回転させるか時計回りに
回転させるかの違いだ。
すなわちそれにより位相が180度ずれる。
ならば一方を正の周波数とするならば一方は負の周波数である。
そして正の周波数をf=1/Tとすると、負の周波数は -f=1/-Tとなり、
時間のtと-tが必然的にでてくる。
複素共役は因果律の問題は発生しない。
すなわち左に回すのも実の力、右に回すのも実の力、どちらにせよ原因があって、
結果として位相が180度ずれた波が生じるだけだ。
もっとも、だからといって何時いかなる場面においても因果の糸を手繰り寄せられる、
というものでもない。
すなわちもつれにもつれて複雑に絡み合った糸をほどくのは容易ではない。
それゆえどこかで断ち切る必要もあるだろう。
つまり何が原因で何が結果か不確定になる。
しかしいずれにしろ因果律を放棄する必要はないし、それについて悩む必要もない。

204: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/08 23:56:44.84
結局、時間の順逆を保証する数学解のどちらを採用するかによって世界観は変わってくる。
すなわち負エネルギー解から導出された反粒子は正のエネルギー、正の質量をもつ、
とするならば、それは先進ポテンシャルの注意書きをよく読んで、さらに同意した
上での話しなのだから、物理学者は因果律の問題をクリアしなければならない。
しかし複素共役を採用するならば、それは因果律の問題とは無縁なのだから、
物理学者は時間の逆行に対して口ごもる必要はない。
すなわち物理学者は上から目線で一般の人々に、時間の逆流する世界は存在する、
と言えばいいのだ。
そしてそれは俗に言うタイムマシンとは何の関係もない、と言えばいいのだ。
もちろんその代償として、反粒子は正のエネルギー、正の質量をもつ、
という根拠は失われる。

205: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/09 00:00:32.97
そもそも物理量を複素共役で表すということは、その絶対値、あるいはその2乗を
とることである。ならば -5も5も正の値だ。
その限りにおいては符合の正負を問うてはいないことになる。
例えば波のエネルギーは振幅の2乗とすると、正の位相も負の位相も正の値になる。
音波で言えば正圧も負圧も正のエネルギーをもつことになる。
しかしだからと言って、正反対のベクトルをもつ正負の圧力を同じエネルギーで
くくるのはアバウト過ぎる。
つまり、複素共役においてはその違いを抽出するのが偏角θである。
すなわち左に回すのを+θとするなら、右に回すのが-θだ。
すなわち初期位相によってエネルギーの形態は異なる。
その様子はバネで言えば、最初に伸ばして振動をさせるか、縮めて振動させるかの違いだ。

206: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/09 00:02:48.24
もし物理量が電荷ならば、磁場の中を通せばその曲がりの方向で正負が分かる。
しかしそれが質量の場合、すなわち陽電子等の反粒子の本当の符合の±は高度な実験を
待つしかない。
ようするに我々が知り得ているエネルギー、質量、運動量は、|E|、|M|、|P|、
かもしれないのだ。
物理量が絶対値、あるいはその2乗といっても、2乗すると負の数になる演算子がある。
すなわちまさにそれが虚数iなのだ。
すなわち虚数とはプラスとマイナスという相反する2つの世界を往還する使者とも言える。

207: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/09 00:04:46.20
結局、負エネルギー解から導出された反粒子はダイレクトに負のエネルギー及び
負の質量をもっているとすればいい。
ただし注意すべきは、反粒子自身は自らを「そうです、我々は負のエネルギー、
負の質量です」とは言わないということだ。
いや、そもそも自らを反粒子とは呼ばない、自虐的でない限り。
その意味では負のエネルギーは存在しない。
しかし、一方を正とするならば、一方は負とするしかないのだ。
なぜなら両者は相殺しあえる量だからである。

208: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/09 22:48:51.04
ニュートン力学、あるいはマクスウェル方程式、さらに相対論のように、
いわゆる古典系の物理学は実数で記述されると言われている。
それに対して量子力学を記述するシュレーディンガー方程式は、いきなり
オペラ座の怪人よろしく虚数iの仮面をかぶって登場する。
そして荘厳な、そしておどろおどろしいミクロの世界に我々を誘う。
すなわち複素数で書かれるミクロの世界と、実数で書かれるマクロの世界は別世界であり、
2つの世界は翻訳不能とされている。
ならば、そこら辺に転がっているバネと錘が複素数で表されるのは何なんだ?
という話になる。

209: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/09 22:52:01.61
ようするに、複素数で書かれることと実数で書かれることと、
それがミクロ系であるかマクロ系であるかは関係ない。
例えばバネと錘の関係で言えば、バネの変位χと錘の位置χは同じだ。
それゆえχを時間軸に沿ってプロットすると同じ1つの波になる。
しかしエネルギーの大小をプロットすると、位置エネルギーと運動エネルギーは
反比例の関係にあるのだから、位相がπ/2ずれた2つの同一波形が出現する。
もっとも、位置エネルギーと運動エネルギーを足した全エネルギーは(±)の実数になる。

210: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/09 22:54:40.73
その様子は我々が普段見慣れている水の波も同じだ。
すなわち水面を伝っていく波紋はただ1つの正弦波を描いている。
しかし、もし位置エネルギーと運動エネルギーのフィルターを通して水の波紋を
見るならば、やはり互いにπ/2ずれて上下する2つの同一波形を見ることになる。

211: ◆GOVXYB0Zc.
11/11/09 22:57:42.31
さて、波動というものが基本的に実数でも虚数を含んだ複素数でも記述できるならば、
当然電磁波も複素数で記述されなければならない。
ところでよく電磁波が伝わる様子を描いた図を見ると、直交した電場と磁場が
位相差なしで描かれている。
しかし、電磁波と言えども復元力をもつわけだから、位置エネルギーと運動エネルギー
をもっているはずだ。
すなわち電場が位置エネルギー、磁場が運動エネルギーを担っていると思われる。
ならば両者はiサインとコサインカーブを描いているはずである。
もちろん全エネルギーは実数であろうが。

212:ご冗談でしょう?名無しさん
11/11/18 10:40:24.19 5aNz8uyr
電波テロ装置の戦争(始)エンジニアさん参加願います公安はサリンオウム信者の子供を40歳まで社会から隔離している
オウム信者が地方で現在も潜伏している
それは新興宗教を配下としている公安の仕事だ
発案で盗聴器を開発したら霊魂が寄って呼ぶ来た
<電波憑依>
スピリチャル全否定なら江原三輪氏、高橋佳子大川隆法氏は、幻聴で強制入院矛盾する日本宗教と精神科
<コードレス盗聴>
2004既に国民20%被害250~700台数中国工作員3~7000万円2005ソウルコピー2010ソウルイン医者アカギ絡む<盗聴証拠>
今年5月に日本の警視庁防課は被害者SDカード15分を保持した有る国民に出せ!!<創価幹部>
キタオカ1962年東北生は二十代で2人の女性をレイプ殺害して入信した創価本尊はこれだけで潰せる<<<韓国工作員鸛<<<創価公明党 <テロ装置>>東芝部品)>>ヤクザ<宗教<同和<<公安<<魂複<<官憲>日本終Googl検索

213: ◆GOVXYB0Zc.
11/12/23 00:40:10.53
さて、ある意味逆説的であるが、0点から立ち上がるサイン波の前に虚数iが付いて
いるのは極めて重要である。
もしiがなければ風もないのに海は波立ち、地震が起きてないのに津波が押し寄せ、
気圧の変化もないのに嵐が吹き荒れ、机も椅子も人間も車も巨大な岩も、
我々の見るもの全てが宙を舞うことになる。

214: ◆GOVXYB0Zc.
11/12/23 00:44:32.24
すなわち0点から立ち上がるサイン波の前のiは、そういう現象は自然には
起こりませんよ、と言っているのだ。
つまり、加速が起きるためには実の力を加えて位置エネルギーを高めなければならない。
例えば木の枝から離れたリンゴが地面に落ちるのは、位置エネルギーの高い状態から
低い状態に移行する過程である。すなわちこれが我々が普段経験、目撃する実時間。
それに対し、地面にあるリンゴが自ずと木の枝に戻ることはない。
ゆえにリンゴに限らず何かが落ちる為には位置エネルギーを高めなければならない。
すなわちこれが虚時間。

215: ◆GOVXYB0Zc.
11/12/23 00:48:00.84
よく、リンゴが落ちるのを時間tとすると、-tはフィルムの逆回し、
すなわちこの場合、あたかも重力に逆らって上に向かう現象であるとされている。
しかしそれは本当は時間のtと-tの対称性ではない。
すなわちそれは時間のtと時間のitの対称性なのである。
tとitの対称性とは単に位置エネルギーを巻き上げた分の加速が得られるというものだ。
それはジェットコースターで加速と減速のスリルを味わいたければ、
何らかのエネルギーを注入してコースターをトコトコと高い位置にもっていかねば
ならないことを考えれば明らかである。

216: ◆GOVXYB0Zc.
11/12/23 00:50:42.25
ケータイだろうとスマートフォンだろうと、電池が切れると何の反応も応答もしない。
それゆえ充電という過程が不可避であることは言うまでもない。
すなわち充電というエネルギーの巻き上げが虚時間。
そしてそれらの機器を操作するのが実時間。
どちらも電流が流れているに違いないが、一方は絶えず押し上げなければならない。
しかし一方はむしろ止めなければ勝手に流れる。

217: ◆GOVXYB0Zc.
11/12/23 00:55:29.06
昔のゼンマイ式時計が時を刻むためには、まずゼンマイを巻き上げなければならない。
ところで力学の基礎方程式は時間のtと-tは対称である。ならばある現象があると、
それを時間反転(一般的にはフィルムの逆回し状態)した現象も起こりえるはずだ。
すなわち巻き上がったゼンマイが解放される方向を過去から未来の時間の流れとすると、
解放されたゼンマイが自ずと巻き上がる方向、すなわち未来から過去へと流れる
時間の流れも存在するはずだ。しかし我々はその一方の時間の流れしか目撃しない。
すなわち時間の矢はなぜ存在するのか?これはやっかいな問題であるとして
エントロピーの増大則で説明している。しかし別にやっかいな問題ではない。
すなわちゼンマイが解放される方向と巻き上がる方向とは時間のtと-tの
対称性ではなく、時間のtとitの対称性だからだ。

218: ◆GOVXYB0Zc.
11/12/23 00:57:17.19
ようするにtとitの対称性とは、時計はゼンマイを巻き上げた分の時を刻みますよ、
と言うものである。
すなわち時間に方向、すなわち時間の矢が存在するのはエネルギー、時間は単に
ポテンシャルの高い場所から低い場所に移動する過程に過ぎない。
結局、問題は、誰がゼンマイを巻き上げたのか?という問いである。

219: ◆GOVXYB0Zc.
11/12/23 00:59:25.31
結局、宇宙は虚時間から始まった、とするホーキングの主張は正しいのであろう。
もちろん、その主張の詳細の真偽は吟味する必要はあるが、宇宙は虚時間から始まった
とするフレーズは正しいのであろう。
ようするに、問題は、誰が最初に宇宙をポテンシャルの高い状態に、すなわちゼンマイを
キリキリと巻いたのか?ということだ。
そして、もしそうだとしたら、その数学解は複素共役(t,-t)しか有り得ない。

220: ◆GOVXYB0Zc.
12/01/18 11:18:40.46
以前別スレに書いたレスを貼っとく

観測問題、例えばマクロ系の物体は客観的観測ができるがミクロ系の対象はつねに擾乱を伴う。
という概念には仕掛けがある。すなわちスケール不変性を破るというトリックだ。
それはどういうことかと言うと、ある特定の文字だけ拡大、縮小が実行されないコピー機のようなものだ。
例えば都市のミニチュアセットがあったとしよう。
その傍らにゴジラのぬいぐるみを着た人間が立っていたとしても違和感はない。
なぜならビルとゴジラは同じスケールだからだ。
しかし生身の人間が立っていたとしたら明らかに不自然である。
なぜなら人間はビルより少なくとも一桁小さいからだ。
観測問題もそれと同じである。

221: ◆GOVXYB0Zc.
12/01/18 11:20:24.19
すなわち観測問題においてスケール不変性を破っているのは観測手段である光子である。
つまり、観測問題においてはマクロ系にも光子を使い、ミクロ系にも光子を使っているのだ。
もっとも光子というものが、
マクロ系、ミクロ系に対し中立的立場にあるのならばとやかく言うつもりはない。
しかし実際はそうではない。
なぜならミクロ系の住人である電子と光子はどちらも素粒子であり仲間であるからだ。
しかしわれわれが認識する外界は原子が無数に集まったモノであり、素粒子とは階層が違う。

222: ◆GOVXYB0Zc.
12/01/18 11:23:04.05
それゆえマクロ系においては客観的観測ができるが、ミクロ系に対しては常に擾乱を伴う、
というのはバットでボールを叩くとあらゆる方向に飛んでゆく可能性があるが、
バットで地面を叩いても地球はびくともしない、と言うようなものだ。
相手のエースの球を打てなくて思い悩む四番バッターはいても、地球を動かせない
と嘆く打者はいないだろう。この命題に挑んだのはアルキメデスぐらいなものだ。
あるいはサッカーの選手がボールの代わりに地面を蹴ったとしても足首を捻挫するだけだ。
だが、だからと言って地球の軌道が永遠に不動であるとは限らない。
すなわち地球に同じスケールの何か、つまり天体をぶつければ地球といえども影響をを受ける。

例えば、仮想的に彗星なり小惑星なりの軌道を変えて月にぶつけたとしよう。
すると当然月には昨日までなかった巨大なクレーターができるわけだから、
百科事典の出版社は改訂版を出さなければならないだろう。
そして一発の砲撃が月を太陽系の藻屑と化してしまうかもしれない。
そしてその時に放出された重力波を観測する事によってわれわれは、
ついさっきまでそこに月があったことを悟るのだ。
つまり、ネズミであろうと人間であろうと、
電子に光を当てるという方法論でもって月を眺めると、宇宙の姿は劇的に変わってしまうのだ。
かつてアインシュタインが嘆いたように。

223: ◆GOVXYB0Zc.
12/01/18 11:25:16.45
結局、観測という行為には第一種と第二種の2種類あるということだ。

≪第一種観測≫
電子に光を当てて電子を見ることを観測と呼ぶならば、われわれが光で外界を認識するのは
観測ではない。そもそも夜空を見上げなくとも月を観測できる。
例えば潮の満ち引きを見れば月の存在を確認できる。その場合光を使うが絶対条件でない。
もちろん潮の満ち引きは月の重力場が海水に擾乱を与えたものであることは言うまでもない。

≪第二種観測≫
逆にわれわれが光を使って外界を認識するのを観測と呼ぶならば、電子に光を当てるのは観測でない。
その場合電子や光子、すなわち素粒子ではない階層の異なる何かをぶつけなければならない。
もちろんそのような観測手段があるのかないのか分からない。どちらにしろ現在誰も知らないのだ。
その観点からすれば例えミクロの世界が不確定性原理に支配されていようとも、
第二種観測で電子を観測したならば、不確定性としての客観的観測が可能だと言うことである。

224: ◆GOVXYB0Zc.
12/01/18 11:28:14.62
では不確定性の要因は何なのか?
その問いに対する答えはエーテル説の立場からは、すなわち媒質の世界を
徹底させると、例えば音速は絶対的でないからだ。
すなわち音速cは √p/ρ から導かれる。
しかし音速cは圧力と密度の名において一定であるが、それらの値の揺らぎにより
変化する。
同様に、光速度cは √1/μ0ε0 から導出されるが、透磁率や誘電率が絶対的
でなければ変化する可能性がある。
ようするに、我々が知り得ている光速度は平均値に過ぎないかもしれないのだ
その観点からするとミクロの世界の不確定性に対し、その背後には未知の
隠れた変数があるとしたアインシュタインの主張は正しいのかもしれない。
ただしアインシュタインの悲劇は、それが光速度cであることだ。

225:ご冗談でしょう?名無しさん
12/01/18 19:19:16.12 cmdf7J8X
晒しあげ

226:ご冗談でしょう?名無しさん
12/01/30 20:17:59.28 lxOSlYTX
さるべーじ

227:ご冗談でしょう?名無しさん
12/06/19 21:02:09.53 vzk36tZ5
>>1
光子エーテルさん、光子はいらない子みたいですよ!
「光子っていらない子」でググって下さい

228: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/20 14:44:51.16
ざっと読んだが物事、すなわちモノとコトの区別がついてないみたいだね。
例えばワイングラスはモノ。それが床に落ちて割れる現象はコトでありモノではない。
あるいはM・ジャクソンはモノ(者)であるが、パフォーマンスであるダンスは
表現でありコト、モノではない。
あるいは競技場の観客席に座る人間はモノ(者)であるが、立ったり座ったりして
生じるウェーブはモノの集団行動による現象でありモノではない。
で、そのブログの主はダンスやウェーブはモノではない、とごく当たり前のことを
言っているのだ。
しかしモノとコトは一体であり不可分である。
もしそうでなければ誰もいないはずの隣の部屋から、夜な夜な女のすすり泣きが
聞こえてくる、というホラーの世界になる。

229: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/20 14:46:36.24
もっとも、現代物理はモノである媒質を否定しているのだから、すなわち光は
媒質なしで伝わるとしているのだから、そのブログの主はある意味真っ正直だ。

230: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:10:05.78
そもそも光は粒か波かの論争があった。

図1-粒
      ←●

図2-波
_∧ ∧ ∧ ∧ _
  ∨ ∨ ∨ ∨

ニュートンは図1のように光は粒の流れと考えた。
それに対し図2は、光は水の波や音の波のように波長や振動数で語るべき
ものであるとするエーテル派のホイヘンス等によるものである。
やがて、光に波特有の現象とされる回折や干渉が見いだされ、光は波であるとされた。
しかし前世紀初頭に光は飛び飛びの値をもつという量子論の台頭、さらに光電効果や
コンプトン効果のように光はあたかもビリヤードの玉のように粒のように振る舞う、
と考えると上手く説明できる現象も見いだされた。
そしてそれはニュートン流の光の粒説の復活とみなされ、波の象徴とされたエーテルは
その定義により、歴史の表舞台から退場させられた。
しかし図1の描像ではその速度は任意であり、上限がある必然性はなく、
そもそも波動方程式が導出されないのは明らかである。

231: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:13:05.68
ところで図1からは波動方程式は出てこないと言ったが、だからといってニュートン力学と
波動方程式が無関係というわけではない。いやむしろ逆である。少なくとも古典論においては。
図3
┃  ∧  ∧  ∧ m
┃_/   /   /  -●
┃   ∨  ∨   ⇔

図3は調和振動子の模式図であるが、質量をもった錘はニュートンの運動方程式F=ma
に従う。さらにバネによる復元力はフックのバネ定数kと置いてF=-kxである。
すなわち、皮肉なことに、波動現象は対立していたニュートンとフックの共同作用と言える。
図1と図2は一見相容れないが、調和振動子においては質量をもった錘がサインカーブを
描いているのだから、調和振動子は粒と波の姿が共存している。
すなわち粒であり波であり、それ以外の何物でもない。

232: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:15:28.95
さて、原子と原子がバネで繋がった分子○…○は(調和)振動子である。
すなわち媒質においては調和振動子としての明確なメカニズムが存在する。
つまり、そもそも回折や干渉が波の特性であるとする描像そのものが怪しいのだ。
確かに○←粒的なモノが干渉するとは考えにくい。
しかし同じ粒的なモノであっても、それが○…○←調和振動子とするなら
粒と干渉は矛盾しない。
すなわち区別すべきは粒か波かではなく、モノとその振る舞い、すなわち状態なのだ。

233: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:17:45.14
電磁場は光子の集団であり、調和振動子の集団であると言われている。
しかしこの場合の調和振動子は固有振動、あるいはフーリエ変換で場を展開すると
正弦波が表れ、それが単振動、すなわち数式上は調和振動子と同じと言う意味である。
しかし場自体に調和振動子のメカニズムがあるわけではない。
それゆえサインカーブを見て、それがなんで粒なんだ?と言う疑問はもっともだ。
しかし、もし場を媒質をモデルに置き換えると、
すなわち光子は○電子と●陽電子の複合粒子となり、すなわち●○
つまり光子は粒として還元される。
もっとも既存の物理では電子も光子も構造をもたない点として記述しているのだから
それはない。ないものねだりしてもだめである。
それはエーテルを捨てた代償としてあきらめるしかない。

234: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:19:52.43
連続体を採用している場に粒子的描像をイメージすることは困難である。
それは既存の流体力学を考えればわかる。
マクスウェル方程式は流体力学をモデルに作られたと言われているが、
そもそもその流体力学自体が連続体である。
もちろん実際の流体は原子・分子からなる離散的なものであるが、粗視化すると、
すなわち原子・分子をいらない子とすると連続体として扱える。
ようするに連続体として扱えばよく整備された連続体の方程式が使えると言うことである。

235: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:23:22.83
流体を巨視的にdiv,grad,rot、さらに圧力や密度のようなスカラー、あるいは
ベクトル、テンソルといった量を微分を駆使して展開すると、飛行機の翼の形状や
自動車の形状をデザインすることができる。
しかしそれが電子レンジの原理となるとお手上げである。
電子レンジは極性をもった水分子がマイクロ波の電場に揺すられるからである、
と説明されるが、連続体の流体力学では水は時としてエネルギーの塊として振る舞う、
としか言えないであろう。
つまり、巨視的には流体は連続体として扱えるが、さらに短波長でズームインすると
原子・分子と言う離散的な構造が見えてくる。
そしてその原子・分子の離合集散を扱うのは、その原子・分子の存在を前提にしている
化学者の領域である。
ところで面白いのは、そのブログの主の記述によると、光子、すなわちフォトン
という用語を使いだしたのはアインシュタインではなく、化学者であるルイスという
人物らしい。偶然と言うべきか、必然と言うべきかw

236: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:25:41.51
化学者がモノを出したり消したりできるのは電荷にはプラスとマイナスの量が
あることを知っているからである。
ならば物理学に負の質量(エネルギー)を導入すると、物理学はミクロの世界を
実体として扱える。
そもそも反粒子は負エネルギー解から導出されたものである。
ならば反粒子は素直に負の質量をもっているとすればいい。なんでわざわざ
正の質量に改変しなければならないんだ?というと負の質量は存在し得ないように
定義されているからだ。
ならば存在を許されるように再定義すればいいだけの話である。
ところが物理学は別の道を歩んだ。現在負エネ粒子を正の質量に改変する方法は2つある。
すなわちディラックの海と先進ポテンシャルを使った時間の逆行だ。
どちらもトンデモ中のトンデモである。まあ負の質量よりはましという程度である。

237: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:45:56.20
そもそも物理学における虚数、負のエネルギー、あるいは時間の順逆に対する
イメージは、かすってはいるが本質をついているわけではない。
例えばもし仮に虚質量を有する物質があったなら、それはエネルギーを失えば失うほど
加速し、逆にエネルギーを得れば得るほど今度は減速されると言われている。
しかし、これは単にかすっているだけであり、せいぜいファールチップである。

238: ◆GOVXYB0Zc.
12/06/23 16:47:55.63
〈複素平面〉
 虚軸(位置エネルギー)
 ↑y
 │─┐
 │  │
 │  │
 │  │x
─┼─┴─→実軸
 │(運動エネルギー)

上の図は単振動を複素平面に射影したものであるが、錘の運動エネルギーを実軸に、
さらにバネの位置エネルギーを虚軸に取ったものである。
さて虚軸の最大点(絶対値)、すなわち純虚数の時には運動エネルギーはゼロ、
すなわち錘は静止している。逆に虚数の値が減るほど、すなわち位置エネルギーが
減衰すればするほど錘の速度は増す。
さらに錘が減速する過程においては位置エネルギー、すなわち虚軸の値は増加する。
そしてそれは虚数質量をもった物体がもつとされている性質とある意味同じだ。
しかしそれはかすっているだけであって、フェアゾーンにあるのはあくまでも
現実の世界に存在する柱時計の振り子の運動であり、ジェットコースターであり、
その他もろもろ我々が普段目撃している全てのものなのだ。

239: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/19 22:35:48.93
何度も繰り返すがエーテルというハードが埃を被ったままなのは、そこに波という
ソフトしか組み込まれていないからである。
しかしエーテルが水の波や音の波のようにという類推から想定されたものならば、
水や大気は原子・分子というデジタル量からなるのだから、エーテルのハードには
離散的であるというソフトをインストールしなければ動作しないことは明らかだ。
さらに媒質は本質的にゆらぐ世界である。ならばそこに生じる波の速度が絶対的である
必然性はない。
さらに媒質の世界には自然長Lという基準系がある。
つまり、エーテルに媒質の世界を徹底させると、そしてそれが宇宙の営みと呼応
するならば、エーテル理論は現代科学に重要な位置を占めるだろう。
たとえそれが最初は異端の説であったとしてもだ。

240: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/19 22:40:20.45
科学の書物ではエーテルはMM実験により否定された、となってるが、
そのような歴史的事実はない。MM実験はエーテルに不利な条件を課しただけである。
しかし別に致命的であったわけではない。
大体現代科学はエーテルを否定したところで、それに変わる疑似エーテルとでも呼ぶべき
「場」を使っている。
場とは空間の各点に定義された量であり多体系である。
すなわち空間の各点にスカラー、ベクトル、テンソルといった物理量が付与されている。

 ・・・ →→→ ◇◇◇
 ・・・ →→→ ◇◇◇
 ・・・ →→→ ◇◇◇
 scholar vector tensor

まさに媒質そのものである。
ならば何で電磁波を媒介する媒質がダメで、何で電磁波を媒介する場がいいのかの
合理的な説明が必要であろう。

241: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/19 22:43:43.58
もっとも場と媒質には決定的な違いがある。
すなわち場は構造をもたない連続体であるが、媒質は構造をもった非連続体である。
それゆえ、エーテルが在るか無いかという問いは、宇宙空間は連続体なのか?
それとも離散的なのか?という問いに置き換えることができる。
すなわち宇宙が真実連続体ならば、それは連続体を標榜する場で記述するしかない。
しかしもし宇宙に離散的な兆候が見いだされたならば、その時にはエーテルの出番である。

242: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/19 22:46:07.57
自然は連続体である、という思い込みはある意味人間の感性に合っている。
例えばディスプレイは離散的な画素の集まりだが、貪欲な我々はその価値を
画素数の多さに求める。
あるいは画面をスクロールする場合、カクカクしてはストレスが溜まる。
なめらかに動いたほうが絶対にいいに決まってる。
あるいは動画は静止画の連なりであるが、人間の眼、いや脳はたかだか30フレームで
連続体として認識する。もちろんハイスピードカメラのように、さらに時間を微細に
切り刻めば、自然の驚異を垣間見ることができる。
すなわち、自然は切り刻めば切り刻むほど真実に近づくというドグマ、そしてそのツール
としての微分への信仰はある意味当然だ。

243: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/19 22:48:40.43
しかしだからと言って、じゃあ連続無限個の画素をもつディスプレイはどこにあるんだ?
というとそんなものはどこにも売ってないし今後開発される見込みもない。
さらに今日情報化社会の到来とともに、デジタルの波が押し寄せている。
総務省もアナログ放送を停止したではないかw
かつて大航海時代、天動説から地動説に移行したように、大規模な情報化社会の到来
とともに、我々の認識するあらゆるもののそのベースはデジタルなものに置き換わっている。
そして原子・分子からなる媒質はまさにデジタルの世界であったということだ。

244: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/19 22:50:09.94
さらに例の大惨事により、自然エネルギーへの関心が高まっている。
自然、すなわち環境は水や大気、そして大地といったまさにエーテルの系譜である。
ならば媒質を否定した理論は、我々の行く末に何の指針も与えない、
今日的には実に寂しい理論なのだ。

245: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/30 20:30:13.59
エーテルの思想背景はその実在性である。
よくエーテルは理論の辻褄合わせのために想定された架空の存在、と思われている節が
あるがそれは大いなる誤解だ。
すなわちエーテルには液体である水、さらに気体である大気、さらに固体である大地
といった現実に存在するモデルがある。
その意味ではエーテルには実在性という強い制約がある。それゆえ一見不可思議な
現象も合理的な説明が求められる。
それに対して場とは我々の身近に対応するモノがない、あくまでも架空の世界である。
それゆえ場を名乗れば何でも許されるという風潮がある。
つまり、どんなに奇妙奇天烈な解釈も、ミクロの世界は古典的描像では語れない、
という言い逃れができるからだ。

246: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/30 20:35:16.73
ミクロの世界は古典論では語れない、と言っても、連続量=古典的、離散量=量子的
とするならば、連続体である場は立派な古典論である。
「なに古典論でない振りしてんだよ!って話だ」w
そもそも生命を育む媒質が古典論で記述できないことはちょっと考えれば分かることだ。

よく時空連続体である相対論は重力を量子化していないので古典的と言われている。
すなわち重力を量子化しようとすると無限大に発散する。
しかし無限大の困難を抱えているのは場の量子論も同じだ。
そもそも場の量子論は特殊相対論と手をたずさえて進展したのだから根っこは同じである。
そしてマクロ系には相対論、そしてミクロ系には量子力学、という偉大なる棲み分け
が行われている。
しかしそれは単に連続体である場が普遍的でないことの証しに過ぎない。
すなわち普遍的な理論にミクロ系とマクロ系を隔てる壁は存在しない。

247: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/30 20:37:51.97
ミクロの世界を記述する数式を不可思議な数である虚数iで装飾すると、
いかにもそこは不条理な世界であり、日常の常識を捨てなさい、というサインになる。
しかしエーテルの思想がその実在性を問うものだとすると、当然虚数も実体を伴って
初めて意味をもつことになる。

─●─0─○─
 -x     x

さて位相を360°変換するということは、図で言えばxはxそのものであり、
-xは-xそのものである。
さらに180°の位相変換はxを-xに、-xをxに、すなわち対極にある状態の変換だ。
すなわちプラスとマイナスの符号を入れ換える操作である。
では位相を90°変換する操作は何なんだ?ということになる。

248: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/30 20:41:43.33
虚数とは2乗すると-1になる数、すなわち √-1 である。
ところで虚数を使うことが位相を90°変換する操作、そしてその演算子とすると、
それは先程の数直線上には対応しない。
それゆえ複素平面を考えて、実軸に直行する虚軸↑(↓)を導入することになる。

249: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/30 20:45:20.24
さて、虚数が実体を伴って初めて意味をもつとするならば、それは我々の現実の世界と
対応していることになる。ではその様子をサッカーの試合で見てみよう。

ひいきのチームの選手がボールをキープすると一方的な方向性であるベクトルが生じる。
すなわち →○ さらにそれの180°の位相変換は相手チームの選手がボールを
インターセプトすることである。すなわち ←●(負のベクトル)
ここで注意すべきは、ひいきのチームの選手が味方の選手にバックパスするのは
別に負のベクトルではないと言うことだ。少なくとも高次の対称性においては。
それは味方の選手にバックパスしたボールと、
相手チームの選手が蹴ったボールの向きが同じとしても、その意味合いが全く違う
ことは明らかだからだ。

250: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/30 20:48:00.81
さて、では90°の位相変換とは何なのか?すなわち位相を90°ずらす演算子とは?
と言うと、それは互いに相手チーム防御側の選手である。
すなわち防御側の選手は一種の抵抗(インピーダンス)として働く。
つまり防御側の選手はあくまでも抵抗として作用するのであって、ボールをインターセプト
しない限りベクトルの向きは変わらない。
すなわち錘とバネの関係で言えば、ボールをキープして錘のように運動量(エネルギー)
をもっているのが攻撃側の選手であり、その攻撃側の選手に運動エネルギーを与える、
あるいは攻撃側の選手の運動エネルギーを吸収するのがバネ、すなわち防御側の選手である。
ようするに攻撃側の選手は運動エネルギー、そして防御側の選手は位置エネルギーを
もっている。

251: ◆GOVXYB0Zc.
12/07/30 20:50:55.62
攻撃側の選手が相手陣内に攻め込むと、相手チームの防御側に押し返されるという力
が生じる。そしてそれはバネを押すと押し戻される力が発生するのとある意味同じだ。
しかしその力はあくまでも √-1である。なぜならそれはベクトルを反転させては
いないからだ。すなわちベクトルを反転させるためには位相をさらに90°変換
しなければならない。
すなわち防御側がボールをインターセプトして初めてi^2でマイナス1となり、
実の負のベクトルとなる。
ようするに、錘とバネからなる系が振動するように、サッカー(スポーツ一般)
の試合においては選手及びボールはこちらとあちらを行ったり来たりする、すなわち
往復運動する。そしてそれが波動場の意味であり、さらに波動場には複素数、
さらに複素共役を使わなければならないことは明らかである。

252:ご冗談でしょう?名無しさん
12/08/11 11:51:28.37 dql5bN+e
l

253:ご冗談でしょう?名無しさん
12/08/11 12:33:18.28
メコスジスの鏡


254:ご冗談でしょう?名無しさん
12/08/26 23:50:36.76
ところで俺は光子は囲碁の劫であると主張しているわけであるが、知的財産の観点
からも計り知れない規模だ。
それゆえ光子は劫であるという図式をしっかりと頭の中に刻んで欲しい。
後でぐだぐだ言ってもやっかいな事態になるのは領土問題を見れば明らかだ。
もちろん科学の基礎理論は万人に共有されるべきものであるが、だからといって他の国、
特に同じアジア圏の人間が同じ主張をし、そしてそれがスタンダードになったとしたら、
お前らはその状況に耐えられるかな?
もっとも今その重大性を認識できないとしても、あるいはこのスレがいずれDAT落ち
したとしても、過去ログ及びキャッシュに残る限りは無問題だが。

255: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/10 23:23:38.08
媒質を伝わる波、すなわち移動する波源から前方に放出された水の波や音の波はエーテルの
風の分遅く、逆に後方に放出された波はエーテルの風の分速くなるとされる。

     ←エーテルの風
 c+V? →V c-V?
(((( ●))))

果たしてそうだろうか?確かに見た目はそうである。
ならば媒質を伝わる波は逆ガリレイ変換が成り立つという非物理的なものとなる。
ちなみに媒質を伝わる波においてエーテルの風とは、単なるドップラー効果に他ならない。

256: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/10 23:28:01.69
さて、もしそれが運動物体から放出された粒的なものならば、それは普通の意味で
いわゆるガリレイ変換が成り立つ。

 v-V →V  v+V
・←―●――→・

すなわち前方に放出された物体は運動物体の速度分加算され、後方に放出された
物体は減算される。
それに対し、媒質を伝わる波はエーテルの風が吹くのだから、運動物体から放出された
前方の波の速度は減算され、逆に後方に放出された波の速度は加算されるというならば、
まさに逆ガリレイ変換である。
ならば媒質を伝わる波の速度をガリレイ変換に共変にするためには、
    →V
 (((((●)))))

のように現実の世界とは対応しない真逆なものとなる。

257: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/10 23:30:53.00
ここで何がおかしいのかと言うと、そもそも空間に局在する粒的なものと空間的広がり
をもつ波的なものを何の操作もなく較べていることだ。
すなわち両者は全く異なる方法論でもって何かを移動させているのだから、両者にまたがる
共通言語を使用しなければならないはずである。少なくとも科学が科学である限り。
すなわちそれはエネルギー、時間といった物理量である。

258: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/10 23:32:54.43
粒的、すなわち運動物体の運動エネルギーは E=1/2mv^2 で表される。
すなわち物体のもつ運動エネルギーは速度が速ければ速いほど大きい。
つまり、エネルギーと速度は等価であり、速度が速い遅いはエネルギーが大きい
小さいと言い換えても同じだ。

259: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/10 23:35:43.91
さて、波のエネルギーは振幅の2乗で表される。
ならば振幅が同じならば、波のエネルギーは単位時間における振動数に依存することになる。
ならば移動する波源から放出された前方の波の振動数はドップラー効果により増え、
後方に放出された波の振動数は減るのだから、そしてエネルギーと速度が等価ならば、
前方に放出された波の速度は速いのであり、後方に放出された波の速度は遅いのである。

 遅い  → 速い
(((((●)))))

その意味では媒質を伝わる波はガリレイ変換に対して共変である。

260: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/10 23:37:36.56
もっとも今述べた共変とは単にどちらも加減算される量である意味である。
しかしそもそも波には定数cが存在し、特別な意味をもつ。
すなわち定数cに達すると衝撃波が発生し、発散する。
その意味では共変でない。

261: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/10 23:39:49.29
光速不変はパラダイムの一つに過ぎない。
ならば光速可変というもう一つのパラダイムを構築することができる。
<粒的な速度を測る>

 B  →V  A
 |― L―ー|
        C
上図のような方法で長さLの電車の速度を測る場合、観測者CはAが目の前を通過した
時点にストップウォッチを押し、そしてBが目の前を通過した時点で再び押す。
さらにCが速度Vで左右に動きながら電車の速度を計測すれば、電車の速度(相対速度)
は変化する。

262: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/10 23:58:55.14
<波動の速度>

 B  →c  A
 |― L―|
       ←C→
正弦波の波長Lを電車の長さに置き換えると、そして観測者Cが動きながらLの
通過時間を計測すると時間は短縮(あるいは遅れる)する。
すなわち周期Tは明らかに可変である。
ならば、速度は距離(長さ)を時間で割った値とすると、すなわちL÷T=λ/t=Vとなり、
光速度は可変となる。

もっとも、光速度不変は実験事実であり、現代科学は光速度不変により構築されており、
それによる不都合はない、と反論されるだろう。
それに対してはパラダイムが違う、と答えるしかない。
すなわち周期Tは可変なのだから、光速度は可変である、というパラダイムだ。
ちなみに観測者が静止していようとも、波長毎に周期Tは違うのだから、どっちにしろ
光速度は不変ではない。

263: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/11 00:00:55.10
粒的なモノと波の両方にまたがる共通の速度がある。すなわち角速度ωだ。
角速度とは円の一点を回す速度を角度で表したものである。
例えば自転車のペダルを単位時間に1回漕ぐのと2回漕ぐのとではそのスピード、
到達距離が違ってくる。
すなわち努力はあくまでも報われるのであって、角速度が違えば速度ベクトルも違う。
    遅い
1回転―→
2回転―――→
    速い

264: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/11 00:03:25.70
円周の一点の軌跡を2次平面に射影すると正弦波、すなわちサインカーブを描く。
すなわち円の1回転は一つの波長、振動数に対応している。
そして、発電機がそうであるように角速度が速いほど単位時間における振動数は増える。
角速度が速いと言うことはそれだけのエネルギーを投入しているのだから、
振動数とエネルギーが対応しているのはある意味当然だ。
ならばエネルギーの大小と、速度が速い遅いが等価ならば、光速度は一定という
固定概念は捨て去らねばならない。

  ―→遅い
→) ) ) ) )
→)))))))))
  ―――→速い

265: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/11 00:06:06.69
光速度不変の原理が成立した時代と、高度な情報機器が発達した現代社会とでは
時代背景が違う。
そもそも速度とは何か?と問うならば、それは情報が伝わる速さであろう。
ならば例えばパソコンのCPUの処理速度はクロック周波数に依存していることは(
それだけではないが)誰もが知るところである。
あるいはより短波長の光の方が、より大容量の情報を送ることができるのは、
ネットで動画や音楽をダウンロードする時に誰もが経験していることである。

266: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/11 00:08:36.01
つまり、高度な情報機器が張り巡らされたネット社会においては、プロである物理学者
よりも先に賢い一般市民の方が光速度可変、すなわち赤い光よりも青い光の方が速い、
という現実に薄々感づくことになる。
それは同じ一枚の紙幣を貰うならば、千円札よりも五千札、さらには一万円札の方が
より嬉しいようなものだ。

267: ◆GOVXYB0Zc.
12/10/11 00:11:14.71
もっとも、だからといって、より短波長の光に絶対的価値を置くと言ってるわけではない。
つまり光、すなわち電磁波は波長に応じた性質、役割を担っている。
すなわち歩くよりも自転車の方が速いからといって、部屋中を自転車で走り回る
わけにはいかないし、100m先のコンビニへ行くのにジェット機のエンジンキーを
回す者もいないだろう。
さらには波長が短くなると指向性が強くなり、中継局を介さなければならず、
インフラ整備に莫大なコストが掛かる。
しかし単に速いか遅いかと言えば、より短波長の電磁波が速いのだ。
その意味ではガンマ線が最も速い光、すなわち電磁波であることは言うまでもない。

268: ◆GOVXYB0Zc.
13/03/31 16:55:47.32
複素次元による宇宙の幾何学構造
                        定義1:2次平面は表面と裏面の2つの面から成るとする
                           2:どちらを表とするかは任意である
図1                        3:表を実とすると裏は虚である
       A面                 4:以上の定義により、2次平面は複素数で表わされる
 ↑表 __↓________
   /                /   図Ⅰにおいて板状の帯は弾性体であるとする。
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 裏↓   弾性体であるということは曲げるには力を加える必要があり、
         / \  ↑B面        常に元のまっ平ら状態になろうとする復元力が働いている。
    / ̄\      / ̄\
  /  _↑ \   /  _↓ \     さて、帯状の板に力を加えて輪にするとA面とB面は外側と内側に
  |\/ \/ |  |\/ \/ |     分離され、閉じた系になる。
  |  \_/  |  |  \_/   |     さらにどちらを表にするかにより、互いに共役な2種類の量を
  \  ↓  /   \  ↑  /      作れる。
    \_/      \_/       図2において、輪にすることにより加えた力は自己エネルギー
    反粒子      粒子        (静止エネルギー)として保存している。
         \ /
             _
    / ̄\   / _  \
   /   _ ↓\// \↑\
   |\/ \// \    \/|
   |  \_/ /\  \_/  |
   \ ↑ /   \  ↓  /
    \_/     \_/
      光子(ボソン)


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