14/10/11 15:25:22.78
>>294
国般は、学歴は関係ない。
そもそも、大卒である必然性すらない採用区分。もともと国2と国3も、昇進の差はそれほど大きくなかった。
東大卒も高校中退も扱いに大した差は無い。
東大卒とFラン大卒なら扱いの差は皆無。
国総がダメでも公務員世界で上を目指す場合だが、
「上に行く」ことが最優先なら、就職浪人してでも国総に行くべき。
国総以外の公務員の世界で、出世を目指すことのコストパフォーマンスは極めて低い。
その中で敢えて挙げるならば、
1.国般の本省採用
出先のあるところで、国般の本省(本庁)採用を国総に準じるエリートとして扱っている組織はある。
今の制度では難しいが、キャリアとノンキャリアの出世格差は縮小傾向にあるため、本省でバリバリやっていれば、キャリアに近いぐらいの昇進もできるかもしれない。
2.若手管理職の抜擢制度がある地方自治体(主に都道府県庁)
若手を幹部登用(30代で課長級)している地方自治体もあり、こういうところでは、最速で昇任すると、東京都庁などでは国からのキャリアの出向者と同年代同ポストになる。
他ではそこまで昇任は早くないが、基本的には「同年代のキャリア官僚と遜色ない立場を与える」ことを意識している。
自分の知っている範囲では、東京都庁、埼玉県庁(30代課長級が可能)、大阪市役所(30代課長級)、横浜市役所(20代で係長級)などがある。
他にもたくさんある(都道府県庁など)はずなので、調べてみてほしい。
この中では、都道府県庁を薦める。
市役所の業務は現場仕事の要素が強いので、人事評価においても、文書能力、企画立案能力のような、学歴と相関の高い官僚的能力よりも対人折衝力、ルーチンワークの処理の正確さなど、現場で求められる能力に高いウェイトが置かれていることが多いからだ。
政令市も市役所なので、人事評価は市役所的であり、かつ小規模な市役所と違い昇任は必ずしも年功序列ではないため、同年代で上司=高卒、部下=旧帝大院卒、みたいなことも珍しくない。
これにストレスを感じるのであれば、市役所は向かない。少なくとも「ある程度学歴に自信があり、そのメリットをなるべく活かしつつ、上を目指す」というキャリアプランには向かない。