14/09/13 23:28:09.92 Yg1qzAH8
>在家と出家という区分はそんなに頑然としたものじゃないと思う
少なくとも釈迦在世当時は、出家と在家の区別は厳然とあったでしょ?
釈迦は、葬儀を「在家の賢者に任せ」、弟子たちには「かかずらうな」と
言ったことからも、そこには明確な線引きがあったのでは?
道元に関しては、一概に言えない難しさがあると思うよ。
彼は、渡宋のころと、晩年では明らかに仏道に対するスタンスの違いが
見て取れると思う。(晩年になると、なんでもあり的な方向に変わっていったw
良く言えば、優等生的な頑なな態度が消えて、懐が広くなったw
これは若いころの求道第一のスタンスから、晩年は、自己の仏道の継承を念頭に
置き始めたことが原因だと思うんだけどねw)
道元が、舎利に関してどのようなスタンスをとっていたのかは、今一、
はっきりしないんだよねw
道元関連の論文でもそれに関して実証してるの見たことないしw
(これは勿論、俺の浅学のためだと思うがww)