14/06/08 00:09:09.62 TtEi0hO7
>>411
>銀椀に雪を盛り 明月に鷺を蔵す 混ずる時んば処を識る
>これはどういう意味になるのでしょう?
一句抜けていました、すみません。。
「混ずる時んば・・・」の前に「類して等しからず」と言う句が入ります。。
だから、平等に見えて平等でない、個別性、差異がある、現出するということだと思います。
「如是の法・・」に続く部分ですから、現実のありよう、自他のありようを言っているのだと思います。
全部空だ、平等だ、で終わらない、差別も大事ですし、因果もおろそかにできない、ということかなと思います。
自他があっても・・あることが当然だと思いますが、平等を理解して、基本同じ人間だと思ってれば、
そんなに問題には感じないはずだと思います、いろんな人がいますが。。