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【思考盗聴技術を用いた拷問を行う加害者の推定】
思考盗聴技術・機器(BMI:ブレインマシンインターフェイス/V2K:ボイストゥースカル)
[はじめに]
BMI:ブレインマシンインターフェイス(本文中に於いては,所謂“思考盗聴”を“BMI”と呼称し進めてゆく)は現在,
文部科学省(脳科学研究戦略推進プログラム)など,国が主体となって準公的機関や大学などと共に開発,実験を進めている技術である。
上記の事から判断できる,一番始めに明確にしておきたい点は,広義の意味に於ける一般人である者が,
購入・貸借し使用できる機器では無い事が安易に判るという点である。
現在,BMIを悪用されている被害者が日々記録しているブログ等のWEBサイトを視ると,凄惨な被害状況が浮かび上がってくる。
この様に,BMIを取り巻く状況としては,この機器・技術を使用するにあたり発生するであろう,様々な倫理的問題をクリアするべく,
法整備等の根本的な解決がなされておらず,当該技術・機器を使用するにあたっては,
使用者本人か,使用者に命令する立場の者の倫理的判断・理性的判断によってのみ使用されている状況であるという事である。
又,現在日本国内に於いて行われている極めて憂慮すべき使用方法と,倫理的考察や理性的判断に基づく事の無い使用者の性質と,
この極めて憂慮すべき現状を把握していながら,改善すらしない組織と,その形態に隠されている背景を,
この場を御借りして,主観的考察と推測をもとにし,解き明かしてゆきたい。