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有限群村の冒険 - あなたは数学の妖精を見たことがありますか?
2007年04月07日 01時21分41秒 | 物理学、数学
(抜粋)
この「有限群村の冒険 - あなたは数学の妖精を見たことがありますか?」は3ヶ月ほど前に書店で見かけてからずっと気になっていた。群論の入門書のようだが表紙はまるでゲーム攻略本だ。帯にはこのように書いてある。
めざせモンスター
数学者が書いた数学ファンタジー
「有限群」村に出かけたサトシ君の冒険旅行。
群論の知恵で困難を乗り越え有限群の最高峰
紋星山(モンスター)をめざす。
大学生向けの「群と表現」で本格的に勉強する前に、この本で群論に楽しく入門しようと思ったわけ。ぱらぱらとページをめくると挿絵も可愛らしいマンガばかり。でてくる数式や図表もそれほど難しくなさそうだ。
このブログで絶賛するつもりで買ったのだが、まったくあてが外れてしまった。。。
著者は宮本雅彦さんという筑波大学教授で、この「有限群」という分野の第一人者だ。群を妖精に、群の要素を呪文にたとえたファンタジー小説でさまざまな有限群を紹介している。
群の要素はクリスタルの組み合わせで表わしているのがなかなか良い感じだ。章立ては次のとおり。
第1話:有限群村と妖精達
第2話:ガロアの店
第3話:ラグランジュの巻物
第4話:シローの玉手箱
第5話:結晶の谷
第6話:表現眼鏡
第7話:鏡映の池
第8話:射影妖精
第9話:摩愁の庭
第10話:リーチ牧場
第11話:紋星(モンスター)の箱舟