現代数学の系譜11 ガロア理論を読む10at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む10 - 暇つぶし2ch619:132人目の素数さん
14/12/06 16:50:15.25
スレ主の意見とは対照的に、「入る」に特別なニュアンスが無いことを証拠づける文章は存在する。

www.math.sci.hokudai.ac.jp/~ishikawa/topology/topology1.pdf

>このことを「群」と比較してみましょう.集合に,ある種の条件をみたす演算が
>指定されている状態を「群構造が入っている」,演算を指定することを
>「群構造を入れる」と言います.演算が違えば「群構造が違う」,
>演算が同じなら「群構造が同じ」,演算が指定されている集合を「群」と呼びます.
(1ページ目)

ここで使われている「入る」のニュアンスが、スレ主が言うところの「重み」を含んだ
ニュアンスだとすると、書いてある内容がスレ主の見解とズレる。具体的には

>演算が違えば「群構造が違う」,

の部分がスレ主の見解とズレる。スレ主によれば、ある集合に群構造を「入れる」場合、
それは「重み」のあるニュアンスを含んでおり、その集合には もはや別の群構造は入らない
(という論法自体が支離滅裂なのだが、スレ主はこのような主張である)。
一方で、上の記事では、「入る」という言葉を使いながらも、
同一の集合に複数の群構造が「入る」可能性を否定しておらず、

>演算が違えば「群構造が違う」,

と明記している。従って、少なくとも上記の著者は、「入る」の使い方がスレ主とは違う。
というか、よく読めば分かるように、上記 pdf での「入る」は単に「定義できる」という
意味でしかない。やはり、スレ主の意見は間違っているのだ。


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