14/11/16 07:21:20.14
>>515
504さま、どうも
丁寧にレスする暇がないので、簡単に
ガロア原論文の記号に従って書きます。(原論文は、彌永本などをご参照)
ガロア分解式 V=Aa+Bb+Cc・・・ (a,b,c・・・は、問題の方程式の根(簡単には、5次方程式と考えて下さい))
(a,b,c・・・)の置換をしてできる、例えば120の異なる値を使って
F(t)=(t-V1)(t-V2)(t-V3)・・・=0 の120次の方程式を、因数分解して解くことに問題を帰着する。これが、ガロア原論文の思想
(注:F(t)は、原論文と異なる記号を使っています。)
ガロアは、原論文の命題IIで、補助方程式の根rを添加して、数体の範囲を広げF(t)を因数分解することを考察する
F(t)=f(t,r)f(t,r')f(t,r'')・・・
ここで、r',r''・・・は、rに対応する同様な量という(共役数 URLリンク(ja.wikipedia.org) )