現代数学の系譜11 ガロア理論を読む10at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む10 - 暇つぶし2ch252:132人目の素数さん
14/10/19 07:41:55.11
>>247
どうも
スレ主です。

>さっきも書いたように任意のH、σに対してσ-1・H・σはHと同型なので、

それは、現代風の正規部分群の定義だ
しかし、ガロアの原論文では、別の書き方をしているのだった(下記)

URLリンク(galois.motion.ne.jp)
第13回:可解群の階段 ★ Gの夢 -- Mathematical Part
(抜粋)
200年前の手紙にも、説明が書いてある。こんな風に。
 群Gが群Hを含むとき、群Gは
  G = H + HS + HS' + ・・・
と、Hの順列に同じ置換を掛けて作られる組へと分解されるし、また
  G = H + TH + T'H + ・・・
と、同じ置換にHの順列を掛けて作られる組へとも分解される。
 この2通りの分解は、通常は、一致しない。一致するときが、固有分解と呼ばれるものだ。
(つづく)


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