14/10/19 07:41:55.11
>>247
どうも
スレ主です。
>さっきも書いたように任意のH、σに対してσ-1・H・σはHと同型なので、
それは、現代風の正規部分群の定義だ
しかし、ガロアの原論文では、別の書き方をしているのだった(下記)
URLリンク(galois.motion.ne.jp)
第13回:可解群の階段 ★ Gの夢 -- Mathematical Part
(抜粋)
200年前の手紙にも、説明が書いてある。こんな風に。
群Gが群Hを含むとき、群Gは
G = H + HS + HS' + ・・・
と、Hの順列に同じ置換を掛けて作られる組へと分解されるし、また
G = H + TH + T'H + ・・・
と、同じ置換にHの順列を掛けて作られる組へとも分解される。
この2通りの分解は、通常は、一致しない。一致するときが、固有分解と呼ばれるものだ。
(つづく)