14/10/18 22:57:41.26
>>238
つづき
スレ主です。
でTignolの14章 P243辺りからが、ガロア分解式を用いてガロア群を導くことの説明が、原論文の解説の形で書かれている
特に重要なことは、P245の結果5から
σ(f(r1,・・・ ,r n))=f(σ(r1),・・・ ,σ(r n))
になること
彌永本 P238(ガロア原論文)とP263(その解説)に戻る
ガロア原論文
(V) φV,φ1V,φ2V,・・・,φm-1V
(V') φV',φ1V',φ2V',・・・,φm-1V'
(V'') φV'',φ1V'',φ2V'',・・・,φm-1V''
これ、真面目に考えると分かり難い。
「(ガロア分解式)Vの満足するk係数の規約な方程式の根V(1),・・・,V(m)」を用いて、根の置換を導くといううまい方法によってガロア群を定めている」(彌永)
だが。”うまい方法”だが、分かり難い
それを分かりやすくするのが、Tignolの結果5 σ(f(r1,・・・ ,r n))=f(σ(r1),・・・ ,σ(r n))だ