14/10/13 11:13:18.68
>>169 つづき
どうも、スレ主です
メタ巡回群で、ガロア論文通りの記法で説明しているのが、下記Yuri Burda P13。
”x → ax + b”metacyclic permutation group と
URLリンク(arxiv.org)
URLリンク(arxiv.org)
Signatures of Branched Coverings∗. Yuri Burda, Askold Khovanskii July 6, 2012
メタ巡回群は、日本語文献ではあまり使われていないが、エム・ポストニコフ本(下記。下記は過去なんども引用したが再度引用する)
P146だ。エム・ポストニコフは、私も古書だが、数式の展開が丁寧だ。そこに価値がある
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
青空学園だより 2011-08-05 ガロア理論
抜粋
ガロア理論については思い出がある.エム・ポストニコフの『ガロアの理論』(1964年4月25日,東京図書出版発行)を高校3年生のときに買った.大学に入ったらこの本を読もうと,
それで1回生の夏にようやくの思いで『ガロアの理論』を読んだのだ.
ところが,これが読めてしまうのだ.何も難しいことはない.第1部「ガロア理論の基礎」も読めた.
代数的生成拡大が代数的単純拡大であることの証明に感心した他はすらすら読める.第2部「根号による方程式の解法」も読めるのだ.
P47~P48にはガロア対応の意義が書かれてはいるが,それを深くつかむことが出来ていなかった.
そして思った.一体ガロアの理論とは何なんだ.何がそれまでの数学からの飛躍であり,何が新しいのだ.
それがわからなかった.ガロア理論は理解出来た.しかし納得は出来なかった.