現代数学の系譜11 ガロア理論を読む9at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む9 - 暇つぶし2ch81:132人目の素数さん
14/08/23 18:07:04.62
>>77
どうもです。
投稿深謝です

>抽象化された群の視点でグループ化すれば
>同じグループ内の幾何学は同じような性質を持つと言う理解で有ってますか?

お話風に書くと、どう書いても不正確になる気がする。というか、幾何という言葉自身が広がりすぎて、人や場面によって包含する概念が違う気がするので
下記、ご参考まで
URLリンク(ja.wikipedia.org)
幾何学(きかがく、古代ギリシア語: γηωμετρια , 英語: geometry[1] )は、図形や空間の性質について研究する数学の分野である[2][3]。
幾何学というとユークリッド幾何学のような具体的な平面や空間の図形を扱う幾何学が一般には馴染みが深いであろうが[4]、
対象や方法、公理系などが異なる多くの種類の幾何学が存在し[2]、現代においては微分幾何学や代数幾何学、位相幾何学などの高度に抽象的な理論に発達・分化している[3][4]。

82:狸 ◆2VB8wsVUoo
14/08/23 18:11:27.23
>>339
何も事情が理解出来ないくせに、適当な事をカキコしてシッタカする馬鹿。

ケケケ狸

>339 名前:132人目の素数さん :2014/08/23(土) 15:58:34.15
> 50代から60代にかけては、自殺の多い日本人の中でも、自殺率の
> 高い時期。経済的な理由が多い(70代以上になると、病気が理由になる)。
> 結局は、笹井同様に、今までの良い職場を失ってしまい、
> 先の短い人生に希望が持てなくなる時期でもある。
>
> 猫は、痴漢で首になった時もピンピンしてたし、今更これ以上に
> 生活が落ちることもないだろうし、2ちゃんでがんばって荒らしてくれw
> 昔を知るものとして、猫が生きてることを確認できるだけで私は嬉しい。
>

痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕
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83:132人目の素数さん
14/08/23 18:14:13.16
>>81 つづき
URLリンク(ja.wikipedia.org)
現代の幾何学
19世紀末にはポアンカレによって、連続的な変化により不変な性質を研究する位相幾何学が開拓された[6]。
代数曲線・曲面や代数多様体が起源である代数幾何学[6]は高度に発達し、日本でもフィールズ賞受賞者も多く盛んに研究されている。
またミンコフスキーによる凸体の研究は数論幾何学の道を開いた[6]。

20世紀前半には多様体は数学的に厳密に定式化され、ワイル、E・カルタンらにより多様体上の幾何学や現代微分幾何学が盛んに研究された[6]。
リーによって導入されたリー群によって、これらの様々な幾何学を不変にする変換群が与えられたが、カルタンはリー群を応用して接続の概念を導入し接続幾何学を完成させ[4]、これらの幾何学を統一化することに成功した[6]。
これはリーマンによる多様体と、クラインによる変換群の考えを統一化したとも理解できる[6]。
これは現代では素粒子物理学などの物理学の諸分野でも常識となっている。

また、代数学や解析学の発展もともなって、
多様体の代数構造と位相構造との関係を研究する大域微分幾何学、複素解析と関係する複素多様体論、
古典力学の力学系と関連したシンプレクティック幾何学や接続幾何学、測度論と関連して積分幾何学や測度の幾何学的研究である幾何学的測度論の研究などもこのころにはじまった[6]。

20世紀後半になると多様体上の微分可能構造や力学系、微分作用素なども上記の幾何学とも関係しながら研究が進められた[6]。
他にも幾何構造をなすモジュライ空間や特異点を含む空間の研究、物理学と関連した研究や四色問題に見られるようにコンピューターを用いた研究も行われた[6]。

現代数学と幾何学
現代数学では幾何学は代数学や解析学などの数学全般に広範囲に浸透しているため、これらと明確に区別して幾何学とはなにかということを論ずるのは難しいが、
しかしながら図形や空間の直感的把握やそのような思考法は先端分野の研究においても重要性を失っていないといえる[6]。

84:狸 ◆2VB8wsVUoo
14/08/23 18:24:44.83
>>339
何も事情が理解出来ないくせに、適当な事をカキコしてシッタカする馬鹿。

ケケケ狸

>339 名前:132人目の素数さん :2014/08/23(土) 15:58:34.15
> 50代から60代にかけては、自殺の多い日本人の中でも、自殺率の
> 高い時期。経済的な理由が多い(70代以上になると、病気が理由になる)。
> 結局は、笹井同様に、今までの良い職場を失ってしまい、
> 先の短い人生に希望が持てなくなる時期でもある。
>
> 猫は、痴漢で首になった時もピンピンしてたし、今更これ以上に
> 生活が落ちることもないだろうし、2ちゃんでがんばって荒らしてくれw
> 昔を知るものとして、猫が生きてることを確認できるだけで私は嬉しい。
>

痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕
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85:132人目の素数さん
14/08/23 18:28:56.32
>>36 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>より一般化した群について、群が成立する条件を満たす場合
>どんなことに役立つの?
>wikiには物理の標準理論とか、音楽の音階?五度圏とか書いてあるけど
>どうつながるのかわからん

"そうやって、群や体や環という現代数学につながる概念を整備してみると
「ガロア理論とは体の性質を群の性質を用いて理解する理論」という視点が生まれた ">>68

ってところまでは良いかな?

"要するに、5次方程式の場合は、置換群Sn(n=5)を理解すれば良い
じゃ、その考えは、いろいろなところに応用できるじゃないかと、当時の数学者たちは考えた"

その代表例が、エルランゲン・プログラム >>71
クラインはこの中で、幾何学を集合に対する変換群の作用によって分類し、その中で出てくる不変量(不変式)を扱うものだと定義した。
現代の幾何学も、本質的な考えはエルランゲン・プログラムの発展系であると考えてよい。

現代の幾何学と群は、切り離せない。というか、もし現代の幾何学から、群という概念に関連する部分を抜いたら、ほとんど何も残らない。そう言えるだろう
そして、現代数学では幾何学は代数学や解析学などの数学全般に広範囲に浸透している>>83
図形や空間の直感的把握やそのような思考法は先端分野の研究においても重要性を失っていない>>83

86:132人目の素数さん
14/08/23 18:37:29.45
>>85 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>現代の幾何学と群は、切り離せない。というか、もし現代の幾何学から、群という概念に関連する部分を抜いたら、ほとんど何も残らない。そう言えるだろう
>そして、現代数学では幾何学は代数学や解析学などの数学全般に広範囲に浸透している>>83

幾何学を通じてだけではないけれど、ガロア理論から始まった体を群を通じて理解するという方式
これの応用というか、アナロジーの形で、群は現代数学のあらゆる分野に浸透したんだ

87:132人目の素数さん
14/08/23 19:18:26.90
体や環は演算が二つあるときの分類の仕方の一つみたいですね

体について理解するには、演算が一つの群(対称性:変換に対して不変な性質を拡張した概念)について調べれば良い
というアイデアが幾何学や物理学に応用できる
という感じでしょうか

物理学だとローレンツ変換で不変とかそう言うのがあったと思います

他の分野、例えば経済学とか工学とかでも同じ構造であれば応用できる可能性があるんですよね?

88:狸 ◆2VB8wsVUoo
14/08/23 19:19:45.34
>>339
何も事情が理解出来ないくせに、適当な事をカキコしてシッタカする馬鹿。

ケケケ狸

>339 名前:132人目の素数さん :2014/08/23(土) 15:58:34.15
> 50代から60代にかけては、自殺の多い日本人の中でも、自殺率の
> 高い時期。経済的な理由が多い(70代以上になると、病気が理由になる)。
> 結局は、笹井同様に、今までの良い職場を失ってしまい、
> 先の短い人生に希望が持てなくなる時期でもある。
>
> 猫は、痴漢で首になった時もピンピンしてたし、今更これ以上に
> 生活が落ちることもないだろうし、2ちゃんでがんばって荒らしてくれw
> 昔を知るものとして、猫が生きてることを確認できるだけで私は嬉しい。
>

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89:132人目の素数さん
14/08/23 19:51:39.31
>>87
妄想してないで、教科書を一から勉強しなさい

90:132人目の素数さん
14/08/23 19:55:03.05
>>87
演算の種類の個数に注目する意味はないと思うよ

91:132人目の素数さん
14/08/23 20:08:59.02
>>87 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>体や環は演算が二つあるときの分類の仕方の一つみたいですね

これ>>36の方と見た
”wikiには物理の標準理論とか”は良いのかな? まあ、後で

体は、有理数、実数、複素数のような加法と乗法が定義された数体がモデルで、その概念は四元数などの非可換体に拡張されてきた
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(ja.wikipedia.org)

環は、環の研究の源流は多項式や代数的整数の理論にあり、イデアルなどの概念とともに発展した
URLリンク(ja.wikipedia.org)
1980年代にアラン・コンヌによって非可換環と幾何学の間の奇妙な関連性が指摘されて以来、非可換幾何学が環論の分野として活発になってきている。

92:狸 ◆2VB8wsVUoo
14/08/23 20:11:16.29
>>339
何も事情が理解出来ないくせに、適当な事をカキコしてシッタカする馬鹿。

ケケケ狸

>339 名前:132人目の素数さん :2014/08/23(土) 15:58:34.15
> 50代から60代にかけては、自殺の多い日本人の中でも、自殺率の
> 高い時期。経済的な理由が多い(70代以上になると、病気が理由になる)。
> 結局は、笹井同様に、今までの良い職場を失ってしまい、
> 先の短い人生に希望が持てなくなる時期でもある。
>
> 猫は、痴漢で首になった時もピンピンしてたし、今更これ以上に
> 生活が落ちることもないだろうし、2ちゃんでがんばって荒らしてくれw
> 昔を知るものとして、猫が生きてることを確認できるだけで私は嬉しい。
>

痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕
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93:132人目の素数さん
14/08/23 20:17:19.56
>>89-90
どうもです。
投稿深謝です

>演算の種類の個数に注目する意味はないと思うよ

確かに。数学的構造として扱う集合は、演算は二つまでだから

94:132人目の素数さん
14/08/23 20:24:50.84
>>87 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>体について理解するには、演算が一つの群(対称性:変換に対して不変な性質を拡張した概念)について調べれば良い
>というアイデアが幾何学や物理学に応用できる
>という感じでしょうか

体については、ガロア理論に限れば、まずは有理数体から出発して、拡大体(有理数体にべき根や代数方程式の根を添加した拡大体)を理解すること
ここをまずクリアーすれば良いでしょう。

幾何学への応用は、体ではなく群です
物理学も同じ。体ではなく群です

95:132人目の素数さん
14/08/23 20:28:45.19
幾何といわれるとクリフォード代数とか座標環だけどな。

96:132人目の素数さん
14/08/23 20:49:32.93
>>87 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>物理学だとローレンツ変換で不変とかそう言うのがあったと思います

エルランゲン・プログラム>>71 ですね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
クラインはこの中で、幾何学を集合に対する変換群の作用によって分類し、その中で出てくる不変量(不変式)を扱うものだと定義した。
(引用おわり)

ローレンツ変換で不変:これミンコフスキー幾何です
URLリンク(ja.wikipedia.org)
実四次元ベクトル空間上のアフィン空間として定義する流儀もある。
こちらの視点に立てば、ミンコフスキー空間を、ローレンツ群を固定群とするようなポアンカレ群の等質空間だと考えることになる。
詳細は「エルランゲンプログラム」を参照

URLリンク(www.kaijo.ed.jp)
平成25年度 数学科リレー講座5日目
ミンコフスキー幾何 ~非ユークリッド幾何としての特殊相対性理論~
担当:上野大樹・網谷泰治 2013年8月23日

97:狸 ◆2VB8wsVUoo
14/08/23 20:53:40.47
>>339
何も事情が理解出来ないくせに、適当な事をカキコしてシッタカする馬鹿。

ケケケ狸

>339 名前:132人目の素数さん :2014/08/23(土) 15:58:34.15
> 50代から60代にかけては、自殺の多い日本人の中でも、自殺率の
> 高い時期。経済的な理由が多い(70代以上になると、病気が理由になる)。
> 結局は、笹井同様に、今までの良い職場を失ってしまい、
> 先の短い人生に希望が持てなくなる時期でもある。
>
> 猫は、痴漢で首になった時もピンピンしてたし、今更これ以上に
> 生活が落ちることもないだろうし、2ちゃんでがんばって荒らしてくれw
> 昔を知るものとして、猫が生きてることを確認できるだけで私は嬉しい。
>

痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕
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98:132人目の素数さん
14/08/23 20:54:41.78
あとリー群リー環

99:132人目の素数さん
14/08/23 21:30:13.16
>>95
どうもです。
投稿深謝です

>幾何といわれるとクリフォード代数とか座標環だけどな。

クリフォード代数は下記
URLリンク(hooktail.sub.jp)
もういちどだけ内積・外積
内積のルール1と外積のルール2を組み合わせたルールを,クリフォード代数と呼びます.数学にも,色々な分野があるものですねぇ.
URLリンク(wikima)<)
クリフォード代数[9]の言葉を用いて、任意のスピン群のスピン表現のすべてを詳細に記述することができる。
URLリンク(en.wikipedia.org)
Clifford algebra

座標環(coordinate ring)は下記
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
2011-12-16 代数幾何(スキーム前)
URLリンク(mathworld.wolfram.com)
URLリンク(encyclopedia2.thefreedictionary.com)

100:狸 ◆2VB8wsVUoo
14/08/23 21:30:49.26
>>339
何も事情が理解出来ないくせに、適当な事をカキコしてシッタカする馬鹿。

ケケケ狸

>339 名前:132人目の素数さん :2014/08/23(土) 15:58:34.15
> 50代から60代にかけては、自殺の多い日本人の中でも、自殺率の
> 高い時期。経済的な理由が多い(70代以上になると、病気が理由になる)。
> 結局は、笹井同様に、今までの良い職場を失ってしまい、
> 先の短い人生に希望が持てなくなる時期でもある。
>
> 猫は、痴漢で首になった時もピンピンしてたし、今更これ以上に
> 生活が落ちることもないだろうし、2ちゃんでがんばって荒らしてくれw
> 昔を知るものとして、猫が生きてることを確認できるだけで私は嬉しい。
>

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101:132人目の素数さん
14/08/23 21:33:24.87
>>99

>URLリンク(wikima) 強制改行
>tome.com/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BB%A3%E6%95%B0

このURLがNGワードで通らないので強制改行した

102:狸 ◆2VB8wsVUoo
14/08/23 21:36:04.43
>>339
何も事情が理解出来ないくせに、適当な事をカキコしてシッタカする馬鹿。

ケケケ狸

>339 名前:132人目の素数さん :2014/08/23(土) 15:58:34.15
> 50代から60代にかけては、自殺の多い日本人の中でも、自殺率の
> 高い時期。経済的な理由が多い(70代以上になると、病気が理由になる)。
> 結局は、笹井同様に、今までの良い職場を失ってしまい、
> 先の短い人生に希望が持てなくなる時期でもある。
>
> 猫は、痴漢で首になった時もピンピンしてたし、今更これ以上に
> 生活が落ちることもないだろうし、2ちゃんでがんばって荒らしてくれw
> 昔を知るものとして、猫が生きてることを確認できるだけで私は嬉しい。
>

痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕
逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢
痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕
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逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢・逮捕・痴漢

103:132人目の素数さん
14/08/23 21:42:02.87
>>98
どうもです。
投稿深謝です

URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学では、リー代数 (Lie algebras)、もしくはリー環 (Lie ring) は[注 1]、無限小変換(英語版) (infinitesimal transformation) の概念を研究するために導入された代数的構造である。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
数学における(狭義の)リー環[* 1](リーかん、英: Lie ring)はリー代数とよく似た構造で、リー代数を一般化した代数的構造と見ることもできるが、群の降中心列(英語版)の研究においても自然に生じてくる。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
リー群(リーぐん、英語: Lie group)は群構造を持つ可微分多様体で、その群構造と可微分構造とが両立するもののことである。

104:132人目の素数さん
14/08/23 22:25:28.51
>>96 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>海城 数学科より
>2013年度数学科夏期リレー講座(2012/8/19~8/24)

下記② ミンコフスキー幾何 上野・網谷です
URLリンク(www.kaijo.ed.jp)
現代幾何学のひろがり
(各資料には、PDFリンクあり)
2013年度数学科夏期リレー講座(2012/8/19~8/24)
・初日  現代幾何学への案内 柴山・川崎
・2日目 ① 非ユークリッド幾何の歴史 小林
     ② 計量と非ユークリッド幾何学 田村
     ③ 非ユークリッド幾何のモデルについて 田村
・3日目 球面幾何学 宮﨑・兼子
・4日目 射影幾何学 原・平山
・5日目 ① 特殊相対性理論への誘い 上野・網谷
     ② ミンコフスキー幾何 上野・網谷
     ③ スライド 上野・網谷
     ④ E=mc2 古田
・6日目 エルランゲン・プログラム 春木・小澤
・全日  授業レポートと担当者および受講者の声

105:132人目の素数さん
14/08/23 22:33:53.02
>>91 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>これ>>36の方と見た
>”wikiには物理の標準理論とか”は良いのかな? まあ、後で

まずは、物理に関して言えば、ネーターの定理がある
URLリンク(ja.wikipedia.org)
系に連続的な対称性がある場合はそれに対応する保存則が存在する、と述べる定理である。

解析力学や場の理論における重要な定理である。

系が或る変換に対して記述に変化を受けない場合、この変換をその系の対称性と呼ぶ。
特に解析力学においては、変換に対して系の作用積分が変化しない時に、この変換を対称性と呼ぶ。
これは、系の運動方程式は最小作用の原理を通じて定まる為、作用の変分がゼロであれば系の運動方程式は変化しない為である。
ネーターの定理は、ラグランジアンの変数に対する連続的な変換が系の対称性になっている場合に、対称性の下での作用の変分 (ゼロに等しい) が或る保存量の時間についての全微分になっている事を言っている。
URLリンク(en.wikipedia.org)

106:132人目の素数さん
14/08/23 23:18:26.42
>>105 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>系が或る変換に対して記述に変化を受けない場合、この変換をその系の対称性と呼ぶ。

この変換を群として捉えることも多いね

>”wikiには物理の標準理論とか”は良いのかな? まあ、後で

でようやく標準理論
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)

URLリンク(ja.wikipedia.org)
標準模型の歴史
強い力 : 量子色力学
クォーク
1955年に坂田昌一が坂田模型を発表し、大貫義郎らが、群論を使いSU (3)モデル(IOO対称性)を示す。
(クォーク模型において群論を使った嚆矢)。[25] さらに、八道説(日本でも唱えられている)を経て、マレー・ゲルマン、ジョージ・ツワイク、ユヴァル・ネーマンが1964年、独立してクォークを示し、長い素粒子を整理する戦いは終わる。
量子色力学は、クォークの3要素(電荷1/3)に対応するよう構成されることになる。これによりゲルマンはノーベル賞を受賞。

URLリンク(ja.wikipedia.org)
クォークモデル
URLリンク(www7b.biglobe.ne.jp)
クォークや分数電荷は 後で説明するが SU(2) や SU(3) などの ゲージ対称性という 極めて数学的な概念上の理論にとって 非常に好都合な存在なのである。

107:132人目の素数さん
14/08/23 23:47:55.78
>>106 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

いまでは群論は物理への適用は当たり前だが
歴史はこんな感じ

URLリンク(homepage3.nifty.com)
量子力学の歴史 (オヤオヤ文庫):
URLリンク(homepage3.nifty.com)
7章:60年代の試行錯誤 ~強い力と弱い力への肉薄

1961 ゲルマン,グラショウ
     論文「ベクトル粒子のゲージ理論」[15]:群論への注目
     ヤン-ミルズ理論で記述されている粒子の集合が,特定の型の群の生成元に対応すること
     カルタンの群,ユニタリ(U),特殊ユニタリ(SU)がゲージ場に対応する
     逆に,仮想粒子のカルタン型群をつくると,ヤン-ミルズ場が存在する。
1961 ゲルマン、ネーマン
     ハドロンSU(3)模型/八道説。(発見者に坂田grの山口を加える場合がある)
     SU(3)の8次元表現(八重項)に、8個の重粒子(N(n,p)、Λ(0)、Σ(+0-)、Ξ(0-))と、
     8個の擬スカラー中間子(K(0-)、η(0)、π(-0+)、 ̄K(0-))を対応させる。
     また10次元表現(十重項)に、N*、Y*、Ξ*、Ωがこの後最終的に揃う。
     :「素粒子の動物園」状態の整理・収束へ
      SU(3):元の2つが同じで計8つ(U(3)なら9つ)
●八道説の注意[立川]
 八道説を歴史的に見ると、クォーク理論への前段階に見えるが、ゲルマンが八道説を立てた
この時期、彼の頭の中には、ブーツストラップ理論や、S行列理論があり、八道説の背後に、
構成要素としての何者かがあるという確信には、至っていなかったようである。[104]

108:132人目の素数さん
14/08/23 23:54:17.98
>>106-107 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>>”wikiには物理の標準理論とか”は良いのかな? まあ、後で
>でようやく標準理論

自分で一からタイピングするのが大変なので、ネット検索で関連を引用するのだが、あまり群との関係が書かれた記事がない
仕方ないから自分で書くと

標準理論の歴史を見ると、群論とは大いに関係があってね
群論抜きには、標準理論出来なかったろう

109:132人目の素数さん
14/08/24 06:15:12.10
>>107 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>1961 ゲルマン、ネーマン

URLリンク(homepage3.nifty.com)
     ●ゲルマンの八道説(Eightfold way)→このシャレは東洋神秘主義と結びつくなどという弊害も生じた
      ストレンジネスSとアイソスピンのZ成分Iz(I3)
      :Izの±の2種と、Izを±1/2&Sを±1の4種、計6つの生成元

       →ゲルマンは未発見のχを予想→数ヶ月後、η(0)がジョン・ホプキンス大のグループが発見(または、バークレーのアルヴァレのグループ)

      当時グラショウとヤン=ミルズ理論から強,弱両方出そうとしていたが,強い力は失敗したので
      ヤン=ミルズ理論を放棄,起源が不明な抽象的対称性としてこの理論を公開
      →1962年ロチェスター会議:10元表現のΣ*、Ξ*が発見され、Ωを予想
       1963年Ω-粒子が加速器で発見され、SU(3)はゆるぎない説となっていく。
     ●ネーマン(イスラエル軍情報将校のまま,サラムの弟子に。サラムに課題としてSU(3)を与えられる。この時期にはロンドン大使館付武官)
      ディンキン(ソ連)の論文から群の目録を拾い,SU(3)をピックアップ
      1961年7月論文発表 →この群の基本表現は何かに悩む
       ストレンジネス+1から始まる27元表現は,バークレーのGoldhaber夫妻の実験
      (K中間子と陽子の衝突実験)により否定的であったので,ネーマンは10元表現が唯一の解であると考えた
(引用おわり)

110:132人目の素数さん
14/08/24 06:53:54.09
>>109 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>●ゲルマンの八道説(Eightfold way)

SU(3)との関係は下記に詳しい
URLリンク(www.geocities.jp)
■量子論の確立と大統一理論
(抜粋)
【1】ゲルマンの八道説

 かなり前のことになるのですが,初めてクォークに関する本を読んだとき,8種類の素粒子を六角形のパターン上に配置した図に眼を奪われた記憶があります.
そのときはまったく理解できなかったのですが,
陽子や中性子など原子核を構成する基本粒子族であるバリオン8重項(Qは電荷,Sはストレンジネス)がかの有名な「八道説」のダイアグラムであり,この六角形はA2型のルート系とまったく同じものです.

 このような対称性はSU(3)対称性を物語っていて,SU(3)のリー代数として定義されるものです.
そしてSU(3)の8次元表現の基底に対応させることによって対称性を論じる方法をゲルマンとネーマンの八道説というわけです.
1961年,八道説が発表された当時にはまだ発見されていない粒子が空席として残されていたのですが,
1964年,Ω-粒子の存在が確認されたことによってダイアグラムの空席は埋められ,予言は見事に的中しました.
それ以来,リー群の理論は物理学者とくに素粒子論研究者の不可欠の道具になっています.

【3】ゲージ理論と大統一理論

 物理の世界では,空間の構造の対称性を表すのにリー群がよく使われます.リー群は様々な現象の対称性を記述するための道具といっても差し支えないのですが,
現在,リー群・リー代数は,素粒子物理学のゲージ理論,大統一理論において根本的な役割を果たしています.

 強い相互作用がSU(3)リー代数と関係づけられ,ユニタリー群の表現論が素粒子の対称性に用いられるようになった1959年以来,
物理学者たちはより高い対称性の群を追求し始め,現在ではクォークの基本的運動状態をゲージ理論と呼ばれる理論で記述できるまでになりました.

また,SU(5)はSU(3)とU(1)×SU(3)を含む最小の単純群であることから,すべての素粒子の相互作用はSU(5)にぴったりあてはまることもわかってきました.

111:132人目の素数さん
14/08/24 07:05:57.34
>>109 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>ネーマン(イスラエル軍情報将校のまま,サラムの弟子に。サラムに課題としてSU(3)を与えられる。この時期にはロンドン大使館付武官)
>ディンキン(ソ連)の論文から群の目録を拾い,SU(3)をピックアップ

1Q61は、こういう時代だったんだ。SU(3)を物理に応用したゲルマンはノーベル賞
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)

>>110

> 物理の世界では,空間の構造の対称性を表すのにリー群がよく使われます.リー群は様々な現象の対称性を記述するための道具といっても差し支えないのですが,
>現在,リー群・リー代数は,素粒子物理学のゲージ理論,大統一理論において根本的な役割を果たしています.

2014はこういう時代なんだ

112:132人目の素数さん
14/08/24 07:16:19.34
>>111 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>ディンキン(ソ連)の論文から群の目録を拾い,SU(3)をピックアップ

SU(3)は、いまはディンキン(ソ連)の論文を見なくとも下記で
URLリンク(ja.wikipedia.org)
n次の特殊ユニタリ群(とくしゅユニタリぐん、英語: special unitary group)SU(n) とは、行列式が1のn次ユニタリ行列の為す群の事である。群の演算は行列の積で与えられる。
特殊ユニタリ群 SU(n) はユニタリ群 U(n) の部分群であり、さらに一般線型群 GL(n,C)の部分群である。
特殊ユニタリ群は素粒子物理学において、電弱相互作用のワインバーグ=サラム理論や強い相互作用の量子色力学、あるいはそれらを統合した標準模型や大統一理論などに出てくる。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
SU(3)

英文下記
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)

113:132人目の素数さん
14/08/24 07:29:29.60
>>112 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>ディンキン(ソ連)の論文から群の目録を拾い,SU(3)をピックアップ

ディンキン(ソ連)さん、Dynkin_diagramで有名
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)

114:132人目の素数さん
14/08/24 08:56:55.86
>>36 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>解の置換の集合の間に関係があるってことだと思うけど
>より一般化した群について、群が成立する条件を満たす場合どんなことに役立つの?
>wikiには物理の標準理論とか、音楽の音階?五度圏とか書いてあるけど
>どうつながるのかわからん

ここに戻る
いままでの説明で、多少は理解できたと思うが
物理の標準理論に直接繋がるのは、SU(3):特殊ユニタリ群 SU(n) n=3
で、特殊ユニタリ群 SU(n) は、リー群>>103
URLリンク(ja.wikipedia.org)
リー群(リーぐん、英語: Lie group)は群構造を持つ可微分多様体で、その群構造と可微分構造とが両立するもののことである。

いくつかの例と、それらに関連する数学や物理学の分野について触れる。
・n 次ユニタリ群 U(n) はユニタリ行列全体のなす n2 次元のコンパクトリー群である。行列式の値が 1 のユニタリ行列全体のなすリー群 SU(n) を部分群として含む。
(引用おわり)

リー群を考えたソフス・リー。
ガロア理論が世に知られるようになって、ガロア論文は代数方程式の理論だが、群論を微分方程式に応用しようとしたのだった。

115:132人目の素数さん
14/08/24 09:00:28.49
>>114 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>リー群を考えたソフス・リー。
>ガロア理論が世に知られるようになって、ガロア論文は代数方程式の理論だが、群論を微分方程式に応用しようとしたのだった。

URLリンク(ja.wikipedia.org)
マリウス・ソフス・リー(Marius Sophus Lie, 1842年12月17日 - 1899年2月18日)は、ノルウェーの数学者[1]。
リー群の開拓者として有名であるほか[1]、クラインによる幾何学と群論との関係についての業績もあり、クラインのエルランゲン・プログラムに影響を与え、リー自身も連続群論の発展の元となっている着想を得ている[1] 。
またエンゲルと共著で変換群関する著作[2]を執筆した[1]。

リー自身の手による連続群論は現代でいうリー変換群芽であり、リーは微分方程式と幾何学を利用して研究をすすめ、微分方程式などへ応用したが完成には至らず、業績も生前には認められなかった[1]。
20世紀に入ってようやく、ヘルマン・ワイルやエリー・カルタンらによって完成させられ、位相群としての性質が明らかにされることとなる。

リー群の理論は現代では数学・物理学の広い分野で応用されている。

116:132人目の素数さん
14/08/24 09:08:52.36
>>115 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>マリウス・ソフス・リー(Marius Sophus Lie, 1842年12月17日 - 1899年2月18日)は、ノルウェーの数学者[1]。

英語版が詳しい
URLリンク(en.wikipedia.org)
Legacy
Lie's principal tool, and one of his greatest achievements, was the discovery that continuous transformation groups (now called, after him, Lie groups) could be better understood by "linearizing" them,
and studying the corresponding generating vector fields (the so-called infinitesimal generators).
The generators are subject to a linearized version of the group law, now called the commutator bracket, and have the structure of what is today called a Lie algebra.[2][3]

Hermann Weyl used Lie's work on group theory in his papers from 1922 and 1923, and Lie groups today play a role in quantum mechanics.[3]
However, the subject of Lie groups as it is studied today is vastly different from what the research by Sophus Lie was about and “among the 19th century masters, Lie's work is in detail certainly the least known today”.[4]

117:132人目の素数さん
14/08/24 09:47:58.11
>>116 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>Lie's principal tool, and one of his greatest achievements, was the discovery that continuous transformation groups (now called, after him, Lie groups) could be better understood by "linearizing" them

ガロア論文は代数方程式の理論>>114 考えているのは置換群。置換群は有限群。
群論を微分方程式に応用しようとすると、置換群では足りない。そこで連続群というものを考えた。分類としては無限群に属する

URLリンク(kotobank.jp)
ブリタニカ国際大百科事典 連続群
G が,群であると同時に位相空間であって,G における積 xy をつくることが,積空間 G×G から G への連続写像であり,逆元 x-1 をつくることが G から G への連続写像になっているとき,G は,その群演算と位相に関して位相群であるという

URLリンク(blog.goo.ne.jp)
とね日記20100504
保江先生の「数理物理学方法序説」というシリーズを読み進んでいる。

本書のタイトルは「連続群」。連続群は別名「リー群」とも呼ばれる。物理学で扱う対象はなんらかの自由度についての連続的な変換からなる連続変換群がほとんどなので、この群が特に重要視されている。

本書では別個に見えるそれぞれの数学の分野が理論物理学の中でどのように関連をもっているかということが実に手際よく紹介されているのだ。連続群の説明だけにとどまっているわけではなかった。

ニュートン力学における3次元ユークリッド空間、アインシュタインの4次元時空間、量子場の理論のゲージ場にそれぞれ対応するガリレイ群、ローレンツ群、ゲージ群はそれぞれ対応するリー群(連続群)の構造定数に対応し、
リー群はリー環という代数構造に対応し、リー環はヒルベルト空間のユニタリー作用素によって表現される。
またリー環に微分可能多様体が付随しているため、多様体上のベクトル、接ベクトル空間、ベクトル場のフローなどが関連しているのだ。
最初の6章がヒルベルト空間論のユニタリー作用素など関数解析系の説明に割かれていたのはそのような理由による。
量子場の理論と作用素環論という代数学の結びつきが順を追ってはっきりと示されているのだ

118:132人目の素数さん
14/08/24 10:10:23.85
>>117 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>本書のタイトルは「連続群」。連続群は別名「リー群」とも呼ばれる。物理学で扱う対象はなんらかの自由度についての連続的な変換からなる連続変換群がほとんどなので、この群が特に重要視されている。

下記、「連続群論入門」が分かりやすい
URLリンク(www1.ocn.ne.jp)
あもんノート  ~ 理論物理学のまとめ ~
URLリンク(www1.ocn.ne.jp)
連続群論入門

注)交換子が式(3)で説明なしに出てくるので、下記をご参照(いま読むと記述が精緻ではないので、分かりやすいが他の本も併読するのがよさそう)
URLリンク(ja.wikipedia.org)

下記などもご参照
URLリンク(en.wikipedia.org)
One often considers continuous group actions: the group G is a topological group, X is a topological space,
and the map G × X → X is continuous with respect to the product topology of G × X.
The space X is also called a G-space in this case. This is indeed a generalization,
since every group can be considered a topological group by using the discrete topology.

119:132人目の素数さん
14/08/24 10:19:57.40
>>115 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>リー自身の手による連続群論は現代でいうリー変換群芽であり、リーは微分方程式と幾何学を利用して研究をすすめ、微分方程式などへ応用したが完成には至らず、業績も生前には認められなかった[1]。
>20世紀に入ってようやく、ヘルマン・ワイルやエリー・カルタンらによって完成させられ、位相群としての性質が明らかにされることとなる。

ヘルマン・ワイルは下記
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ヘルマン・クラウス・フーゴー・ワイル(Hermann Klaus Hugo Weyl, 1885年11月9日 - 1955年12月8日)は、ドイツの数学者。ドイツ語の発音に従ってヴァイルとも表記される。
数論を含む純粋数学と理論物理学の双方の分野で顕著な業績を残した。20世紀において最も影響力のある数学者であるとともに、初期のプリンストン高等研究所の重要なメンバーであった。

位相群、リー群、表現論 詳細は「ワイル代数」を参照
1923年から1938年までに、ワイルは行列表現に関するコンパクト群の理論を構築した。コンパクト・リー群の場合について、重要なワイルの指標公式を証明した。

これらの結果は、彼が群論によって基礎付けた量子力学の対称な構造を理解する上で重要である。
ジョン・フォン・ノイマンによる量子力学の数学的基礎付けとともに、これは1930年頃から一般的な手法となった。
また、非コンパクト群とその表現、特にハイゼンベルグ群にも深く関係している。
ワイルの研究以降、リー群とリー代数は、純粋数学と理論物理学の双方で主流となった。

後の研究に大きな影響を与えた彼の著書『古典群』(The Classical Groups) では、不変式論について再考し、対称群、一般線型群、直交群、斜交群と、その不変式、群表現について考察した。

120:132人目の素数さん
14/08/24 10:50:12.11
>>114 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>より一般化した群について、群が成立する条件を満たす場合どんなことに役立つの?
>wikiには物理の標準理論とか、
>どうつながるのかわからん

ガロア論文は代数方程式の理論>>114 考えているのは置換群。置換群は有限群。
群論を微分方程式に応用しようとすると、置換群では足りない。そこでソフス・リーは連続群というものを考えた。分類としては無限群に属する>>117

ヘルマン・ワイルは、1923年から1938年まで、コンパクト・リー群の研究をした
これらの結果は、彼が群論によって基礎付けた量子力学の対称な構造を理解する上で重要である。
ワイルの研究以降、リー群とリー代数は、純粋数学と理論物理学の双方で主流となった。>>119

そして、ワイルの研究以降、日本の名古屋大学の坂田模型から、ハドロンSU(3)模型/八道説へ>>107
ゲルマンは、さらに進めてクォーク理論を提唱した(1Q64)>>111
このとき、クォークは3つだった
チャームが発見された。クォークは4つになった。1Q74だった URLリンク(ja.wikipedia.org)
その前に、小林・益川理論があった。二人は名古屋大の坂田研出身。クォークは6つだと予言した。1Q73だった URLリンク(ja.wikipedia.org)
その後、小林・益川理論が標準模型につながった URLリンク(ja.wikipedia.org)
実験により小林・益川理論の正しさが確かめられ、2008年、小林、益川両名にノーベル物理学賞が贈られた。

121:132人目の素数さん
14/08/24 10:58:14.87
>>120 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>より一般化した群について、群が成立する条件を満たす場合どんなことに役立つの?
>wikiには物理の標準理論とか、
>どうつながるのかわからん

まあ、考えて分かるものじゃない
大学で、数学か物理をやれば分かるだろう
頑張ってな

122:132人目の素数さん
14/08/24 13:09:54.63
>>119 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>リー自身の手による連続群論は現代でいうリー変換群芽であり、リーは微分方程式と幾何学を利用して研究をすすめ、微分方程式などへ応用したが完成には至らず、業績も生前には認められなかった[1]。

過去ログ補足
スレリンク(math板)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む3
498 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む:2012/04/28(土)
梅村先生の下記最終講義がヒット これ面白いよ
URLリンク(ocw.nagoya-u.jp)
最終講義 射影極限と帰納極限 梅村浩 2008年3月14日
(以下抜粋)
1984年秋 -1985年秋 ストラスブールに滞在した.
Gerard の研究室にあったPainleve 全集を読み始めた.
Stockholm 講義録 1895年 600ページにせまる大作 が読めないと皆が言っていた.

最初の印象 でたらめの論文に思えた.
クリスマスが終わる頃には少しづつ分かり始めた
年が明けるとPainleve 自身がよくっ分かっていることが理解できるようになった.

ただ自分の発見を表現する言語を持っていないだけであると.
夏までにPainleve のアイディアを現代代数幾何学の言葉で表現することに成功した.

501 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む:2012/04/28(土)
微分Galois 理論は人間の情熱を駆り立てる
1995年頃 G. Reeb, Callot 追悼シンポジューム
Alsace Voges の山の中 大きな反響 Lichnerovicz, Koszul, Haefliger,

1998年? 数理研でシンポジューム そこでGalois 理論のことを話す.
Malgrange が興味を示す.

123:132人目の素数さん
14/08/24 15:36:48.01
たんたん狸はこのスレ気にいらんらしいなw

124:132人目の素数さん
14/08/24 15:45:34.07
>>120 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>その前に、小林・益川理論があった。二人は名古屋大の坂田研出身。クォークは6つだと予言した。1Q73だった

益川先生が本に書いていたが、1Q73が重要で、一番早かったという。
(参考(ここには述べられていないが)) URLリンク(ja.wikipedia.org)
チャームが発見される1Q74の後に、同じようにクォークは6つだという論文はかなり出たという。1Q74だから値打ちがあった

益川先生が本に書いていたが、ワインバーグサラム理論の繰り込み可能性が証明された(下記トホーフト)ので、クォークは4つとして論文を書こうとした
が、4つでは不十分で6つならCP対称性を破ることが出来ることが分かり、6つで論文を書いた。それでノーベル賞に
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)
1971年、当時ユトレヒト大学のフェルトマンの研究室の大学院生であったトホーフトは、ゲージ理論によって弱い力と電磁気力を統一しようとする試みに残されていた課題を、フェルトマンから与えられて1年あまりで解決した。
量子色力学、超ひも理論の発展させる重要な業績となった。

125:132人目の素数さん
14/08/24 16:02:24.52
>>123
どうもです。
投稿深謝です

>たんたん狸はこのスレ気にいらんらしいなw

ああ、そうかも
昔、猫さんてのがいてね。初代スレに来て、いろいろ話をしてね。暫くしたら来なくなったね
例えば
スレリンク(math板)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む2
45 :猫vs運営 ◆MuKUnGPXAY :2012/03/17(土) 17:56:53.75
>>43
橋本氏の話は何時もとても面白いですね。『打倒Witten』の魅力は今も健在。

(引用おわり)

猫さんは、いまは居なくなった。狸が同じ人物かどうか分からない
が、このスレにアラシは無意味と分かったんじゃ無いかな、猫さん同様。スレ9が満杯になればスレ10になるだけと

126:132人目の素数さん
14/08/24 19:15:18.52
>>120 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

こんなのがネットにあったのでご紹介
URLリンク(sky.geocities.jp)
149、ガロアの理論の学び方 ・・・ネットでガロア理論を学ぶ (2014.4)
URLリンク(www.rd.mmtr.or.jp)
は ま ぐ り の 数 学※ 数学は自然、社会、文学と、どうつながっているかという話 ※

127:132人目の素数さん
14/08/24 19:29:21.49
>>126 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

こんなのがネットにあったのでご紹介
URLリンク(www.kurims.kyoto-u.ac.jp)
平成18年度(第28回)数学入門公開講座テキスト(京都大学数理解析研究所,平成18年7月31日~8月3日開催)
ガロア理論とその発展 玉川安騎男

§0.はじめに
ガロア理論とは、Evariste Galois (1811-1832)
によって創始された、代数方程式の解の置換に関する理論です。その基本定理は「体」と「群」と
いう代数学の基本概念を用いて述べることができ、現在でも整数論の研
究の中で最も基本的な道具の1つであり続けています。
この講義では、まず、ガロア理論の基本定理の感じをつかんでもらう
ことを目標にしたいと思います。次に、ガロア理論の古典的に有名な応用
(ギリシャ数学3大難問のうちの角の3等分問題と立方体倍積問題の否定
的解決、あるいは、5次以上の方程式の加減乗除とべき根のみを用いた解
の公式の非存在の証明、など)の中から題材を選んで解説したいと思いま
す。最後に、遠アーベル幾何など、現代の整数論・数論幾何におけるガロ
ア理論の展開についても紹介したいと思います。

128:132人目の素数さん
14/08/24 20:43:24.33
>>127 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

こんなのがネットにあったのでご紹介
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
対称理論の歴史と将来 - J-Stage 松本菘生 日本結晶学会誌 50周年記念号‎ 2000

129:132人目の素数さん
14/08/24 21:43:21.78
>>128 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

こんなのがネットにあったのでご紹介
URLリンク(www-history.mcs.st-andrews.ac.uk)
The abstract group concept
Algebra index History Topics Index

This article is based on a lecture given by Peter Neumann (a son of Bernhard Neumann and Hanna Neumann) at a conference at the University of Sussex on 19 March 2001 to celebrate the 90th birthday of Walter Ledermann.
The talk was entitled Introduction to the theory of finite groups the title of the famous text written by Walter Ledermann.
This article is based on notes taken by EFR at that lecture.

The modern definition of a group is usually given in the following way.


130:132人目の素数さん
14/08/24 21:57:14.57
>>129 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

この”The abstract group concept Algebra index History Topics Index ”
これを見ると、群のきちんとした抽象的定義は結構遅かったみたい
しかし、ガロア理論のインパクトは大きく、ガロア理論をモデルにして、群を応用しようという動きはさまざまに起こったようだ
結局、きちんとした定義は、20世紀になった・・
でも、人はそんなものを待っていなかった。どんどん先に進んだ・・

131:132人目の素数さん
14/08/24 22:20:11.08
>>121 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>まあ、考えて分かるものじゃない
>大学で、数学か物理をやれば分かるだろう
>頑張ってな

多分消化不良になっているんじゃないかと心配している
書いた内容をすらすら読めるレベルじゃないんだろうなと
ああ、それと数学科か物理学科をやればという意味だ
他の理系でも、教えてくれるところはあるかも
今回の話を足がかりに、大学に入って勉強してもらえれば良いね

132:132人目の素数さん
14/08/24 23:45:30.28
>>131
レス貰ったものは全部は読めてませんし理解も出来てないですけど
あとでゆっくり読んでみます


前にNHKスペシャルでやってた神の数式で出てた「対称性」と群が関連するらしいのは判りました
具体的にどんな関係かは判らないですけど

問題を解決するために対称性に注目したのは、 変換や操作で不変=本質的なものだからってことでしょうか


一方で自発的対称性の破れが起きないと矛盾が生じるとかさっきのNスペで言ってたのですがCP対称性の破れと同様のことなんでしょうか

理想的な構造だと物理的な世界が存在出来ないけど確率的に揺れているから対称性が破れて物理的な世界が存在出来ているとかそんな感じだったと思います

133:132人目の素数さん
14/08/30 06:28:38.52
>>132
どうも
遅レス失礼。いま土日しかレスできないので、約一週間ぶりですが

レス>>36の質問の人ですね
なんとなく理系に関する知識レベルが、中か高一くらいと見ました。外していたら申し訳ないが・・

>レス貰ったものは全部は読めてませんし理解も出来てないですけど
>あとでゆっくり読んでみます

とすると、無理してすぐ細部を理解しようとしなくて良いだろう
全体像の把握を優先するんだ。これが大人の勉強法

134:132人目の素数さん
14/08/30 06:56:10.41
>>132 つづき
どうも
遅レス失礼。いま土日しかレスできないので、約一週間ぶりですが

>前にNHKスペシャルでやってた神の数式で出てた「対称性」と群が関連するらしいのは判りました

ああ、それは見ていないが、検索すると下記がヒットした
URLリンク(blog.livedoor.jp)
2013年09月23日 神の数式 NHKスペシャル
(抜粋)
対称性のディラックから、超弦理論のシュヴァルツとポルチンスキーまで。EUのCERONがヒッグス粒子を発見する。ヒッグス粒子は名づけ親のヒッグスではなく、そのきっかけとなったワインバーグが紹介される。

これは超弦理論のシュバルツもそう。理論の解の破綻に直面すると現実を理論から推論していく。素粒子は一点ではなく、輪ゴムのような概念。震える。振動するひも。

対称性性の破れ
南部陽一郎博士。美しい物理学の数式。だが現実は対称性が壊れているとする。鉛筆立の仮装実験。

URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
NHKスペシャルで「神の数式」をやってましたが、minorudaburuさん2013/9/30
ベストアンサーに選ばれた回答 catbirdttさん 2013/10/10
(抜粋)
せっかくリクエストを頂いたのですが、「対称性」と言う概念は、私の考え方とは根本的に異なるので、お答えすることが出来ません。
(引用おわり)

>具体的にどんな関係かは判らないですけど

”「対称性」と群が関連するらしいのは判りました”:
私の理解は、人は古代ギリシャの昔(あるいはそれ以前)から、幾何図形の対称性を発見し、ユークリッドの原本に書いた
時代が進んで、結晶や物理理論、あるいは数学理論(方程式の解法など)の中に対称性を見いだした
群は、これら人類が見いだした対称性を、抽象化して数学理論として発展させたものだと
数学理論の群論は、人類が理解している対称性を包含している。”群論 ⊃「対称性」(人類が理解している)”という包含関係だと

135:132人目の素数さん
14/08/30 07:45:32.88
>>132 つづき

>問題を解決するために対称性に注目したのは、 変換や操作で不変=本質的なものだからってことでしょうか

違う。”問題を解決するために対称性に注目”するというのは、サル以上の知能のある人なら普通だ。人に自然に備わっている知恵だろう
対称性=”変換や操作で不変=本質的なもの”というのは、18世紀ころの人類の理解だと思う。当時の天才たちの

例えば、ガウスは正十七角形の作図法を発見した。詳細は下記の記事を見て貰うとして
一言でいえば、正十七角形の持つ対称性を数学的に解明したということ

”対称性に注目する”は、数学や物理を超越した、人に自然に備わっている知恵
数学的素養のある現代人は、”対称性に注目した”後、群論の適用を考える
URLリンク(hooktail.sub.jp)
正十七角形の作図 [物理のかぎしっぽ]
(抜粋)
正十七角形の作図法がガウス (carl Friedrich Gauss (1777-1855)) によって発見された話は非常に有名です.
1798 年 3 月 30 日,ガウスはベッドで目を醒ますなりこの作図法を思いついたということです.
哲学者になろうか数学者になろうか迷っていたガウスは,この発見に自信を得て数学者の道を選んだという話もあります.
(ガウスの父は,ガウスに煉瓦職人になって欲しいと思っていました!)

ガウスの作図法はガウスの著書 Disquisitiones Arithmeticae に出ていますが,同書でガウスは『定規とコンパスで作図できる正 n 角形は, n=2^{2^{r}} の場合に限る』ことも論じており,体論が完成する以前の議論としては秀逸なものです.
もっとも,ガウスは自分の研究を公表しない癖があり,遺稿を検討したところでは,ガウスが既に抽象代数の群論や体論に極めて近い概念に到達していたらしいことも分かっています.
きちんとアイデアを発表してくれていれば,数学の進歩はあと 100 年以上早かったかも知れません.

136:132人目の素数さん
14/08/30 08:14:31.57
>>132 つづき

>一方で自発的対称性の破れが起きないと矛盾が生じるとかさっきのNスペで言ってたのですがCP対称性の破れと同様のことなんでしょうか

1)”自発的対称性の破れが起きないと矛盾が生じる ”:いまの素粒子の標準理論は下記で、「ヒッグス機構による真空の対称性の破れとフェルミオンの質量獲得」が、”自発的対称性の破れ”に関するところ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
標準模型(ひょうじゅんもけい、英語: Standard Model、略称: SM)とは、素粒子物理学において、強い相互作用、弱い相互作用、電磁相互作用の3つの基本的な相互作用を記述するための理論のひとつである。
標準理論(ひょうじゅんりろん)または標準モデル(ひょうじゅんモデル)とも言う。
概要
標準模型は、強い相互作用についての量子色力学、弱い相互作用と電磁相互作用についてのワインバーグ=サラム理論をあわせた SU(3)c×SU(2)L×U(1)Y ゲージ対称性に基づいて、
ヒッグス機構による真空の対称性の破れとフェルミオンの質量獲得、
アノマリーの相殺の要請によるフェルミオンの世代構造と
世代間混合とCP対称性の破れについての小林・益川理論などの理論の総称である[1]。
標準模型は特殊相対性理論と整合する量子論として、場の量子論的方法で記述されている。
(引用おわり)

2)”CP対称性の破れ”:上記で、「世代間混合とCP対称性の破れについての小林・益川理論」に関するところ

3)私の理解は、1)と2)とは全く別もので、「同様のことなんでしょうか」についてはNo!

137:132人目の素数さん
14/08/30 08:41:02.11
>>132 つづき

>理想的な構造だと物理的な世界が存在出来ないけど確率的に揺れているから対称性が破れて物理的な世界が存在出来ているとかそんな感じだったと思います

1)これは、”自発的対称性の破れ”に関するところだね。CP対称性の破れには当てはまらない
2)そして、”確率的に揺れているから”の部分は、人類の理解はどんどん進歩している。昔、シュレーディンガーが有名な猫の思考実験をした時代より進歩している。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
シュレーディンガーの猫(シュレーディンガーのねこ、英: Schrödinger's cat)またはシュレディンガーの猫とは、量子力学の問題点を突く思考実験[1]。
物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが1935年に発表した[1]、量子力学に対する批判[2]・攻撃[3]。この思考実験は量子論にも関連する[4]。
3)現在の人類の理解は、”標準模型”>>136だが、物理学者はだれもこの”標準模型”がファイナルアンサーだとは考えていない(下記参照)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(抜粋)
標準模型
4 未解決の問題
4.1 重力の量子化
4.2 大統一理論
4.3 階層性問題
4.4 強いCP問題
4.5 世代数の謎
4.6 ニュートリノ振動
4.7 暗黒物質
4.8 バリオン数の非対称性

138:132人目の素数さん
14/08/30 08:46:13.07
>>137 つづき

4)”標準模型”がファイナルアンサーでないとすれば、将来ファイナルアンサーの理論が完成したとき、”確率的に揺れているから対称性が破れて物理的な世界が存在出来ている”という理解が本当に正しいのかどうか?
5)いまは、ほとんどの物理学者はそう考えているが、過去アインシュタインは別の考えを持っていたし、それをとことん追求することで「統一理論」(下記)を夢見ていた。それが、いまの”超弦理論”に繋がっている
URLリンク(ja.wikipedia.org)
(統一理論から転送)(抜粋)
統一場理論(とういつばりろん)とは、様々な力を統一しようとする場の理論のこと。
最終的には自然界の四つの力をすべて統一しようという理論的試みである。この全ての力を統一した理論のことを万物の理論と呼ぶ。
現在、万物の理論の候補は、超弦理論のみであると考えられている。

アルベルト・アインシュタインは一般相対論の論文を発表した後、重力と電磁気力の統一を試みたが、当時は完成させることはできなかった(現在では、超弦理論に重力と電磁気力は含まれている)。
また、電磁気力と弱い力を統一した電弱統一理論は、統一場理論の一例である。
(おわり)

139:132人目の素数さん
14/08/30 09:38:56.60
>>132-138 つづき

>前にNHKスペシャルでやってた神の数式で出てた「対称性」と群が関連するらしいのは判りました
>具体的にどんな関係かは判らないですけど >>132

<まとめ>(私の理解)
1.群と対称性は、同じ文脈で出てくることが多い。”群と対称性”あるいは、”対称性を群を通して理解する”みたいな文脈が多い
2.要は、数学理論の群論は、人類が理解している対称性を包含している。”群論 ⊃「対称性」(人類が理解している)”という包含関係だと >>134
3.”問題を解決するために対称性に注目”するというのは、サル以上の知能のある人なら普通だ。人に自然に備わっている知恵だろう>>135
対称性=”変換や操作で不変=本質的なもの”というのは、18世紀ころの人類の理解だと思う。当時の天才たちの
4.数学的素養のある現代人は、”対称性に注目した”後、群論の適用を考える >>135

ということじゃないかな? 私の理解はこうだよ。質問があればまた書いてくれ

140:132人目の素数さん
14/08/30 09:50:45.72
>>124 訂正

1Q74だから値打ちがあった

1Q73だから値打ちがあった

141:132人目の素数さん
14/08/30 14:22:20.41
>>139 補足

参考:群論
URLリンク(ja.wikipedia.org)
研究史
群論は、歴史的に3つの源泉がある。数論、代数方程式論、幾何学である。数論の系統は、オイラーに始まり、ガウスの合同式の理論、および二次体に関係した加法群・乗法群の研究によって発展した。

置換群に関する初期の研究成果は、ラグランジュ、ルフィニ、アーベルらの、代数方程式の一般解の研究の課程で得られた。

エヴァリスト・ガロアは「群」という用語を作った。 彼は、初期の群論と現在の体論を結びつけた。

幾何学については、群はまず射影幾何学で、のちに非ユークリッド幾何学で重要になった。 フェリックス・クラインはエルランゲン・プログラムにおいて、 群論は幾何学の原理を統合するものになることを予言した。

1830年代、エヴァリスト・ガロワが初めて、代数方程式の可解性の判定に、群を導入した。 アーサー・ケイリーとコーシーはこの研究を発展させ、 置換群の理論を創設した。

歴史的な2番目の源泉としては、幾何学方面からの流れがある。 可能な幾何学(ユークリッド幾何学、双曲幾何学、射影幾何学)へ群を適用したのは、 フェリックス・クラインのエルランゲン・プログラムに始まる。

1884年、ソフス・リーは群(現在リー群として知られている)を解析的問題に適用した。 三番目に、群は(最初は暗黙的に、後に明示的に)代数的整数論に用いられた。

これら初期の源流では、観点が違っていたので、そのため群に対する観念も違ったものとなっていた。
1880年頃から群の理論の統合がなされてくる。 そして、群論の影響はますます増大し、20世紀初期には抽象代数学、表現論など多くの派生分野が成立した。
有限単純群の分類(classification of finite simple groups)は、20世紀中頃より膨大な量の研究がなされ、ついに完成に至った。

142:132人目の素数さん
14/08/31 08:14:37.64
>>134 つづき

下記はNHK公式動画サイト(有料)(ネット検索すると無料もあって、第一回のそれを見た)
URLリンク(www.nhk-ondemand.jp)
Nスペ 神の数式
人類の思索の歴史。それは、全宇宙の謎を解く唯一無二の“神の数式”を追い求めた歴史でもあった。
ニュートン、アインシュタイン以来、科学者たちは「あらゆる自然現象は、最終的には一つの数式で説明できるはずだ」と信じてきたのだ。
今、ヒッグス粒子の発見によって、人類は“神の数式”の輪郭をつかもうとしている。
“神の数式”の探求に挑んだ天才たちの、苦悩と創造、ときには狂気さえはらんだ思索のドラマを描いたシリーズ。

URLリンク(www.nhk-ondemand.jp)
神の数式 完全版 第4回 異次元宇宙は存在するか~超弦理論“革命”~

出演 : オジェル・ノザキ
語り(語り手) : 小倉久寛

ヒッグス粒子発見によって、人類の「神の数式」の探索は新たな段階に入った。残された最後の難問「宇宙誕生の謎」に迫る物理学者たちの闘いを追う。
素粒子の世界を支配する素粒子の数式と、大宇宙を統べる数一般相対性理論の統合は、アインシュタイン以来の夢だった。
そのカギを握るのがブラックホール。
新たに登場した超弦理論がその唯一の統合理論ではないか、と注目されている。
車いすの天才ホーキングら天才たちの苦闘を追う。
2013年放送

143:132人目の素数さん
14/08/31 08:39:25.64
>>136 つづき
>ワインバーグ=サラム理論
URLリンク(ja.wikipedia.org)
概要
1961年、シェルドン・グラショウは量子電磁力学と弱い相互作用を統一する枠組みとして、アイソスピンとストレンジネスとの類推から SU(2)×U(1) の対称性を考えた。
これを、自発的対称性の破れを使い、洗練させたのがワインバーグ=サラム理論である。

連続的な対称性を持った系において、ある種の場がエネルギーが最低の状態(真空)にあるときに、その場がゼロでない値(真空期待値)をもち、対称性を破るようなポテンシャルを実現していた場合、このような対称性の破れ方を自発的対称性の破れという。
南部=ゴールドストーンの定理によると、対称性が自発的に破れている場合には零質量の南部・ゴールドストーン粒子という粒子が現れる。

1967年に発表されたワインバーグ=サラム理論では、ある形で SU(2)L×U(1)Y のチャージを持つヒッグス場を導入し、
ヒッグス場とゲージ場のゲージ相互作用において、ヒッグス場が真空期待値をもった時に質量項を持つ3つのゲージ粒子と一つの無質量のゲージ粒子が現れる。
これらのゲージ粒子は SU(2)L および U(1)Y の場とは別物であり、これらの場の混合によって再定義された場である。
場の混合を表す混合角は弱混合角、もしくはワインバーグ角と呼ばれる。
ゼロでない真空期待値を持つスカラー場の導入によって質量を持つゲージ粒子の予言に成功しており、
その質量はヒッグスの真空期待値の大きさ(246GeV)とゲージ群 SU(2)L および U(1)Y に対応する2つのゲージ結合定数によって表され、これらの値は実験から精度よく決まっている。
ヒッグス粒子の発見により、実験的にもワインバーグ=サラム理論は完全実証に至った。

内容
ワインバーグ=サラム理論はゲージ群 SU(2)L×U(1)Y に対するヤン=ミルズ=ヒッグス理論である。 SU(2)L の部分はウィークアイソスピンなどと呼ばれ、U(1)Y の部分は弱超電荷などと呼ばれることもある。
ヒッグス機構により、SU(2)L×U(1)Y は 元の U(1)Y とは異なる U(1) に破れる。これを電磁相互作用のゲージ群 U(1)EM と同一視する、と言うのがこの理論における電弱相互作用の統一の流れである。

144:132人目の素数さん
14/08/31 08:39:49.49
バリバリ文系の小倉とかノーベル賞も取ってないホーキングとかミーハー根性丸出しでシラケるんだよね
アインシュタインは電磁気力と重力の統一には熱心に取り組んだが、量子論は死ぬまで受け入れなかったんじゃ?

145:132人目の素数さん
14/08/31 09:18:34.22
>>144
どうもです。スレ主です。運営ではありません。(「運営」が2ちゃんねる経営側を意味するならば。当方は単なる利用者です。)
投稿深謝です。

>バリバリ文系の小倉

これか?
URLリンク(ja.wikipedia.org)
小倉 久寛(おぐら ひさひろ、1954年10月26日 - )は、三重県度会郡紀勢町(現大紀町)出身の俳優、声優、ナレーター。身長160cm、体重70kg。血液型A型。所属はアミューズ。三重県立伊勢高等学校、学習院大学法学部卒業。

在学中、中村雅俊主演のテレビドラマ『俺たちの祭』に影響され役者を志し、たまたま「ぴあ」で団員を募集していた「大江戸新喜劇」に入団、そこで知り合った三宅裕司が『スーパー・エキセントリック・シアター』(SET)を旗揚げした際に斉藤洋介らとともに移籍する。
大学卒業後、両親に役者希望であると告げられず、一旦は就職するもわずか2ヶ月で退職、役者に専念した。
SET草創期は「3畳一間家賃9千円の建物が傾いたアパート住まい」など貧乏暮しを経験するが、1980年代中盤からバラエティ番組を中心にテレビ出演が増え、1986年にはNHK『ヤングスタジオ101』の司会に抜擢。1989年には『夢見通りの人々』にて映画初主演を果たす。
1994年、12歳年下の宝塚歌劇団卒業生・速水渓と結婚。

エピソード
子供の頃、実年齢より老けて見られていて中学時代には理髪店で「大将、今日はお仕事お休みですか?」と言われ、高校時代のあだ名は「オッサン」だった。20歳の時に40歳に間違えられた。
多くのスポーツや格闘技の経験があり、運動神経に優れる。
『くりぃむナントカ』にて、獣神サンダー・ライガーのマスクをかぶってプロレスを行った際、誰も偽者であることを気づかないほどの動きを見せた。
仲本工事とは「学習院大学卒で体操選手」という共通点がある。
夫人には初デート時から「結婚してください」と求婚し続けており、本人曰く「100回以上は言った」とのこと。
結婚発表の際にはマスコミから「美女と野獣」「蚤の夫婦」などと称された。結婚写真の撮影の際、夫人は約170cmの長身に加え、ハイヒールと髪飾りを身に着けていたため、身長差が更に広がって見えた。

146:132人目の素数さん
14/08/31 09:29:27.05
>>144
どうもです。スレ主です。運営ではありません。(「運営」が2ちゃんねる経営側を意味するならば。当方は単なる利用者です。)
投稿深謝です。

>ノーベル賞も取ってないホーキング

これだね
URLリンク(ja.wikipedia.org)
スティーヴン・ウィリアム・ホーキング (Stephen William Hawking 1942年1月8日 - )はイギリスの理論物理学者である。
人物

一般相対性理論と関わる分野で理論的研究を前進させ、1963年にブラックホールの特異点定理を発表し世界的に名を知られた。
1971年には「宇宙創成直後に小さなブラックホールが多数発生する」とする理論を提唱、
1974年には「ブラックホールは素粒子を放出することによってその勢力を弱め、やがて爆発により消滅する」とする理論(ホーキング放射)を発表、量子宇宙論という分野を形作ることになった。
現代宇宙論に多大な影響を与えている人物。

また、一般人向けに現代の理論的宇宙論をできるだけ平易に解説しようと試みた著作群も著して各国語に翻訳されており、これでも人々によく知られている。(日本語版は『ホーキング、宇宙を語る』など)

「車椅子の物理学者」としても知られる。60年代、学生のころに筋萎縮性側索硬化症を発症したとされている。
通常、発症から5年程度で死に至る病気の患者でありながら途中で進行が急に弱まり、発症から50年以上たっても健在でいる。
現在は意思伝達のために重度障害者用意思伝達装置を使っており、スピーチや会話ではコンピュータプログラムによる合成音声を利用している。

業績

一般相対性理論が破綻する特異点の存在を証明した特異点定理をロジャー・ペンローズと共に発表した。

一般相対性理論と量子力学を結びつけた量子重力論を提示している。この帰結として、量子効果によってブラックホールから粒子が逃げ出すというホーキング放射の存在が予測されている。

147:132人目の素数さん
14/08/31 09:44:41.43
>>146 つづき

>ノーベル賞も取ってないホーキング

ダイソン(掃除機でない方)も出てたね。ノーベル賞も取ってない人として
URLリンク(ja.wikipedia.org)
フリーマン・ダイソン(Freeman John Dyson、1923年12月15日 - )は、イギリス、バークシャーのクロウソーン生まれのアメリカ合衆国の理論物理学者、宇宙物理学者。ケンブリッジ大学卒業、コーネル大学大学院卒業。プリンストン高等研究所名誉教授。

若くしてダイソン方程式を発表、量子電磁力学の完成に大きな寄与をなした。
宇宙分野では恒星の全エネルギーを利用する「ダイソン球」や、
彗星を覆う巨大植物「ダイソン・ツリー」、
遺伝子工学によって育てられた宇宙船「宇宙の鶏(アストロチキン)」、
惑星・恒星をも移動させる装置を考案するなど、
気宇壮大なアイデアを連発し、SFにも多大な影響を与えた。
原子力発電の研究にも携わっている[1]。

数学に関わる分野でもいくつかの注目すべき仕事がある。
ランダム行列の研究が最も重要だが、これは後にリーマン予想の研究を活発化させる契機にもなった。
1996年に証明された、「全ての偶数は高々6個の素数の和で表せる」というオリヴィエ・ラマレの定理も、フリーマンが発見した補題が重要である。

日本のドキュメンタリー映画『地球交響曲第三番』に出演している。

父ジョージ・ダイソン(George Dyson、1883年5月28日 - 1964年9月28日)は、英国の王立音楽大学(RCM、Royal College of Music)の学長もつとめた作曲家、オルガン奏者。
独唱、合唱、オーケストラのための「カンタベリー巡礼」、「聖パウロのメリタへの旅」などの作品がある。
母は弁護士。息子は著名なカヌー・ビルダーでエコロジストのジョージ・B・ダイソン。娘はICANN (Internet Corporation for Assigned Names and Numbers) 会長で作家のエスター・ダイソン。大江健三郎と親交がある。

148:132人目の素数さん
14/08/31 11:06:54.58
>>144
初回版だと、ホーキングが天才と崇められる一方で、
ウィッテンがただの解説者扱いされてたね。

完全版では、それなりに注目されてたけど。

149:132人目の素数さん
14/08/31 11:58:27.15
>>147 つづき

>ダイソン(掃除機でない方)も出てたね。ノーベル賞も取ってない人として

URLリンク(ja.wikipedia.org)
つづき
経歴
15歳の時、微分方程式が科学において重要な事を知り、図書目録から「微分方程式」(H・T・Hピアジオ著)[2]を書店にて注文・購入しクリスマス休暇を使って毎日朝6時から夜10時までぶっ続けで700題を順に解いて過ごし、
ブリッジ大学のトリニティカレッジに進路を進める。この頃既に英国での数学畑でトップ数人内の一人となっていた。

1947年に数学からは離れて物理学に興味を持ちアメリカコーネル大学物理学科へ留学。
この年、相対性理論と量子力学を統合する数式(ダイソン方程式)を発表。
同大では師のハンス・ベーテからラムシフトの変形の理論問題を任され、直感的な計算で紙片に書き綴り、同僚らは「僕らも、それに気づいていたらなぁ」とダイソンを羨む。

1948年、旅行で一人バスに揺られている間、過程は違えどジュリアン・シュウィンガーとリチャード・ファインマンが同じ答えを導きだそうとしている事に気づく。
何でも方程式にしたい性質のダイソンはファインマン・ダイアグラムを数式化して他の物理学者にも分かりやすいように組み立てる。
数式を用いず図形で手短に且つかなり正確な答えが導き出されるファインマン・ダイアグラムを広めるべく尽力、あまり良い顔をしなかったロバート・オッペンハイマーを口説いてファインマン・ダイアグラムの有用さを認めさせた。
後「朝永=シュウィンガー=そしてファインマンの放射理論」論文発表。

過去、周囲から何度もノーベル賞有力候補として名が挙がるも受賞には至らず。本人はあまり頓着しておらず、賞レースには消極的で無関心な事を明かしている。

150:132人目の素数さん
14/08/31 12:02:48.35
>>148

どうもです。スレ主です。運営ではありません。(「運営」が2ちゃんねる経営側を意味するならば。当方は単なる利用者です。)
投稿深謝です。

>初回版だと、ホーキングが天才と崇められる一方で、
>ウィッテンがただの解説者扱いされてたね。
>完全版では、それなりに注目されてたけど。

それは実にNHKらしい失敗と言える
ウィッテンは、おそらく天才中の天才だろう。それが分かってない・・

151:132人目の素数さん
14/08/31 12:10:17.02
>>149-151 補足

>>ダイソン(掃除機でない方)も出てたね。ノーベル賞も取ってない人として
>後「朝永=シュウィンガー=そしてファインマンの放射理論」論文発表。
>過去、周囲から何度もノーベル賞有力候補として名が挙がるも受賞には至らず。本人はあまり頓着しておらず、賞レースには消極的で無関心な事を明かしている。
>ウィッテンは、おそらく天才中の天才だろう。それが分かってない・・

いつの時代にも、ノーベル賞受賞者からも、天才中の天才と認められる人が何人かいる
アインシュタインとか、ノイマンとか、南部とか、ダイソンとか、ウィッテンとか・・
ホーキングは天才ではあるが、ここには入らないかも知れないが

ノーベル賞を取っているかどうかに関係なく、その道のプロたちから・・

152:132人目の素数さん
14/08/31 12:26:31.18
>この頃既に英国での数学畑でトップ数人内の一人となっていた。
1940年頃の話か。
Ramseyは既に亡くなっていたが
Hardy・Littlewood・Whitteker・Davenportとかは居た。

その時既に同レベルの数学者として認められていたってことだね

だとすると驚異的な話だ。
微分方程式の教科書を一冊全て解いたくらいなのだからそのくらい凄くてもおかしくないか。

153:132人目の素数さん
14/08/31 12:33:47.10
>>142 つづき

完全版とそうでないのがあるみたいだね。とね日記 2013年12月25日に完全版の詳しい解説がある。必見だ
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
番組の感想:NHK-BS1「神の数式 完全版」とね日記 2013年12月25日

4夜に渡って放送されたNHK-BS1「神の数式 完全版」の感想記事だ。

9月に放送された番組の感想はこちらの記事でお読みいただけるので、今回追加された箇所と変更された箇所について、それぞれ良かった点、不満に思った点を書き出してみた。

見逃した方はこちらからどうぞ。: 第1回 第2回 第3回 第4回

154:132人目の素数さん
14/08/31 13:14:07.96
>>150

どうもです。スレ主です。運営ではありません。(「運営」が2ちゃんねる経営側を意味するならば。当方は単なる利用者です。)
投稿深謝です。

>Hardy・Littlewood・Whitteker・Davenportとかは居た。
>その時既に同レベルの数学者として認められていたってことだね
>だとすると驚異的な話だ。
>微分方程式の教科書を一冊全て解いたくらいなのだからそのくらい凄くてもおかしくないか。

ガセっぽい話だと思う。というか、
”ブリッジ大学のトリニティカレッジに進路を進める。この頃既に英国での数学畑でトップ数人内の一人となっていた。”の意味は
同年代の学生内でってことでしょ? おそらく。理由は下記

理由1 英語版(下記)には、そのエピソードはない
URLリンク(en.wikipedia.org)
理由2 「数学畑でトップ数人内の一人」を決める計量は何だ? そもそも尺度が未定義。そして、測定方法未定(いつ、どういう方法で?)。工学的にはそういう疑問が出るんだよね。

155:132人目の素数さん
14/08/31 13:51:48.31
>>151 つづき

>ウィッテンとか・・

過去スレより
スレリンク(math板)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む6
抜粋
275 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む:2012/08/23(木) 06:59:46.00
下記、書店で見てきました

URLリンク(pub.maruzen.co.jp)
<量子数理シリーズ2>数理物理 私の研究」
現代日本を代表する数学者・物理学者50名の"私の履歴書"。2012年7月発売 2012/07/09

276
南部陽一郎さん、Wittenのことを書いています
月に論文を200ページ書く、話しながら論文を書いて、それで間違わない、数字を間違わない、特別な人だと

月に論文を200ページ読むというのでも、「それはすごい」と思うけど
Wittenレベルの論文を書くためには、その10倍の量の論文を読んでいると思う

156:132人目の素数さん
14/08/31 17:02:28.21
>>149 つづき

>>ダイソン(掃除機でない方)も出てたね。ノーベル賞も取ってない人として

英語版(下記)
URLリンク(en.wikipedia.org)

Dyson has won numerous scientific awards but never a Nobel Prize.
Nobel physics laureate Steven Weinberg has said that the Nobel committee has "fleeced" Dyson,
but Dyson himself remarked in 2009,
"I think it's almost true without exception if you want to win a Nobel Prize,
you should have a long attention span, get hold of some deep and important problem and stay with it for ten years.
That wasn't my style."[15]

(和訳案)
ダイソンは多くの科学賞を受賞しているが、ノーベル賞はない。
ノーベル物理学受賞者スティーブン·ワインバーグは、ノーベル賞委員会はダイソンのことを詳しく調べたと述べている
しかしダイソン自身は、2009年に以下のように述べた
「もし、ノーベル賞を獲得したいなら、例外なく(ほとんど正しいと思うが)、あなたはいくつかの深い重要な問題に取り組み、10年くらいずっと、長い注意持続時間を持つ必要があります。
しかし、それは私のスタイルではありませんでした。」[15]

157:132人目の素数さん
14/08/31 17:31:32.17
>>144 つづき
>アインシュタインは電磁気力と重力の統一には熱心に取り組んだが、量子論は死ぬまで受け入れなかったんじゃ?

ここに戻る
”アインシュタインは、量子論は死ぬまで受け入れなかった”は、20世紀の認識だな
”アインシュタインは、量子論は受け入れなかったが、もし現在のように「超弦理論」が発展していたらそれは受け入れただろう”
これが21世紀の認識だ

私見だが、アインシュタインは、当時の量子論を「未完成な過渡期の理論」として受け入れなかっただけ
そして、2014年現在から見れば、アインシュタインの見解が正しい。
かれは、当時の量子論に満足せず、さらに一歩を進めようとしたのだった・・。それは当時の主流ではなかったが、重力理論との統一を目指す方向で

ヒッグス粒子が発見され、標準モデルは確立したが、未解決の問題は多い>>137
2014年の理論物理学者たちは、重力との統一理論が必要だと考えている(下記)

URLリンク(www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp)
ダークマターとは? 宇宙で目に見える物質はたった4% 2014/06/27
宇宙の組成 宇宙が何でできているかを調べてみると、われわれが知っている、陽子や中性子など”目に見える”(観測されている)物質は全体の約4パーセントにすぎません。
その5~6倍は未知の物質(ダークマター)が占めていると考えられます。残りはダークエネルギーと呼ばれている正体不明のものです(図1)。
これまで観測に利用されてきたのは、光やX線、赤外線などの電磁波ですが、”暗黒”物質というのは、電磁波での観測では見ることができないため、”暗黒(ダーク)”という呼び名がついています。

宇宙の成り立ちと密接に関わるダークマター

 さらに、現在の宇宙は、銀河、銀河団、何もない空洞などが複雑に連なった大規模構造を形作っていることがわかってきました。
この成り立ちは次のように考えられています。
初期の宇宙のわずかなゆらぎ(図3)からダークマターの密度に差が生じ、密度の濃いところは重力によってさらにダークマターを引き寄せていき、
しだいに目に見える物質であるチリやガスも引き寄せ、やがて星や銀河が形成されていきました。
このようにダークマターは宇宙の成り立ちに非常に密接に関わっているのです。

158:132人目の素数さん
14/08/31 18:11:10.51
~EPRパラドックス~
アインシュタインは間違っていた。彼は生前も主流派ではなかったが、死後さらに決定的な証拠となる実験が行われた。

159:132人目の素数さん
14/08/31 20:33:44.37
>>144
どうもです。スレ主です。運営ではありません。(「運営」が2ちゃんねる経営側を意味するならば。当方は単なる利用者です。)
投稿深謝です。

>~EPRパラドックス~
>アインシュタインは間違っていた。彼は生前も主流派ではなかったが、死後さらに決定的な証拠となる実験が行われた。

ありがとう。下記だね
URLリンク(www1.odn.ne.jp)
【なにはさておき量子論 第7章 EPR論文をめぐって】
(抜粋)
次の思考実験をする。
   ある粒子がAとBに崩壊した
   AとBは充分な時間の後には遠く離れる
   Aの位置を測定すれば、Bの位置がわかる
   Aの運動量を測定すれば、Bの運動量がわかる
   しかし、AとBは遠く離れて相互作用はできないのである
   それなのに、Bの位置あるいは運動量がAの測定によってわかる
   つまり、Bは確定した位置も運動量も持っている
   これは、不確定性原理に矛盾する
これをEPRパラドックスという。要は、遠く離れたAとBなのに、Aの位置を測定するか、運動量を測定するかの選択がBに影響するのはおかしいと言ったのである。
言い換えれば、Bの存在が、Aの存在に依存するのはパラドックスだと言ってもよい。

EPRは更に主張する。Aへの測定がBに影響するわけはないので、ある粒子がAとBに別れたとき、Bは位置と運動量を決定するための「隠れた情報」を持って飛び去るはずだ。我々はその「隠れた情報」を未だ知らないだけである。だから量子論は不完全である。
一個の粒子の不確定性原理なら問題なくとも、一方の観測が他方の値を決める場合には通用しない。過去に接触を持てば、その接触が切れてしまったあとでも物体間には特別な相関が存在することになる。このパラドキシカルな相関を「EPR相関」と呼ぶ。

160:132人目の素数さん
14/08/31 20:36:28.49
URLリンク(www1.odn.ne.jp)
【なにはさておき量子論 第7章 EPR論文をめぐって】
(抜粋)つづき

「EPR相関」がパラドックスである、という事をボーアは認めなかった。ボーアは、AとBを含む観測系自体がひとつの系である、と主張したのである。
そして無数の粒子が相互作用した結果としての宇宙が存在する。すなわちひとつの系は、系の全体に依存しないような部分へと分解できない。
つまり、宇宙とはもはや分離できない全体である、ということになる。

長くこの議論には終止符が打たれなかったが、驚くべき事に、フランスのアスペおよび、スコットランドのクラインポッペンが、この「EPR相関」を実験で確かめたという。
その結果「量子テレポーテーション」を利用した「量子コンピュータ」などへの応用が研究されているそうだ(事実はSFよりも奇なり)。

さて、ここまでをまとめよう。

量子論においては、EPR相関が正しい。よって、
宇宙空間のある一点からたった一個の光子が放出されたとする。波動関数などと面倒なことを言わなくとも、この宇宙のあらゆる場所で、その光子を「観る」可能性がある、のは自明である。
ところが、特定の人がその光を「観てしまった」その瞬間に、他の全ての人はその光子を観る可能性がゼロになる。それは、他の全ての人の意思には関係がない。
だから、「我観測す故に粒子あり」なのである。

「シュレーディンガーの猫」の結論
だれかが先に猫の生死を見てしまえば、その瞬間に猫の生死は決まる。あとから見る人の意思には関係なく。

本当にこの結論でよいのだろうか? みなさん、どう思います...

161:132人目の素数さん
14/08/31 20:45:58.05
URLリンク(www1.odn.ne.jp)
【なにはさておき量子論 第7章 EPR論文をめぐって】
(抜粋)つづき

前項の最後を、私からみなさんへの問いかけの形にしたが、いかが思われただろうか。
実は、量子論でも「シュレーディンガーの猫」に始まる量子論的世界観は、解釈の問題になってしまう。

こんな事を考えるに至ったのは、”都筑卓司”先生の著書によるところ大である。
しかし、都筑先生がそうであったように、その哲学はあくまで解釈であり、絶対的真実であるとは今も考えていない。

れを理解してもらったうえで、本項では私の解釈を明確にする。

   骨子は、量子論と「観測者の意識」の問題である。

つまり「シュレーディンガーの猫」に象徴的に示されているように、その猫が死んでいるのか生きているのかを知ることは、「見る人」の意識(納得)の問題である、という事が言いたい。
URLリンク(www1.odn.ne.jp)
URLリンク(www1.odn.ne.jp)

162:132人目の素数さん
14/08/31 20:55:20.72
>>159-161 つづき
>~EPRパラドックス~
>アインシュタインは間違っていた。彼は生前も主流派ではなかったが、死後さらに決定的な証拠となる実験が行われた。

この実験は、量子テレポーテーションと呼ばれるようだ(下記)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
量子テレポーテーション(りょうしテレポーテーション、英:Quantum teleportation)とは、古典的な情報伝達手段と量子もつれ (Quantum entanglement) の効果を利用して離れた場所に量子状態を転送することである。

テレポーテーションという名前であるものの、粒子が空間の別の場所に瞬間移動するわけではない。
量子もつれの関係にある2つの量子のうち一方の状態を観測すると瞬時にもう一方の状態が確定することからこのような名前がついた。
このテレポーテーションによって情報が瞬時に送られるので、結果的に「情報が光速を超えて伝わる」ことになる。

量子もつれによる転送をアインシュタイン=ポドルスキー=ローゼン (Einstein-Podolsky-Rosen; EPR) チャンネルと呼ぶ。EPR相関から来ている。

実験
量子テレポーテーション技術の詳細な論文は、チャールズ・ベネットらによって1993年に発表された[1]。

長い間、実験は困難であるとされてきたが、1997年にアントン・ツァイリンガー率いるインスブルック大学(およびローマ大学)のグループのD. Bouwmeesterが初めて(離散変数の)量子テレポーテーション実験を成功させた[2]。
翌1998年、インスブルック大学と量子テレポーテーション実験で競争をしていたカリフォルニア工科大学のH. Jeff Kimble率いるグループの古澤明は、無条件の量子テレポーテーション(連続変数の量子テレポーテーション)に成功した[4]。

2004年には、古澤明らが3者間での量子テレポーテーション実験を成功させた。
2009年には9者間での量子テレポーテーション実験を成功させた。これらの実験の成功により、量子を用いた情報通信ネットワークを構成できることが実証された。

2013年8月、古澤明東大工学部教授を中心とするグループが、完全な量子テレポーテーションに成功したと発表した。波の性質の転送技術を改良し、従来の100倍となる61%の成功率であった。

163:132人目の素数さん
14/08/31 21:11:25.16
>>162 まとめ
>~EPRパラドックス~
>アインシュタインは間違っていた。彼は生前も主流派ではなかったが、死後さらに決定的な証拠となる実験が行われた。
>この実験は、量子テレポーテーションと呼ばれるようだ(下記)

EPRパラドックスは、いまではEPR相関と呼ばれたりするようだ(日本語版wikipedia EPR_paradox)
英語版では、下記のように、”The EPR paradox has deepened our understanding of quantum mechanics・・”と
URLリンク(en.wikipedia.org)
The EPR paradox has deepened our understanding of quantum mechanics by exposing the fundamentally non-classical characteristics of the measurement process.

164:132人目の素数さん
14/08/31 21:24:34.78
>>163 まとめつづき

EPRパラドックスについての、私の感想は
1.量子力学の量子もつれ状態が局所性を(ある意味)破るので、相対性理論と両立しないのではないかというEPRパラドックスの問題提起自身は、正しく意味があるものだった
2.しかし、EPR3人の意図とは逆に、実験事実はEPR相関を支持しており、”量子力学の量子もつれ状態が局所性を(ある意味)破る”量子テレポーテーションの成立が正しかった
3.が、そのことは、アインシュタインの天才とその能力に対する評価を下げるものではないと考える。
 ”The EPR paradox has deepened our understanding of quantum mechanics・・”なのだから
 また、EPR paradoxの提唱が、量子テレポーテーションの発見につながったのだから
4.数学で言えば、仮にリーマン予想に反例があってそれが否定されたとしても、リーマンの天才とリーマン予想が数学の発展に与えた影響に対する評価は、いささかも価値を減じるものではないだろう


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