14/08/17 10:27:15.23
”群論=対称性を扱う理論”という視点がある
逆に言えば、ギリシャ幾何学から始まった古典的な対称性という概念は、群論拡張されたとも言える。ある群の変換で不変な性質=対称性(現代数学における)とも
スレリンク(math板)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む3 より
200 :現代数学の系譜11 ガロア理論を読む:2012/04/21(土) 11:21:52.99
>>199 つづき
>まともな数学者は群論は対称性を研究するものだ
>なんて言わない。
ここに茨城大学の山上 滋先生の群論入門のPDFがある
読んでみな
URLリンク(sss.sci.ibaraki.ac.jp)
群論入門
山上 滋
平成15 年4 月14 日
「群論」の授業というと、代数の一部として教えられることが多いよ
うですが、もっと適用範囲の広い汎用性のある概念です。群論に限らず、
代数系の本は「代数学」に片寄りすぎかも知れません。代数方程式論に由
来するという歴史的事実があるにしても、「群」という概念の重要性は、
対称性の記述のためにこそあるのであって、・・・
(より引用おわり)