現代数学の系譜11 ガロア理論を読む9at MATH
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む9 - 暇つぶし2ch66:132人目の素数さん
14/08/23 17:07:41.48
>>65 つづき 狸さんのおかげで連投規定をクリアーしたので先に進む

>x^5+bx^4+cx^3+dx^2+ex+f=(x-α)(x-β)(x-γ)(x-δ)(x-ε)=0
>根と係数の関係=根の基本対称式で方程式の係数が表される
>という対称式の性質から
>α=f1(b,c,d,e,f), β=f2(b,c,d,e,f), γ=f3(b,c,d,e,f), δ=f4(b,c,d,e,f),δ=f5(b,c,d,e,f),となる解の公式(=b,c,d,e,fを使った関数を求めること)
>なのだから、それは必然方程式の群の性質が反映されたものであり、群の性質が分かれば、あとの料理の仕方(=解の公式に至る道)が分かると

ガロアの遺稿(ガロア論文)が出版されて、暫くして当時の天才たちが読むようになった
面白いことに、ドイツの数学者が中心になった
ガロアは若くして亡くなっていて、論文は決闘前の走り書きのようなものだから、理解するのは大変だった
ドイツの数学者たちは、ガロア論文を深く理解するために、自分たちで理論を掘り下げ、発展させて行った

ガロア論文では不明確だった、群や体や環という概念を整備していった


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