14/09/15 05:25:42.94
>>471 つづき
どうもスレ主です
>ここらの詳しい話は、>>6 URLリンク(www.jmedj.co.jp)
>ガロア論文の古典的証明 を読む
>の第4章 ガロア論文 の”§6 素数次方程式が解ける条件の別な表現”(P101辺り)にある
以下に面白そうなところを紹介しておく
"1.解ける素数次既約方程式の各根αk は、任意2 根の1 次式を使った整式で、
αk = ψk (V) = ψk (A αi + B αj) と表せる"(P101)
"解ける素数次方程式のガロア群(Gal)は、線形群である。"(P100)
"5.係数が数値で与えられた素数次方程式が、解けるかどうかの判定法;
ガロアが述べた、(n - 2)! 次の補助方程式の意味"(P97)
"3.素数次方程式が解ける(ガロアの言葉による)必要十分条件"(P94)
"§5解ける素数次方程式の一般解法"(P91)
"2)解公式の求め方が、An(交代群)対称関数を経由する必然性"(P90)
"~結び~
「ガロア群が可解群であることが、代数方程式が解ける必要十分条件」と言えば、木
で鼻をくくったような言い方だが、根の式の対称性を表現する群を分割していく理論
が納得できたと思う。解法理論の別の一面として(群の分割と逆方向に)、根を実際に
計算する方法を考える“原著の論旨”がある。"(P136)