14/09/13 20:18:30.07
>>425
どうもスレ主です
岡潔で思い出した
”広中平祐が33歳でコロンビア大学教授に就任が決まったとき、当時未解決の大問題であった代数多様体の特異点解消問題について日本数学会で講演した。
その内容は、一般的に考えるのでは問題があまりに難しいから、様々な制限条件を付けた形でまずは研究しようという提案であった。
その時、岡潔が立ち上がり、問題を解くためには、広中が提案したように制限をつけていくのではなく、むしろ逆にもっと理想化した難しい問題を設定して、それを解くべきであると言った。
その後、広中は制限を外して理想化する形で解き、フィールズ賞の受賞業績となる[7]。”
これは、広中自身がいろんなところでしゃべったり書いたりしているので、日本では有名な話
日本ではこれを受けて、「ある予想が、その予想を含むさらに広い一般化された予想になると、解かれるのが近い」という人がいる
個人的には、これこそ「岡の原理」かと思ったりする