14/08/31 20:33:44.37
>>144
どうもです。スレ主です。運営ではありません。(「運営」が2ちゃんねる経営側を意味するならば。当方は単なる利用者です。)
投稿深謝です。
>~EPRパラドックス~
>アインシュタインは間違っていた。彼は生前も主流派ではなかったが、死後さらに決定的な証拠となる実験が行われた。
ありがとう。下記だね
URLリンク(www1.odn.ne.jp)
【なにはさておき量子論 第7章 EPR論文をめぐって】
(抜粋)
次の思考実験をする。
ある粒子がAとBに崩壊した
AとBは充分な時間の後には遠く離れる
Aの位置を測定すれば、Bの位置がわかる
Aの運動量を測定すれば、Bの運動量がわかる
しかし、AとBは遠く離れて相互作用はできないのである
それなのに、Bの位置あるいは運動量がAの測定によってわかる
つまり、Bは確定した位置も運動量も持っている
これは、不確定性原理に矛盾する
これをEPRパラドックスという。要は、遠く離れたAとBなのに、Aの位置を測定するか、運動量を測定するかの選択がBに影響するのはおかしいと言ったのである。
言い換えれば、Bの存在が、Aの存在に依存するのはパラドックスだと言ってもよい。
EPRは更に主張する。Aへの測定がBに影響するわけはないので、ある粒子がAとBに別れたとき、Bは位置と運動量を決定するための「隠れた情報」を持って飛び去るはずだ。我々はその「隠れた情報」を未だ知らないだけである。だから量子論は不完全である。
一個の粒子の不確定性原理なら問題なくとも、一方の観測が他方の値を決める場合には通用しない。過去に接触を持てば、その接触が切れてしまったあとでも物体間には特別な相関が存在することになる。このパラドキシカルな相関を「EPR相関」と呼ぶ。