14/04/12 03:05:50.81
>>11
実数論講義は大学以前の高校レベルの内容で読める本みたいだから、
小平解析入門などの本には、実はそもそもデデキント切断とは何か、
デデキントの公理は本当に正しいのか、正しかったら証明、
とかの説明や証明などが必要だったということになる。
杉浦解析入門も同様で本自体では内容が閉じていて厳密かも知れないが、
他の理論を交えて考えると、出だしが曖昧だったことになり、出だしの説明や証明などが必要になる。
ロルの定理や中間値の定理とは何か、の説明や証明などからはじめて解析を展開していくことは難しいだろ。
解析の理論を厳密に展開するには、より基礎的な話が必要になる。
そうでもしない限り、実数論講義で同値な命題を挙げて証明したことの指摘のドツボにハマったままになる。