14/06/22 08:11:28.73
>>588
補足
Inflation (cosmology) >>409>>407
宇宙は、いま膨張し続けているという
過去にさかのぼれば、137億年前は砂粒より小さな一点から宇宙が始まった(ビッグバン)という>>181-182
しかし、その始まりはいまのほぼ平坦なミンコフスキー空間>>531であるはずもない
なぜなら、いま我々が暮らす宇宙のミンコフスキー空間は大質量が一点に集まれば、ブラックホールを生じるはず
宇宙の始まりは、いまの宇宙とは時空の性質が違っていたと考えるしかない
それは、M理論いうところの11次元だったろうか?>>344-345
いま我々が暮らす宇宙とは異なる性質の時空から宇宙は始まり、Inflationからビッグバンなどの真空の相転移(偽の真空参照)を経て、現在になった
URLリンク(ja.wikipedia.org)
偽の真空(ぎのしんくう・False vacuum)とは、基底状態のエネルギーが高い、準安定状態の真空を示す語である。
偽の真空が、より低いエネルギーの低い状態の真空に移行した場合、その真空は対義語として真の真空(しんのしんくう・True vacuum)と呼ばれる。
宇宙誕生から10-36秒から10-34秒後に発生したインフレーション期に、我々の宇宙は偽の真空から真の真空へ相転移したとされているが、
実は今の真空は未だ完全な真の真空ではないという理論もある[1][2][3][4][5][6]。
(引用おわり)
ミンコフスキー空間=3D+t(時間)の計4次元
4次元のexoticな構造の存在と、Inflation (cosmology) が関係しているというのが、Torsten Asselmeyer-Maluga氏の研究
逆に、このような4次元のexoticな構造の物理からの研究成果が、数学の側に影響を与える可能性がある
Donaldson>>168やWitten>>305-306のように・・
要は、無限にある4次元のexoticな微分構造は、有限の代数的トポロジーの指標(ホモロジーなど)では捉えきれない存在(それが本質)
であれば、微分構造の差を見るには、力学系の指標が良い>>577