14/04/06 09:15:31.59
>>432
補足
>個人的には、物理と数学の境界が面白いと思うけど
物理の概念が数学に影響を与えている例が多い
ホットな話題としては、AdS/CFT対応 URLリンク(ja.wikipedia.org)
古いが、マキシム・コンツェビッチ (1998年のICM(Berlin, German)でフィールズ賞を受賞) URLリンク(ja.wikipedia.org)
(3次元)ポアンカレ予想(証明には熱量・エントロピーなどの物理的な用語が登場する) URLリンク(ja.wikipedia.org)
サイモン・ドナルドソン(異種微分構造が存在することを、Yang-Millsゲージ理論を用いて示し1986年にフィールズ賞を受賞) URLリンク(ja.wikipedia.org)
などなど
おっと大御所のウィッテン(フィールズ賞を1990年に受賞) URLリンク(ja.wikipedia.org)
も。あと
ヴォーン・ジョーンズ URLリンク(ja.wikipedia.org)
1990年フィールズ賞受賞。専門は、フォン・ノイマン環、数理物理学、低次元位相幾何学、代数解析学の研究。
1983年に作用素環論にJonesの指数理論を導入した。 この理論は分類理論において新視点を提供し、量子Galois理論とでも呼べるものを準備した。
さらにジョーンズ多項式を発見し、作用素環論と無関係とも思えるトポロジーとの密接な関係を示した。 ジョーンズ多項式はその後エドワード・ウィッテンによって一般の3次元多様体の不変量(Jones-Witten不変量)に拡張され、場の量子論などに応用された。
1972年 - オークランド大学で理学士を取得
1973年 - オークランド大学で理学修士号(数学専攻)を取得
1974年 - スイス政府奨学生としてスイスジュネーヴ大学物理学科へ留学